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国難を前にして

明日からいよいよ通常国会が開かれます。民主党の政権運営に野党はこぞって批判の嵐ですから冒頭から熱い論戦が繰り広げられることを期待したいと思いますが、果たして政策論議が交わされるのか心許ない状況です。

民主党の手腕については誰しも失望を禁じ得ないところですが、では最大野党の自民党はどうかと言えば、閣僚の言葉尻を捉えての表面的な事の追求ばかりで真っ向からの政策論は見られません。党大会を控えた今朝のWebニュースを見れば何たることか↓の話題が一番に来ていました。

B級グルメ人気にあやかりたい… 自民党執行部、「屋台村」開設  

自民党の谷垣禎一総裁ら執行部は22日昼、東京・永田町の党本部駐車場に「屋台村」を開設した。23日の党大会を盛り上げようと、B級グルメとして人気がある、大島理森(ただもり)副総裁の地元・青森県八戸市の「せんべい汁」などを参加者らに振る舞った。

1月23日産経新聞Web版より

いやぁ、日本は平和です。大学生の就職内定率が70%を切っていて、このまま行けば実に学生の4人に1人が就職浪人するかも知れない時に見上げた余裕ぶりです。この分なら政権奪還にもさぞ自信があるのだろうと自民党のHPを覗いてみました。

民主党の無策ぶりを声高に批判しているからには、さぞ立派な対案が目白押しヶと思ったら・・・・。
アララ、抽象論の羅列ばかりです。一般会計における国債依存率を避難していますが、では国債発行を抑制する方策はどこにも載っていません。
安全保障についても、防衛予算の現象に歯止めをかけるべきとしていますが、この10年来防衛費を削り続けてきたのは他でもない自民党政権です。

まあ、野党は与党を追及するのが仕事と言ってしまえばそれまでですが、民主党が支持を失っても自民党に支持が集まるとはとても思えません。現在は正に国難と言える状況です。つまらぬ言葉遊びは止めにして、国民生活の安定のために与野党ともに国会議員としての役目を果たして欲しいものです。

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