はやぶさに接近出来ず
今年6月、オーストラリアのウーメラ砂漠に再突入カプセルを帰還させながら、自身は大気圏の摩擦熱で消滅した小惑星探査衛星はやぶさの展示会が浜松アクトシティで18日から今日まで開催されました。注目のイベントなので、昨日の終了時点で1万人の入場者があったようです。歳末でもあり昨日の日中は予定があれこれあったので、終了時刻が20時までだったので夕食後に展示を見ようと出かけました。
ところが6時30分頃に会場に到着したのですが、どうも様子がおかしいのです。関係者と入場者が入口付近で何やらやり取りをしていましたが、両者のやり取りを聞いて事態が飲み込めました。がーん、1時間前にもかかわらず、本日の入場受け付けは終了してしまったと言うことです。主催者側は混乱を避ける意味で、時間帯ごとに整理券を発行して入場者数をコントロールしていたようなのですが、事前にそのような説明はなかったので、時間内に現地に行けば入場できると思っていた人が大半でした。今さら事態が変わるわけでもないので、みんな諦めてその場を後にしましたが、事前に十分な説明をしていなかった主催者の広報に関しては大いに不満が残りました。今日の最終日は別の予定があったので、結局当地ではやぶさ関連の展示品を見る機会は失われてしまいました。
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