’10嵐山花灯路
12月の京都と言えば様々なイベントがありますが、紅葉の最後を飾る嵐山の花灯路にはまってしまい、3年連続で今年も行ってしまいました。ゆっくりと土・日で行きたかったのですが、都合で日曜日だけの強行スケジュールです。でもそのせいか人出は少し少な目のような気がしました。それでも渡月橋周辺は大変なにぎわいです。
例年天竜寺の前は歩道から人があふれるほどでしたが、今年は混雑した繁華街なみと言ったところでした。様々な灯りも新しい趣向が工夫されているようです。
夜の写真はカメラまかせにするとこの写真のように明るく写り過ぎてしまいます。灯りの部分が明る過ぎて表面に描かれている模様が飛んでしまいました。毎年行っているのですが、どこまで暗く撮るかに頭を悩ませます。
上の写真の灯りは池のほとりに飾られていました。道幅が狭いせいか、人影が灯りを遮ってしまい中々写真を撮れないので、諦めて池の側から撮ってみました。撮影時には撮ることに夢中で、灯りが水面に映っていることには全く気が付きませんでした。
露出を控えめにするといいことがあります。それは人波が目立たなくなることです。ここは常寂光寺から落柿舎に向かう道ですが、メインストリートになるので人波が途切れることがありません。結構人物が写り込んでいますが、何とか雰囲気は保てたのではないかと思います。
こちらは粘りに粘ってやっと撮れた1枚です。わずかに人物が映ってしまっているので更に粘ったのですが、イベントの時間が終了してしまい突然消灯となってしまいました。
今年お目見えした新しい灯器です。樹林の暗闇の中にほんのり浮かぶ灯りは大変幻想的でしたが、上手く伝えられたでしょうか?
これも失敗作。夜間撮影は手ブレとの戦いです。一般的には暗ければストロボを使えばいいのですが、灯りが対象なのでそうもいきません。じっくりと構えることができればいいのですが、人波が途切れた一瞬を狙わなければならないので、あわてて撮ったらブレてしまいました。
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