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2011年3月20日 (日)

イベント自粛について

各地で様々なイベントが中止となっています。確かに安全の確保に疑問符が付いたり、交通手段に不安があるようでしたら仕方ないと思いますが、震災とは遥かに離れた地域でさえも犠牲者や避難している方々に鑑みというのはいささか問題があるのではないでしょうか。現在の率直な国民感情としては、不幸のどん底で苦しんでいる人がいる時にイベントを開催をすることに違和感を持つ人がいても仕方がないかもしれません。しかし、どんな小さなイベントでもそれを行う目的があるはずで、震災があったからとしてそれを挙行することに何の問題があるのでしょうか?更には中止となれば、事前に投入した経費や労力が全く無駄となってしまいます。

被災者に配慮することは当然のことですが、この先避難生活が長期化することは避けられません。その中で援助疲れや避難疲れの問題が表面化するのではと密かに心配をしています。
例えにはならないかもしれませんが、所得の減少などで節約生活を送る場合でも、あまり長期になると節約疲れが問題となってきます。要はやせ我慢はお互いのためにならないのではないかと言うのが私の主張です。必要以上に世間の目を気にし、本来の趣旨を忘れてイベントを中止するのは批判を避けるための逃避でしかないのではないでしょうか。もし、被災者のことを思うのであれば、イベントの中で犠牲者を悼み、被災者のために支援を呼び掛けるのが前向きの対応ではないかと思います。

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コメント

被災地と電力供給等で密接な関係がある地域はある程度の我慢は仕方がないかもしれませんが、そうでない北海道や西日本では平常生活をすることは必要だと考えます。これからの日本の経済は被災地以外の地域が(復旧までの間)担うことを認識すべきです。
被災地への過剰な配慮や経済行動の自粛は、日本経済を弱体化させ、取り返しのつかない災害不況をもたらすでしょう。

(不謹慎と言われても結構ですが)私はこの連休に子供の卒業記念旅行に行ってきました。九州のとあるテーマパークでしたが、中国や韓国の観光客でも賑わうこの場所でも、震災(原発事故)の影響で宿泊者のキャンセルが相次いで例年の半分以下の入場者だったそうです。
震災場所から遠く離れた九州でさえ、このような経済影響が出ています。このような状態で日本国は震災復興のために必要な経済支援ができるのでしょうか?

投稿: 山奥 | 2011年3月23日 (水) 07時24分

山奥さん、コメント&ご賛同ありがとうございます。そうなんです、これだけの大災害ですから社会的インフラを復旧するだけでも多額の資金が必要になってきます。本日、政府の道路。港湾・住宅の被害の概算見積もりが出ましたが25兆円程度となっています。これだけの額になるととても単年度ではどうにもなりません。複数年度に亘っての財政措置が必要になります。
将来を見越せば少しでも経済活動を維持・活発化して財政に寄与することが被災地を救うことに繋がるのではないかと思います。

投稿: 雨辰 | 2011年3月23日 (水) 20時45分

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