« 東電は悪徳企業か? | トップページ | 前へ! »

根拠はあるのか

枝野官房長官が福島第一原発の廃炉問題で、比較的損傷が少ないとみられる5、6号機についても判断以前の問題だと発言しましたが、単純過ぎて話になりません。まず、政権の重鎮である官房長官が感情のままに発言するなど言語道断です。

現在関東圏の国民は電力の供給不足による計画停電に苦しんでいます。東電は設備が古く、効率の悪い休止中の火力発電を再稼働させて電力を補おうとしている時に何の検討もせずに、供給の枠から除外するのは無責任を通り越して個人的感情による暴挙で到底看過できません。国家の非常時に際しては、国民生活の安定の観点が最優先されるべきなのに個人の感情を口にするなどもっての外です。

政府は今後のエネルギー政策でも、原子力発電を見直し、太陽光発電などにシフトしたい考えのようですが、太陽光発電は現時点では設備を作るエネルギーが、発電によって生じる電力を上回っており、電力の無駄遣いの存在でしかありません。まともに我が国のエネルギー供給を考えれば、原子力発電を主体にするしか選択肢はないのは明白です。もし、原子力発電を止めて風力や太陽光発電にシフトすれば必要な電力は確保出来ないばかりか、発電コストが増大するのは火を見るより明らかです。

政府関係者は、いい加減くだらない感情論は捨てて現実を見据えた対応をすべきです。

|

« 東電は悪徳企業か? | トップページ | 前へ! »

コメント

菅首相は新設が予定されている原発14基の建設を白紙撤回する考えのようですが、代替手段まで考えた上での発言でしょうか。
現在の状況下で、国民の間に反原発の感情が高まっているのは仕方ありませんが、CO2排出削減や化石燃料価格の高騰、大量の貯蔵施設の災害時の安全性を考えれば現実問題として今後増設する発電の主力は原発以外の選択肢はあり得ません。米国のオバマ大統領も原発推進堅持を表明しています。今回の事故を踏まえ、より安全な施設にした上でエネルギー供給源として活用すべきと考えます。

投稿: 雨辰 | 2011年4月 1日 (金) 00時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171584/51256911

この記事へのトラックバック一覧です: 根拠はあるのか:

« 東電は悪徳企業か? | トップページ | 前へ! »