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民度が低すぎる中国

尖閣諸島における中国漁船の我が国巡視船への損傷事件は、当局の差し金によって上海万博に招待された日本の大学生1000人が前日にキャンセルされるなど日に日に波紋を広げています。中国政府の副報道局長は具体的な状況を把握しているのか疑問ですが、海保の撮影したビデオの公開を要求していますが、我が国もかつてオホーツク海で操業中の漁船がロシア側から銃撃を受けて抗議したところ、その後漁船が義務付けられていたGPS位置発信器を故意に停止させて越境操業していたことが分かり、気不味い思いをしたことがあります。まず事実の把握が何より大切です。
海保の姿勢もどうかと思うのですが、例え映像を公開しても証拠能力にいささかの問題が生じるとは思えません。もし、どうしても懸念が残るのであれば、複数の静止画像でも十分その目的は果たせると考えます。

それにしても海保の及び腰は情けない限りです。現場海域では数十隻の中国漁船が恒常的に違法操業を繰り返していたそうですが、何故今まで拿捕してこなかったのでしょうか。黄海を挟んで中国と対峙している韓国では違法漁船は容赦なく拿捕していますが、韓中間で外交問題化することはありません。相手に譲歩すれば、益々増長させるだけで、それだけ国益を損じます。今後は違法行為があれば即拿捕すべきです。

一方中国の民度の低さも呆れるレベルです。中国政府の国民欺瞞の政策の為せる結果ではあるのですが、もし本当に尖閣諸島の帰属が中国にあるのなら領土について貪欲な中国政府が今のように手をこまねいているかどうか少し考えれば分かりそうなものです。1970年以前に領有について何の表明もしてこなかったのに、石油埋蔵の可能性が判明してから急に領有を主張し出すなど呆れるにも程がありますが、嘘も百回言って既成事実化を図るお得意の術策なのです。

殊更事を荒立てる必要はありませんが、事態の鎮静化を狙って相手に譲歩するのは相手を利するだけで逆効果でしかありません。我が国は正当な権利を堂々と主張して、相手がそれでも非礼な行為に及べば、毅然としてこれを退けるだけです。これには当然軍事的行動も含まれます。我が国は国際紛争の解決の手段としては軍事力を行使しませんが、守るべき国営のためにはいかなる行動も躊躇うべきではありません。

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コメント

中国側の主張は論理性に欠けるもので話になりません。「国際世論をだます手口」とは国際世論を馬鹿呼ばわりするとんでもない上から目線です。しかも「証拠ビデオはねつ造」だなんて自分達の国では常套手段かもしれませんが、日本も同じと思うのは失礼千万と言うものです。

自分達が勝手に領有を主張するから自国の領土なんて身勝手な理屈が国際的に認められる訳もなく話になりません。何よりそんなことをすれば南シナ海で領土紛争を繰り広げているベトナム、フィリピン、インドネシアの主張を自らが無条件で受け入れなければなりません。

自分達の主張に正当性があると思うのなら、最低限国際的な紛争処理機関の裁定を受けるべきで、軍事力をちらつかせて強引に事を運ぼうとするのはかつて自分達が非難し続けてきた帝国主義以外の何物でもありません。

投稿: 雨辰 | 2010年9月23日 (木) 08時02分

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