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2010年9月27日 (月)

今為すべきこと

どうも南西海域の緊張が解けません。このような場合、相手をむやみに刺激することはありませんが、相手が安易に手を出せば手痛い反撃を加えることが可能な備えがあることを知らしめる必要があります。毎年行われる富士総合火力演習などは我が国の火力投射能力の一端を示して、抑止効果を狙ってもいるのですが・・・。
そこで有効かつ可能と思われる方策をちょっと妄想してみました。

現在開発中のC-2輸送機は兵員なら110名程度、軽装甲機動車なら3台を空輸可能です。南西諸島が不穏な空気に包まれた時、いち早く兵員を空輸する為には最低でも10機程度が必要です。H23年度の調達価格(以下同様)で、1機192億円です。

また、領海警備や対艦攻撃に大きな働きをするP-1哨戒機は当面P-3Cとの併用になりますが、20機程度あれば1機当たり8発のASM-2が搭載可能なので、対艦ミサイル160発の攻撃が可能となります。F-2戦闘機も80機x4発で、320発のASM搭載が可能なので、現有のP-3C搭載用のASM-1Cと合わせれば我が国領海への侵入阻止に大きな役割を果たすことになります。1機184億円です。

押し寄せる敵の揚陸艦も洋上で撃破してしまえば無問題です。現在新しい超音速対艦ミサイルXASM-3を開発中ですが、現行のASM-2も遷音速ながら電波妨害を受けない赤外映像シーカーを搭載し、100発100中の命中精度を誇ります。現在の備蓄が300発程と考えられますので、新たに200発程度の上積みが必要でしょうか。1発約1.5憶円です。

これらの装備を新規調達した場合の総額は5700億円です。決して安い金額ではありませんが、90兆円の予算規模からすれば決して捻り出せない金額ではありません。絶対譲れない国家権益を守りたいのであれば、早急に決断する必要があるのではないでしょうか。

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