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2011年3月22日 (火)

予備自衛官について

軍隊には正規軍と予備役があります。平時と有事では必要とされる兵員の需給ギャップが大きいため、普段は一定数の兵員でやり繰りし、それ以上の要員は必要に応じて予備役で賄えば経費が最小限に抑えられるという考えです。我が国でも同様に正規の自衛隊員の他に予備自衛官の制度があります。自衛隊の平時の隊員数は約24万人ですが、約6万人の予備自衛官がいます。今回の東日本大地震では制度発足以来初めて予備自衛官が招集されています。

予備自衛官は大きく分けると一線部隊の任務に就く即応予備自衛官と駐屯地の警備など後方の任務に当たる予備自衛官に分けられます。予備自衛官は年間5日、即応予備自衛官の場合はスキルの維持が必要なため、年間30日の訓練が義務付けられています。しかし、問題なのではと思われるのはその待遇です。予備自衛官の場合、月々の手当は4000円、訓練1日当たりの日当が8100円と首を傾げたくなるほどの少額です。いかに後方の任務とは言え、有事には常に危険と隣り合わせになるのですから、それなりの待遇が必要なのではないでしょうか。

地震以外にも、近年風水害や火山活動等自然災害における救援のための出動が増えて来ています。いざと言う時、大いに活躍してくれる人材を確保するためには今の待遇を見直す必要があるのではないでしょうか。

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