« 報道機関として恥ずかしいミス | トップページ | 日本にも氷河か? »

卑怯千万な警視庁

警視庁が保管していた国際テロ情報を含む公安関係の内部情報が、警視庁内部の犯行によってネットに流出しました。流出情報には内外の警察協力者の住所・氏名が含まれていましたので、これら関係者に危害が及ぶことも懸念されます。ところが警視庁は自らの失態を認めたくないとの思惑から、事実関係を調査中として流出の事実を認めようとしません。

このような警視庁の無責任な姿勢に便乗して、流出情報をそのまま活字にして出版する出版社まで現れましたが、警視庁は調査中を口実に情報被害者に対し、何ら手を打とうとしませんが、あまりにも無責任ではないでしょうか。一番悪いのは悪意を持って情報を流出させた警視庁内部の犯人ですが、そもそも重要な情報を容易に外部に持ち出せる状態で放置していた警視庁の情報管理体制が問題です。以前から共有ファイルソフトによる情報流出が指摘されていながら、情報提供者の安全が根底から揺らぎかねない重要情報の管理が杜撰だったのは犯罪捜査の元締めとして実に恥ずかしい限りです。更に、未だに責任者の謝罪が為されていないのは、事実を隠ぺいしようとする意図しか感じられず、犯罪行為としか言いようがありません。

流出情報の出版に対しては、個人情報を流出された被害者が出版元に対して出版差し止めの請求をしていましたが、東京地裁はこの訴えを認める仮処分を決定していますが、警視庁は恥を知るべきです。自らの落ち度によって善意の情報提供者の情報を流出されながら、その事実さえ認めないのは、不作為としか言いようがなく、正義であるべき警察組織としては実に破廉恥で見下げた行為であり、声を大にして糾弾したいと思います。

|

« 報道機関として恥ずかしいミス | トップページ | 日本にも氷河か? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171584/50167230

この記事へのトラックバック一覧です: 卑怯千万な警視庁:

« 報道機関として恥ずかしいミス | トップページ | 日本にも氷河か? »