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中国原潜が領海侵犯?

本日産経新聞が伝える所によれば、昨年の2月に中国の漢級とみられる原子力潜水艦が、我が国の宮古島と与那国島の間を抜けてグアム周辺海域に達していたことが複数の政府関係者への取材で明らかになったとのことです。この海域は我が国の領海であり、与那国島と八重山列島の間に領海への接続海域があるものの、無害航行するためには浮上して国旗を掲揚する必要がありますから、事実上の領海侵犯が行われた可能性が大変高いものと思われます。航行ルートの特定については、日米の潜水艦探知システムや哨戒機の飛行コースなどから消去法によって絞り込みは出来ているものと思われます。

では何故この時期に公表されたかについては、様々な推測が可能です。まず第一に通過水域に固定ソナーが設置され、今後は捕捉可能になったことを内外に示す狙いが考えられます。今年の4月に中国海軍の艦隊が潜水艦を浮上させて沖縄本島と宮古島の間を通過しましたが、新たに設置されたSOSUS(海中固体ソナーシステム)を避け、また潜水艦の音紋の採取をさせるため浮上して曳航したたのではないかと考えると日中のつばぜり合いの一端を公表したとも受け止められます。

第二に先日公表された新防衛大綱とのからみです。新防衛大綱では予算縮減で、陸上自衛隊の定員を減らしたり、戦車の保有定数をそれまでの600両から400両へと減数しています。今回の我が国防衛網の突破の原因が、石油高騰による哨戒機の飛行制限によるものであったことを暴露して、財務省にアピールしたものである可能性もあります。

第三に同じく新防衛大綱で潜水艦の保有数を従来の16隻体制から22隻へと増強する方針を明らかにしていますが、何故そうすることになったのかと言うことを明らかにして国民の理解を得るとともに、やはり予算獲得に向けての財務省へのアピールではないかと考えるのが妥当ではないでしょうか。

一部には簡単に防衛網が破られたことを問題にする論調がありますが、既に対応策が取られていることや(そうでなければこの時期に公表する必然性がありません)、逆にわざと見逃して予算獲得に利用した可能性さえあるのではないでしょうか。いずれにせよ来年度から毎年1隻ずつ潜水艦の保有数が増勢し、性能が向上した新型哨戒機P-2の調達が始まりますのでいたずらに騒ぎだてする必要はありません。報道を鵜呑みにするのではなく、その裏側を考えれば、どんな意図のもとになされたものかが透けて見えてくるものです。

※今年の更新はこれが最後です。この一年、中年男のたわごとにお付き合い頂きまして本当にありがとうございました。皆様良いお年をお迎え下さい。

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JAXAi閉館

民主党のグダグダぶりは目に余りますが、その中でもこの決定は最悪で、おそらく歴史に残るバカな方策としてレンホーの名と共に長く語り継がれることになるでしょう。

東京丸の内にあったJAXAの広報施設、JAXAiが年間1億円の運営経費がかかることを無駄と決めつけられ、12月28日をもって閉館に追い込まれました。この間約16万人の入場者があり、その広報としての役割は十分果たしていました。特に今年は小惑星探査衛星はやぶさの帰還や金星探査衛星あかつき、GPSの精度向上を目指す準天頂衛星みちびきなど宇宙関連の話題の多い年でした。このような中で国民に向けて情報伝達の役割を果たしてきたJAXAiの活動は大いに意義があったと思われます。

雇用拡大に繋がるものとは思えない訳の分からない企業減税や、目的が全く以って不明確な子供手当で何兆円もの莫大な予算を弄びながら、わずか1億円に目くじらを立てる民主党のバカさ加減に大きな怒りを感じます。25日、インドは通信衛星の打ち上げを目指した国産のGSLVロケットの打ち上げに4月に続いて再び失敗しました。インドはパキスタンや中国との軍事的対立から核を搭載した弾道ミサイルを配備するほどロケット技術の先進国ですが、このように衛星打ち上げと言うのは大変高度な技術なのです。
ハイテク製品の分野などで最近世界シェアを延ばしている世界有数の工業国となった韓国でも未だ人工衛星を打ち上げるロケットを開発できていません。

限られた予算ながら、世界の最先端の成果を上げ続けている我が国の宇宙開発について国民の理解を得るのは当然のことです。そのために交通の便の良い、誰もが立ち寄り易い場所で常設展示を行うのは、税金の使途としてその活動の成果や今後の開発の必要性を訴える上で大変意義のあることです。

莫大な無駄を垂れ流すバカな政策を放置し、本当に必要な政策を切り捨てるような誤った決定が取り消され、JAXAiのような必要な施設の一刻も早い復活を祈って止みません。

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厳寒に咲く花たち

日本列島を強力な寒気が覆い、全国的に寒い日が続いています。遠州地方も最低気温が連日零度近くまで下がって厳しい年の瀬となっています。ところで、ワンコの散歩で歩いていると思わぬものを見つけました。

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何と寒空にレンゲが咲いていました。ここは以前見つけた場所ですが、暖冬でもないのにまさか咲いているとは思いませんでした。

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地価の下落傾向を受けてか、この一年で家の周辺の田畑がずい分宅地化されてしまいました。この花たちがまた来年も咲いてくれるか本当に心配です。

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近くの畑で黄色い花を見つけました。アブラナではありませんが、コマツナか何かの茎が延びて花を付けたものです。この花がもっとたくさんになれば春の息吹を感じられるのですが、流石に今日は寒過ぎました。

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からっ風を受けて大きくそよいでいたコスモスの花です。ずい分花持ちが良いのですが花びらが傷んでいました。種子に命のリレーを託し、やがて散ってしまうのでしょうが、懸命に風に耐える姿は大変いじらしく感じられました。

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あかつきの失敗原因を断定

エンジンのトラブルによって金星への軌道投入に失敗し、6年後に再チャレンジを期すことになったあかつきですが、本日JAXAが燃料加圧用の弁が開かなかったことが原因であったと断定し、文科省に報告しました。特定の根拠についてはエンジントラブルを起こす5つの要因について検討した結果、いずれの場合にもこの弁が正常に開かない場合にのみ起こり得ると判断されたものです。この弁は宇宙開発用の標準品ということで、今回新たに開発されたものではなく、いわば枯れた技術を使ったものと考えられますから、弁が故障した原因については徹底した解明が望まれます。

ところでこのニュースを見て、ある小説を思い出しました。池井戸潤氏の下町ロケットという物語です。かつて宇宙開発に携わっていた主人公は、打ち上げ失敗の責任を取って辞職し、実家の町工場を継いで小型エンジンの製造をしていましたが、彼が取得した特許を巡ってロケット開発を担う巨大企業と亘り合うことになり、一悶着も二悶着も波乱が続くというストーリーですが、その特許で作られたのが今回問題になった制御バルブ(弁)なのです。

打ち上げの信頼性を上げるためにはどうしても主人公が開発したバルブが必要になり、日本の宇宙産業のトップである超巨大メーカーが従業員200名程の下町企業と対峙することになるのですが、紆余曲折を経て物語はハッピーエンドで終わります。現実の世界ではまだまだ故障の解明と再発防止に取り組まなければなりませんが、下町ロケットよろしくハッピーエンドと行って欲しいものです。

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ロシアに詳しくない駐ロシア大使

政府が河野駐ロシア大使を更迭する模様です。河野大使はメドべージェフ大統領が北方領土訪問を訪問するとした問題で、再三に渡って訪問の見込み無しとの情報を官邸に上げていました。政府はこの報告を真に受けていましたが、実際は11月1日にメドべージェフ大統領が北方領土の視察を行なってしまったので、面目は丸つぶれとなりました。
驚いた官邸が急きょ河野氏を帰国させてこの間の説明を求めたところ、訪問なしとした判断したことについてはロシア外務省の説明を単純に信じたためであり、判断の根拠についての質問に対しては全く説明ができず、言うに事を欠いて「私はあまりロシアに詳しくないので……」と言ったとか。おいおい、これがロシア大使の発言ですかぁ。

もう最悪です。言っておきますが、河野氏はどこぞの民間出身の大使と違ってれっきとした外務官僚出身者です。東大法学部卒業後外務省に入省、以後東南アジア第一課長、北米第一課長やロサンゼルス総領事を歴任したプロ中のプロの筈なのに、このザマはどうしたことでしょう。本人が言った通り本当に事情に疎いとしたら、着任から1年半以上も経っているのに不勉強のそしりは免れませんし、部下の活用も出来ないボンクラです。

昨年の2月の着任ですから当時の任命者は麻生元首相です。麻生氏はブラジルのルセフ新大統領就任式典に特派大使として派遣されることが決まっていますが、思わぬところで人を見る目の無さが暴露されてしまいました。それにしても民間中国大使をフォローできなかったり外務省の無能ぶりは目に余るもので、結果として国威は失墜するし、本当に国辱ものです。ロシアに詳しくないロシア大使などと、まるでマンガのような相手の敵失にはロシア政府はさぞ喜んでいることだと思います。

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司法バカ

保釈中の公判中に逃亡した男が再逮捕後に刑が確定し、保釈保証金の没収を求めた裁判で最高裁が請求を棄却する判決を下しました。理由は「法の規定は刑確定後の逃亡防止を目的としており、確定までの間に逃亡しても、保釈金は没収できないと判断した」としていますが、あまりに字句に囚われ過ぎており呆れてしまいます。法の精神を汲み取っているとは到底言えません。

そもそも保釈中の逃亡を防ぐ意味で保釈金を課しており、支払う能力のない被疑者は保釈が許されません。それなのに有罪が濃厚だからと保釈中に逃亡したのですから、確定前であろうと刑の執行を免れる意図であることは明白です。もし逃亡しても没収されないのであれば、今後ダメモトで逃亡を図る不届き者が続発する可能性があります。

司法は、司法界の常識が一般社会の常識と乖離しているとして裁判員制度の導入を強行しましたが、こんな判決を下しているようでは意識改革が図られているようには思えません。はっきり言いますが、こんな判決を出すような裁判官は大バカです。

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動的防衛力について

先日公表された新防衛大綱では、戦車の保有台数を減らして予算を削減しながら、有時には平時の配備先から移動させることで、対処可能とする動的防衛力なる概念が示されました。現在我が国は74式と90式の2種類の戦車を配備していますが、74式と比べて新しく防御・攻撃力ともに勝る90式は北海道にしか配備されておらず、90式を移動することを前提としています。

74式など従来戦車の長距離輸送は鉄道を利用していましたが、90式は重量が50トンと重く鉄道輸送は想定されていません。もし、九州や南西諸島に輸送する場合には輸送船を使うことになりますが、これもおおすみ型で10両程度ですから3隻総動員しても3個中隊を運ぶのがやっとです。

もし本気で動的防衛力構想を実現するのなら運搬手段として輸送艦を大幅増強しなければなりませんが、中期防でも輸送艦の新造は計画されていないのです。民間の大型フェリーを活用する方法も無いわけではありませんが、有事に徴用できる具体的な方策は何も明らかになっておらず、敵が侵攻してきてからフェリー会社と借り上げ交渉することになってしまう可能性もあります。来年には北海道第7師団の戦車隊を九州に送って演習するようですから、その段階で実際に必要な輸送力がはっきりするものと思われます。

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熊伏山に登り収め山行

今年も残すところ10日あまり、せわしい歳末となりました。本来なら新年を迎えるべく、残った雑務を片づけなければならないのですが、友人から山のお誘いを受けたので一も二もなく出かけることにしてしまいました。

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目的地は静岡、長野県境の青崩峠奥にある熊伏山です。青崩峠は長野県側が大きく崩れ、含まれる鉱物によって地表が青く見えるところから名づけられた峠で、信州と遠州を結ぶ塩の道でもありました。徳川家康の治める遠江に攻め込んだ武田信玄はこの峠を越えて行ったとも言われています。峠におかれた石仏は比較的新しいように見えましたが、果たしてどのようなドラマを見てきたのでしょうか?

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登山道は県境である青崩れの東側のふちに沿って付けられています。治山工事によって現在は大規模な崩落は落ち着いているのですが、上部では小さな崩落が今も続いています。

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写真中央から右上に向かって登山道があったのですが、崩壊によって登山道が消滅してしまいました。現在は左の笹藪の中に巻き道が付けられていますが、トラロープも失われてしまっていますので通過には注意が必要です。

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私たちの他に登山者はなく、ブナの樹林を気持ちよく歩きました。風はありませんでしたが、気温は-4℃。こんな日は毛皮のコートが役立ちます。

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この山では今まで見たことがなかった新しい標識が設置されていました。もっと下部の林道でシカの群れをみたことはありますが、頂上周辺でイノシシ、シカの痕跡を見たことはありません。果たして狩猟が許されるほど生息しているのでしょうか。

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長野県側にある頂上にて。最初に登った頃は周囲の木々は苗木程度で南アルプスの展望は欲しいままでした。今では成長して視界を遮るので、木々の間からかろうじて臨むしかりません。北側を少し伐採してもらえるとありがたいのですが無理な注文でしょうか。
下山しようとしたら3人組が登ってきましたが、この日会ったのはこのパーティーだけでした。

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下山途中で見た赤石岳。すっかり雪化粧を終えています。手前右側の黒い山が兎岳です。一般的には赤石岳か聖岳を超えないと登れないピークなのですが、冬季はどちらからでも頂上に立てるのは3日目以降になるのではないかと思います。簡単には登ることが出来ない山ですが、来年は兎年なので正月には例年にない登山者を迎えることになるのでしょうか。

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はやぶさに接近出来ず

今年6月、オーストラリアのウーメラ砂漠に再突入カプセルを帰還させながら、自身は大気圏の摩擦熱で消滅した小惑星探査衛星はやぶさの展示会が浜松アクトシティで18日から今日まで開催されました。注目のイベントなので、昨日の終了時点で1万人の入場者があったようです。歳末でもあり昨日の日中は予定があれこれあったので、終了時刻が20時までだったので夕食後に展示を見ようと出かけました。

ところが6時30分頃に会場に到着したのですが、どうも様子がおかしいのです。関係者と入場者が入口付近で何やらやり取りをしていましたが、両者のやり取りを聞いて事態が飲み込めました。がーん、1時間前にもかかわらず、本日の入場受け付けは終了してしまったと言うことです。主催者側は混乱を避ける意味で、時間帯ごとに整理券を発行して入場者数をコントロールしていたようなのですが、事前にそのような説明はなかったので、時間内に現地に行けば入場できると思っていた人が大半でした。今さら事態が変わるわけでもないので、みんな諦めてその場を後にしましたが、事前に十分な説明をしていなかった主催者の広報に関しては大いに不満が残りました。今日の最終日は別の予定があったので、結局当地ではやぶさ関連の展示品を見る機会は失われてしまいました。angry

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F-Xが進展か?

本日防衛省より新防衛大綱並びに平成23年度からの中期防衛力整備計画が発表されました。かねてから話題になっていた戦車の定数は400両と200両の削減となりましたが、10式新型戦車は5年間で68両調達することが明らかになり、今年度の調達分13両と合わせて81両とまずまずの陣容が期待できる状況です。また潜水艦もこれまでの16隻体制から22隻と大幅に増勢されることとなりました。F-15の追加配備やE-2Cの前方展開とあわせて南西方面重視が目立つ内容となっています。

早速中国外務省が唯我独尊の如くイチャモンを付けて来ていますが、あまりの程度の低さにそっくりそのまま返してやりたくなってしまいます。そんな中で注目すべき項目がありました。空自の航空機中に新戦闘機12機となっています。これまでF-Xについては調査費に留まっていましたが、ついに初めて予算として計上されることとなりました。機種については明らかにされていませんが、平成27年度(2015年)までに入手可能な機種となると、どう考えてもF-35は間に合いそうもありませんので、F/A-18E/Fかタイフーンに絞られるのではないかと思います。
F/A-18E/Fは加速が弱く、航続距離が短いので迎撃用としては向かないのではないかと思いますが、島嶼防衛用として割り切れば攻撃機としての能力は高く、果たして空自がどのような能力を求めるのか大いに気になる所です。何にしてもこれで停滞していたF-Xがやっと動き出すことだけは間違いないようです。

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新防衛大綱についての疑問

昨年政権交代のあおりで一年先送りになった新防衛大綱が17日に発表になると噂されています。伝わる話によれば南西方面の防衛力を強化する半面、戦車や榴弾砲などの火砲を減らして防衛予算をこれまでと同等レベルに抑制する方針と言われています。これまで基盤的防衛力整備の方針で全国各ブロックで均一的な配備を実施しましたが、削減によって生じた兵力を機動運用によって必要とされる地域に展開すれば、少ない兵力でも効率的に対処が可能とされるものですが、いささか疑問に思います。
また戦車や火砲などの旧式の装備などと表現されているようですが、対戦車ミサイルや攻撃ヘリの発達によって世界的に不要論が唱えられたこともある戦車はその後の武力紛争を通じ、改めてその有用性が認識されていています。火砲も先の北朝鮮の延坪島の砲撃に見られるように一定地域に大量の砲弾を投射できるので、国防の上で上陸作戦の阻止が必須な我が国にはなくてはならない装備です。今後、機動運用が求められるのであれば自走砲の拡充が欠かせないのではないと思います。

どうも財務省あたりから北海道に配備されている陸自部隊が過大だと批判されているようですが、大変危険な考えではないでしょうか。既にロシアはフランスからミストラル級強襲揚陸艦数隻の輸入を決め、1番艦を太平洋艦隊に配備することを公言しています。ミストラル級は満載排水量21、500トンでヘリコプター16機程度と装甲車両60両を揚陸出来、侵攻先に橋頭保を築くには十分な能力を持っています。この兵力を使って大型フェリーが入港できる港湾を奪取すれば、そこから大量の戦車を上陸させることも可能となります。
またロシア首相の日ソ共同宣言無効発言など領土的野心満々の姿勢を見ると北海道の防衛力を低下させることは大変に危険だと言えるのでしょうか。中ロはこれまでも上陸阻止演習や大規模な侵攻阻止作戦などで共同演習を行っており、北海道と南西諸島、九州方面と同時に軍事行動を取る可能性は否定できません。機動的な部隊運用をすれば経費が節減できると考えるのは少し安易に過ぎる様に思います。

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京都迷宮プチ案内

高速料金の割引制の恩恵で、京都へは車で行くことが多いのですが、京都の有名神社周辺の駐車料金は高い所では20分200円もしますので、周辺の安い駐車場に車を置いて公共交通機関を利用するのが便利です。安い所では24時間以内800円の所を2カ所知っていますが、昨今はいつの間にかなくなっていることもない訳ではありませんので、今回はパーク&ライド制度を利用してみました。京阪の大津市、浜大津駐車場に車をおいて、京都嵐山・びわ湖大津1dayチケット1400円を購入すると京阪大津線、京都地下鉄全線、嵐電が1日乗り放題で駐車料金が当日24時まで500円になる制度です。

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地下鉄の東山駅を降りるとすぐに白川河畔に出ます。TVドラマ「京都地検の女」では良くここの風景が使われていました。

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下流に下がった巽橋の界隈。川面を眺めながらのんびりと雰囲気を味わいたい所ですが、いきなりタクシーで乗り付ける人も結構います。

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祇園の落ち着いた屋並みはいかにも京都らしい雰囲気で、私のお気に入りの場所の一つです。

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清水周辺はいつ行っても団体客で賑わっていますが、師走だと言うのに修学旅行生が結構多いのには驚きました。

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先日、今年の漢字が発表されたばかりの清水寺。いつ来ても人・人・人で溢れていますが、ライトアップされる夜間拝観の時間になると芋を洗うがごとしのものすごい混雑で、とても写真を撮るどころの騒ぎではありません。

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新年のおけら参りで有名な八坂神社参道の夕景です。こんな時間でも本殿前は賑わっていますが、ちょっと裏に回れば静かな雰囲気を味わうことができたりもします。

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花灯路を彩る生け花たち

嵐山花灯路は名刹と紅葉、竹林と生け花、そして灯りのコラボレーションです。暗い灯路を辿っていると突然明るいライトに浮かび上がる先鋭的な生け花が印象的です。ライティングはちょっと強すぎるきらいがありますが、まあこれはこれでこのイベントの味付けなのかも知れません。

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生け花はだいたい門前に飾られているのですが、ここは竹林の途中におかれています。しかも強烈な色彩で観光客の度肝を抜いていました。

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常寂光寺前の作品。上部が暗いのに対して下部が白いので完全に白の部分が飛んでいます。ライトをもう少し上に当てればまた違った印象になったのではないでしょうか。

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長神の杜に飾られた作品です。全体のバランスは良かったのですが、ライトが画面に入ってしまうのが残念でした。

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重厚な二尊院総門に華やかさを添えていた作品です。背景が良いのか、作品をバックに記念写真を撮る人たちが絶えませんでした。

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おまけです。二尊院でライトアップされていた散り残りのモミジですが、技巧をこらした作品に少しも負けていません。自然の巧みさは偉大です。

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卑怯千万、小沢一郎

民主党の支持率が相変わらず低迷しています。茨城県議会議員選挙でも政府批判票がそのまま開票結果に表れました。先の参院選もそうでしたが、政権の実行力の無さ、不用意な発言の連発にも問題があるのですが、小沢氏の政治資金疑惑、鳩山氏の無茶苦茶な政権運営への批判の方がはるかに大きな要因です。

にもかかわらず、小沢氏は自身にはいささかのやましい所はないと公言しておきながら、国民の大半の要求である政倫審への招致に対し、頑なに出席を拒否していますが、説得力が全くありません。血税とも言える国家予算から支給された政党助成金の疑惑に対して、国民に正面から説明しようとしないのでは国会議員としての資格はありません。もし、あくまでも説明を拒否したいのであれば、全額を返納して自らバッチを外すのが筋と言うものではないでしょうか。取り巻き議員に自身の擁護発言をさせているのも見苦しい限りです。

普天間問題で妄想発言を繰り返して日米関係を滅茶苦茶にし、移転問題を修復不能にしてルーピーとまで言われた鳩山氏は、本来なら人前に姿を見せることも憚られる立場なのに能天気にも何の反省もなく政治的発言を繰り返すなどまともな人間とは思えません。そんなおかしな人間と再三にわたって会談を繰り返す小沢氏も、この一点を取ってもまともな政治家とは言えません。

我が国は莫大な国債残高を抱えて、財政破綻の瀬戸際にいます。無能で、しかも有害な政治家たちを養っている余裕など、もはやどこにもありません。いい加減自分たちの立場を悟り、政治と言わず世間の表舞台から永久に消えて頂きたいものです。

\(*`∧´)/

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花灯路の灯りたち

花灯路の主役である灯りは安全面からか電球がメインですが、意匠はいろいろと工夫がこらされていますので、下の記事の 写真とあわせてご覧ください。

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二尊院の総門(山門)脇に置かれている行燈。透かし模様が絶妙で毎年見ていても飽きません。

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小倉池沿いを彩っていた独特の形の行燈の内の一つです。行燈デザインコンペの参加作だと思われますが、一つ一つのデザインが全部別物になっていて変化を楽しむことができました。

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時代劇の大御所俳優、大河内伝次郎が個人で作り上げた大河内庭園の入り口を飾っていた竹の行燈。偶然落ち葉となったモミジが入り込んで、小さいながら何とも言えない世界を創り上げていました。
もしかして作為ではないかと思い、いくつかあった他の行燈も覗いてみましたがモミジが入っていたのはこれだけでした。

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これもコンペ参加作品です。長神の杜は本来あまり眼を引くような物がないのですが、この灯りは通りの外から大いに目立っていました。展示レベルは年々確実に上がっているように思います。

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二尊院は毎年竹を切った器にろうそくを灯して参道を彩っています。一つ一つは淡い光ですが、これだけ集まると明るいと感じさせる存在感があります。

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二尊院の本堂に通じる石段には、安全面での配慮か少し明るめの行燈が置かれていましたが、雰囲気を出すために少し暗めに撮ってみました。

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落柿舎前の畑は、去年まで真っ暗な闇が広がっていましたが、今年は小さなろうそく?を灯した灯りが沢山置かれ、きれい空間に変化していました。ブレがひどいのでお恥ずかしい限りですが、素晴らしさをお知らせするために敢えて紹介いたします。(※流石に拡大画像は遠慮させていただきます)

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’10嵐山花灯路

12月の京都と言えば様々なイベントがありますが、紅葉の最後を飾る嵐山の花灯路にはまってしまい、3年連続で今年も行ってしまいました。ゆっくりと土・日で行きたかったのですが、都合で日曜日だけの強行スケジュールです。でもそのせいか人出は少し少な目のような気がしました。それでも渡月橋周辺は大変なにぎわいです。

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例年天竜寺の前は歩道から人があふれるほどでしたが、今年は混雑した繁華街なみと言ったところでした。様々な灯りも新しい趣向が工夫されているようです。

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夜の写真はカメラまかせにするとこの写真のように明るく写り過ぎてしまいます。灯りの部分が明る過ぎて表面に描かれている模様が飛んでしまいました。毎年行っているのですが、どこまで暗く撮るかに頭を悩ませます。

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上の写真の灯りは池のほとりに飾られていました。道幅が狭いせいか、人影が灯りを遮ってしまい中々写真を撮れないので、諦めて池の側から撮ってみました。撮影時には撮ることに夢中で、灯りが水面に映っていることには全く気が付きませんでした。

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露出を控えめにするといいことがあります。それは人波が目立たなくなることです。ここは常寂光寺から落柿舎に向かう道ですが、メインストリートになるので人波が途切れることがありません。結構人物が写り込んでいますが、何とか雰囲気は保てたのではないかと思います。

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こちらは粘りに粘ってやっと撮れた1枚です。わずかに人物が映ってしまっているので更に粘ったのですが、イベントの時間が終了してしまい突然消灯となってしまいました。

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今年お目見えした新しい灯器です。樹林の暗闇の中にほんのり浮かぶ灯りは大変幻想的でしたが、上手く伝えられたでしょうか?

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これも失敗作。夜間撮影は手ブレとの戦いです。一般的には暗ければストロボを使えばいいのですが、灯りが対象なのでそうもいきません。じっくりと構えることができればいいのですが、人波が途切れた一瞬を狙わなければならないので、あわてて撮ったらブレてしまいました。

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ある日の平凡な風景

我が家の門口には、昔ながらに縁起を担いで柊の木が植わっています。今頃は小さな花が咲いて、独特の甘い香りが漂っています。朝晩の寒さも本格的になって来たなと感じていたら、水仙の花が咲き出しました。特に手入れもしていないのですが、冬の貴重な生花として重宝しています。

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ちらほら咲きなのでまだ香りは感じられませんが、沢山咲くようになれば香りも楽しめるようになります。

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花を見ていたら何やら虫が止まっていたので、そっと近づいてみましたが寸前の所で逃げられてしまいました。しばらくそのままでじっとしていたら、再び花に戻ってくれました。図鑑で調べてみたら花に集まるヒラタアブの仲間のようです。

当たり前の風景ですが、視点を変えて見るとそんな中にも新しい発見があるようです。

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みかん狩り

閑人倶楽部の某メンバーが、亡父が残したみかん畑の収穫が大変だとこぼしていました。自宅から遠いのでほとんど放置状態なのですが、収穫しないと樹勢が弱るとのことで、手間がかかるけれど収穫が欠かせないそうです。
何も知らずに今までご相伴にあずかっていたので、罪滅ぼし(物珍しさ?)にみんなで収穫のお手伝いをすることになりました。場所は市街地北部の丘陵地帯、みかん畑が続く尾根をいくつも回り込んだ、とある斜面の中腹です。

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最近は剪定されていないので、枝が伸び放題になっていますが沢山の身が付いていました。今年は裏年に当たるのと夏の猛暑の影響で、これでも収量は少ないのだそうです。

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このみかん園は家庭農園ですが、最近は後継者がいなくて放置されているみかん園も少なくないそうです。私達は太陽からの恵みをありがたく収穫させてもらいましたが、1本の木で収穫用のプラ箱1~2杯分が採れました。

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美味しいものを知っているのは人間だけとは限りません。いち早く何者かが味見を済ませていました。

ところで、みかん園の近くに別荘があり、挨拶を交わすと何と別のメンバーの幼馴染であることが分かってびっくりしていたら、更にもう一人のメンバーとも知り合いであることが分かってまたびっくり。浜松市は80万都市ですが、世間は意外と狭かったようです。

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何もそこまでしなくても

今朝は最低気温が5℃と一段と冷え込んで、車のフロントガラスに霜が降りました。いよいよ寒さも本格化、そろそろ冬と呼んでもいい頃かも知れません。昨日のことですが、そんな寒さの中ワンコの散歩で歩いていると携帯ショップの前に男が座り込んでいます。さては時節柄、忘年会で読み過ぎて眠り込んでいるのかとよく見ると・・・・。どうもクッションを敷いて膝掛けをしているようで、新製品の発売一番乗りを目指しているようです。

最近はスマートフォンが話題となっていますが、そちらの方面には極めて疎いので一体何が目的なのかは分かりません。以前はゲームソフトやWindowsのOSの発売で前日から行列を作って並ぶ光景がしばしばニュースで話題となりましたが、実物を見たのは初めてです。それも街道沿いとは言え、決して街中とは言えない地域です。何もそこまでしなくてもと思うのは私だけでしょうか。 ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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福島党首は政治家足り得ず

菅内閣も末期症状か、閣内はゆるゆる、ガタガタ、党内は言いたい放題の倒閣運動論まで飛び交う始末で、菅首相の存在感が今まで以上に問われていますが、果たしてどこまで自覚があるのかはなはだ心もとない状況です。

民主党は防衛大綱への武器三原則の緩和言及を社民党への配慮から見送るようですが、国の安全保障を政権の維持のためにないがしろにするようでは国民の支持回復どころか更なる離反が進むだけで、そんなことさえも判断できないとは情けない限りです。

一方の福島党首は政権を離脱したものの、党の消滅も現実のものとなって少しでも存在感を示そうと再び政権にすり寄る姿勢は醜悪です。キャスティングボードを握ったと言わんばかりに、連立時には封印していた独自の主張を声高に叫び始めましたが、妄想としか言いようがありません。

以下7日付け読売新聞より引用

福島氏は7日昼、国会内で、政府が来週決定予定の「防衛計画の大綱(防衛大綱)」に関する市民団体の集会に出席。約100人の参加者を前に「日本製の武器が世界中の子どもたちを殺すことを望むのか。日本が『死の商人』になるのは、平和国家にそぐわない」などとあいさつ

政府が武器輸出三原則の見直しをしようとしているのは、日米で共同開発している弾道ミサイル迎撃用のSM-3の改良型を同盟国に輸出可能にするためと、戦闘機などを共同開発することによって最新の技術を導入したり、開発費を抑制するためで、共に国民の利益につながるものです。また、各国の武器輸出に関しては2008年の統計では次のようになっています。 資料はSIPRI Yearbook 2009より引用

米国62億ドル、ロシア60億ドル、ドイツ28億ドル、フランス16億ドル、中国4億ドル

このように世界では多額の武器が各国に輸出されていますが、福島氏はこれらの国に対しても同様に『死の証人』と非難してきたのでしょうか。寡聞にして私はそのような主張を聞いた覚えはありませんが、我が国だけにこうした非難を行うのは如何なものかと思います。また、台湾や韓国などこれらの武器が敵対国からの大規模な武力攻撃を抑制するのに効果を挙げており、平和の維持の観点からも一概に否定されるものではありません。

武器輸出については単なる外貨獲得だけでなく自国影響力の獲得や政治力の行使など外交面でのメリットもあり、我が国はこれまでも折角の外交力を強化できる機会を失い続けてきています。また、福島氏が大きく誤解しているのは紛争当事国への売却禁止については見直し対象に含まれておらず、事実でないことを訴えて事案そのものをつぶそうとするのは政治家として最低の行為で、許されるものではありません。

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あかつき軌道投入ならず

金星への軌道投入が期待されていたあかつきは逆噴射中に姿勢が大きく乱れ、噴射を途中で中断したため軌道への投入はなりませんでした。今回は逆噴射用のエンジンにセラミックスラスタを使用しているので、セラミックが破損したことが原因ではないかとする意見もあるようですが、今の段階で原因を絞るのは無理ではないかと思います。地上でできる検証を十分に行って真の原因をつかみ、次の飛行につなげて欲しいものです。

また、もし機体に何の問題もないようでしたら6年後に再チャレンジする機会があるようなので、はやぶさの再現を期待したいところです。ガンバレあかつき!!

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西の空に地球に照らされた、きれいな上弦の月が浮かんでいましたのであかつきを想いながら写してみました。

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またも迷走菅直人

菅内閣はねじれ国会の乗り切り策として、社民党を取り込んで衆議院で2/3の議席を確保し、再可決による強行突破を選択した模様ですが、呆れて物が言えません。そもそも、内閣の方針である普天間飛行場の辺野古への移転に反対して政権離脱した政党に秋波を送るなど、定見がないにも程があります。仮に協力を得て一時的に政権運営をやり易くしても、前回同様にいずれ安全保障問題で亀裂を生むのは火を見るより明らかです。

また、社民党も自ら政権から去っておいて、再び政権に媚を売るなど責任ある政党の取るべき姿ではありません。もし、再び連立を組むようなことがあれば、民主党以上の無責任な無定見政党を天下に公表するだけです。何にでも反対することでしか己のレーゾンデートルを示せない政党など今のこの国に必要ありません。オバマ政権が弱体化した米国の情勢も予断を許しませんし、辺野古移転がもつれれば普天間の固定化が進むだけですが、そのことに対する責任を福島党首も菅首相もどのように取るつもりなのでしょうか?

このような動きは早速自民党の石原幹事長から痛罵されていますが、いい加減素人芝居から脱却して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

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諫早開門判決は当然

福岡高裁は6日、諫早湾の潮受け堤防が周辺海域の水質悪化に相当な因果関係があるとして、5年間の開門調査を認める判決を下しましたが当然の結果だと思います。河川の「わんど」や干潟に水質浄化能力があることは広く知られており、堤防閉め切りによって水質が悪化したのも当然の成り行きです。

こんなことは事前に十分予測できたのに、住民や漁業関係者の反対を押し切って工事を強行したのは土木工事によって生まれる利権に群がった政治家と業者、管理権を永久に手に入れたい国交省の国家利益不在の腐りきった欲望の結果です。一帯は上質な海苔や貝の漁場として水産資源の豊富な地域なので、一刻も早い原状回復が望まれます。

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冷蔵庫並みの日々

今朝の最低気温は6℃。朝の室内の温度は14℃程度でまだ真冬並みとは言えませんが、晩秋と言うよりも初冬と呼ぶべき季節になったように思います。出勤時にマイカーの室内温度計を見たら8℃でした。丁度ビールの飲みごろの温度で、まさに冷蔵庫並みの温度でした。明日は天気が下り坂で少し気温は高めのようですが、天気が回復すれば寒気が更に強まりそうです。snow

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近頃の携帯写真

最近は携帯で写真を撮る人が増えました。私の携帯は5メガピクセルのカメラ機能が付いていますが撮影時の構え方がどうにも馴染めないので、よほどのことが無ければ使いません。でもカメラを持っていない時には便利なツールであることは確かです。

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日頃あまり歩かない場所、しかも夜間ともなるとまるで知らない街のような不思議な気分になりました。こちらはSDカードに保存したのでデジカメ品質となりました。

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こちらは携帯本体に保存したので、それなりの写真品質となりました。携帯での撮影と言えどもメディアカードに保存するのは必須のようです。

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ジュビロ前田が2年連続得点王

ジュビロ磐田の前田遼一選手が昨日の最終試合でも得点し、日本人通算最多得点記録を持つゴン中山選手もなし得なかった2年連続の得点王を決めました。これはJリーグ発足以来の快挙なのですが、どうもマスコミの取り上げ方が小さいようです。現在は海外移籍組が注目されることが多いように感じますが、それもJリーグでの活躍があってのことです。前田選手の快挙はもっと評価されるべきだと思います。

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日本人初の2年連続得点王に輝いた前田選手。利き足でない足で決めたシュートの方が多いのも貪欲にゴールを攻めた結果です。

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防災訓練

今日は町内の防災訓練がありました。東海地方は以前から巨大地震が予想されており、各地域には自主防災隊が組織されていて、万一の被災時には行政の救難の手が届くまで、できる限り自分たちで何とか持ちこたえようとしています。防災訓練は9月の防災の日に行われる所が大半だと思いますが、私達の町内は例年この季節に行っています。

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ここはかつては葦が生い茂る川沿いの湿地帯でしたが、今では立派な公園となっています。この公園は災害時には市民の避難所として活用できるようレイアウトされています。

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一見何の変哲もないベンチですが、構造物にシートを被せれば簡易テントに早変わりします。

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小中生の消火器を使った消火訓練。訓練用に水を詰めた特製消火器を使っていますので、その場で何回でも詰め替えて訓練に使えます。

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エンジンポンプを使った自主防災隊の放水訓練です。平日の昼間には隊員が不足することが考えられますので、在宅者が多い高齢者によるシルバー防災隊も組織されています。

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放水による水しぶきで青空に虹がかかりました。

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公園の地下には一万人が3日間飲用できる飲料水を100トンも蓄えることのできる防災用貯水タンクが埋設されています。タンクは水道管の途中に設置されているので、常時水が入れ替わっています。このタンクがあるおかげで馴れない浄水器を使う必要がありません。汲み上げは人力となりますが、電力を必要としませんのでこのような用途にはピッタリです。

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水害を想定しての土嚢訓練。袋に砂を詰めて平らになるように積み上げます。

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災害にケガは付きものです。三角巾を使って患部を覆う訓練を二人一組で行いました。救護した方が次は患者役に回ります。

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大ケガには担架が必要です。時代劇では戸板(雨戸)でケガ人を運んでいましたが、アルミサッシ全盛の現代では中々手に入りません。そこで物干し竿と毛布を使って担架を作りました。1本の竿に二つ折にした毛布を通し、もう1本の竿を通して上向きに折り返します。特に固体しなくてもこれで人間1人運んでも大丈夫です。摩擦の力は偉大ですが、移動の際は足を進行方向に向けるのが正しい方法とは知りませんでした。

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阪神淡路大地震では当初食糧が足りず、焚き火や石油ストーブを利用して何とか調理し、当座の食糧を確保しました。現在の防災倉庫には水を注ぐだけで山菜おこわや塩コンブご飯ができるアルファ米が備蓄されています。登山や防災用品ではお馴染みですが、写真の段ボール1箱で50人分が一度に作ることができる防災用の特別タイプです。1人用で50個作るのは大変ですが、これなら場所を取らずに簡単に作ることが可能です。

災害は忘れた頃にやって来ると言われますが、このような晴天の日ばかりではありません。土砂降りの真夜中や強風の夕方に大地震に見舞われる可能性も否定できません。又、この公園だけで1万人分の飲料水を供給できますが、とても1万人が寝泊まりすることはできません。やはり各自一人一人の日頃の心がけが大切ではないかと思います。

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高速料金の行方

高速料金の行方が未だ不透明です。最近の報道では、現行の各種割引制度を含む料金体系は今年度限りとし、来年度からは乗用車で2000円とされる料金上限制に移行するとのことですが、いつの間にか首都高は距離制で値上げするとも言われています。最近の与党の政策決定手続きは極めて不透明で、詳しい内容も明らかになっていませんので最終的にどんな制度になるのか予断を許さない状況です。

そもそも民主党は政権を取ったら高速料金を無料にすると公約していました。これは自民党時代の国交省の天下り機関と化した高速会社が高速料金を収支の目途も立たないまま造り続けたことへの反発だったと思いますが、交通集中や他の交通機関への影響の大きさが浮き彫りになって軌道修正を迫られた筈なのですが、未だ国民の意見集約もしておらず、民主手続くとして極めて問題だと思います。一時暫定制度を採用しても今後、長期間にわたる交通制度として確かな仕組みを作り上げて欲しいものだと思います。

個人的には現行割引制度の内に行ってみたい所は多々あるのですが、終末の混雑を考えるとつい二の足を踏んでしまっています。さあどうしよう。

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備えあれば

北朝鮮による砲撃を受けた、黄海における米韓合同軍事演習が1日終了しましたが、明日から今度は日本西方地域の侵攻阻止を目的とした大規模な日米合同演習が始まります。我が国は従来、北海道への侵攻を想定した防衛力を整備してきましたが、中国の海軍力の増強を受け、今後は次期防衛大綱以降沖縄南西諸島への防衛力を強化する方針のようです。

ところで韓国延坪島の砲撃事件では、配備されたAN/TPQ-37対砲レーダーが当初上手く作動せずに反撃が遅れたことが明らかになっています。AN/TPQ-37は我が国が開発したアクティブ・フェイズドレーダーを装備したJTPS-P7対砲レーダーを参考に米軍が開発したものですが、JTPS-P7が同時に4目標に対処できるに対して2目標にしか対応できません。更にJTPS-P7の後継である現行のJTPS-P16では同時に18目標に対処可能と言われていますからその性能差は明らかです。

自衛隊の装備は、とかく費用対効果の面で悪口を言われてきましたが、このような事件が起きてみると自国の防衛に特化した我が国の装備体系の方針が決して間違っていなかったことがより鮮明になってきたのではないかと思われます。四方を海に囲まれた我が国は常に侵略の危険にさらされていますが、自衛隊の不断の努力によって平和が維持されていることをもっと評価すべきではないでしょうか。

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弾道ミサイル対処用PAC-3のフェーズドアレイレーダーです。

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日本にも氷河か?

昨日立山連峰の国見岳で新雪雪崩があり、スノボやスキーをしていた6人が巻き込まれて内1名が亡くなりました。一行は雪崩に備えて埋没時に位置を捜索できるビーコンを所持していましたが、雪崩のエネルギーが大きく犠牲者を出す結果となりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。降雪直後は雪面が不安定なので斜面への立ち入りは慎重にすべきではなかったかと悔まれます。

ところで、今朝の中日新聞が我が国にも氷河が存在するのかもと報じています。よく知られているように、氷河期には我が国の高山帯は氷河に覆われていました。穂高登山のベースで有名な涸沢、ロープウェイで誰もが簡単に行くことが出来る千畳敷カール、南ア仙丈岳の仙丈カールなど数え上げればきりがないほどその痕跡が残っています。しかし、氷河期が終焉した今日、我が国には氷河は存在しないと言うのが定説になっていました。

記事によれば、立山カルデラ砂防博物館の福井幸太郎学芸員が昨年9月に立山・雄山の東面にある御前沢雪渓を調査したところ、雪の下に長さ700m、最大幅200m、最大厚さ30mの氷体を発見しました。今年8月に雪渓表面に穴を開けGPSによる観測を行ったところ、10月までに最大30cmの移動を確認したと言うものです。氷河はこれまでロシア、カムチャッカ半島が南限とされており、今回の発見は画期的なものと言えるのではではないでしょうか。

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沢状になっているのが氷河によって作られた圏谷、カール地形で、かつて氷河があった証拠です。

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