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JAXA月面探査ロボ

今朝の中日新聞一面にJAXAが月面探査ロボを開発し、その試作機の走行試験を浜松市の中田島砂丘で3月初旬に行う記事が掲載されていました。月面は荒涼とした地形で、岩石が累々としていたり、砂漠状だったりして傾斜も40度近い斜面が存在します。試作機は無限軌道タイプと弾性車輪タイプの2機種で中田島砂丘の地形を利用してそれぞれの走破性を調査します。岩石地帯の走破性については別途火山礫地帯での試験が想定されているようです。
中田島砂丘に白羽の矢が立った理由については、起伏に富んだ地形や砂に埋もれた場合の脱出試験ができること、東西の交通アクセスに優れていることだとされています。

はやぶさでは着陸地点のサンプルしか採取できませんでしたが、自走できる探査ロボを利用すれば、任意の場所のサンプルの採取や選択した地点の映像の撮影ができますので、かなりきめ細かな調査が可能となります。月着陸船については重量の問題がありましたが、H-IIBロケットが運用可能となりましたので、この面でのハードルは既にクリアしています。今後は昼夜の300℃を超える熾烈な温度差や強烈な宇宙線など課題は残されていますが、我が国は輸送機器やリモートセンシングの最先進国なので保有技術の応用で課題は達成可能と思われます。

何にしても走行試験が無事終了することを願っています。

Imgp1325

中田島砂丘の一角(2010年5月撮影)

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