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中国の恫喝に屈するな

尖閣諸島周辺で不法操業し、停船を命じた巡視船の指示を無視して船体に損傷を与えた事件で、石垣海上保安部は中国漁船の船長を公務執行妨害で逮捕拘留し、9日に那覇地検に送検しています。尖閣諸島は我が国固有の領土であり、本来は領海侵犯事案になるのですが、敢えて大人の対応をして直接行為の公務執行妨害(器物破損)で対処しているのですが、頭の悪い国には通じていないようです。

中国政府は中国時間の12日深夜0時に丹羽駐中国大使を呼び付け、中国政府の「重大な関心と厳正な立場」を表明し、漁船と船員の即時引き渡しを要求したとのことですが、外交的に非常に失礼な話です。情けないことに民間登用の新米大使は直ちに本国政府に報告すると回答してしまったようですが、『日本政府も「重大な関心と厳正な立場」で自国の法に基ずいて処理を行っている。麻薬密輸事件で貴国の取った態度をお忘れか』ぐらいは言って欲しかったものです。

更に我が国の国際的に認められたFEZ(排他的経済水域)で海底の地質調査活動をしていた調査船に対して中国の監視船が中止を要求してきましたが、国際法を無視した不当な要求です。これに抗議したところ今度は日中中間線でのガス田開発交渉の延期を通告してきましたが、まるで子供のケンカです。中国は政府への国民の不満を外部に向ける政策を取り続けてきましたので、今回の事件に対しても国内世論が武力行使を唱えるなど強行論が渦巻いており、政府も国民の声に押されているフシがありますが、だからと言ってこちらが折れる必要はありません。
これまで散々事を荒立てない事を最優先してきたのが、そもそも間違いで、今度もしそのようなことをすれば取り返しのつかない事になってしまいます。

Photo_2

上の地図は中国側から見た南西諸島ですが、我が国から見れば南の小さな離島も大国中国が太平洋に進出する場合に実に邪魔な存在になっていることが良く分かります。従って、これからも難癖を付けて少しでも自国領域を広げる活動を仕掛けて来るのは間違いないと思われます。
ここは正当な我が国の領土・主権を守る正念場なので、今度こそ変な妥協はせずに筋を押し通す必要があるのではないでしょうか。もしここで中国の脅しに屈すれば、アジアにおける我が国の信用が失墜することだけは間違いありません。

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コメント

中国政府は御用マスコミを使って事実に反する捏造記事を垂れ流させていますが、中国共産党指導部が国家の名に値しないゴロツキ集団であるを自ら全世界に表明する行為で、相手にするのも馬鹿らしくなるサイテーの集団ですね。

投稿: 雨辰 | 2010年9月13日 (月) 18時56分

>中国外務省の姜瑜(きょう・ゆ)副報道局長は13日午後に談話を発表し、船員14人の帰国について「中国側は日本側と厳しい交渉をし、領土と主権を守る断固とした決意を示した」と中国外交の勝利を宣言。(13日付毎日新聞)

友愛の相手の本性見たり、中国外交とは恫喝と脅迫なり。それにしても「厳しい交渉をし」とあるのは本当か?本当であればゆゆしき話。

投稿: 雨辰 | 2010年9月14日 (火) 00時02分

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