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2010年9月23日 (木)

武田の名折れでは

甲斐の国のみならず、南信州から駿河、遠江、奥三河までを支配した武田氏は一朝有事に備えて、山上の各所に狼煙台を築いて敵の侵入に備えていました。最近、先人にちなんで狼煙をリレーするイベントが武田氏を偲ぶ団体などによって開催されています。

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関係する各地にはこのような幟が翻ってイベントを盛り上げていました。

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ところで、これはどうしたことでしょう。ここは南アルプスが望める蛇峠山頂上付近にある展望台ですが、「狼煙」に使った焚き火跡がそのまま残されています。しかも現場はヘリポート(付近に雨雲監視レーダーがあるのでその補修用と思われます)と思われるサークル内です。
本来山中では直火を避けて焚き火台を使用すべきでした。それなのに地面で直接火を焚いて、燃え残りをそのまま放置するとはどうしたことでしょう。山に囲まれ、山の地形を利用することによって戦国の一大勢力となった武田氏を偲ぶのであれば、このような振る舞いは許される筈もありません。また、これから訪れる不心得な登山者に要らぬ情報を与え兼ねません。今後はもう少し環境面への配慮を求めたいと思います。

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コメント

これはひどい!
やる人の歴史、観光、自然保護の概念がバラバラなんでしょうね。

投稿: 山奥 | 2010年9月23日 (木) 07時05分

山奥さん、コメントありがとうございます。郷土の往時を偲ぶことはいいことだと思うのですが、燃やしっ放しでは後から来た人が真似をしかねず、悪いお手本になってしまいます。
せめてトタン板の上で燃やし、残骸は火災に注意して埋設するくらいのことはして欲しいですね。

投稿: 雨辰 | 2010年9月23日 (木) 07時43分

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