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会議は踊る

本日菅首相も集積期して「東日本大震災復興構想会議」が開かれ、復興資金の原資について被災県の知事から発言がありました。村井宮城県知事が復興目的の新税の必要性を説いたのに対し、徳増岩手県知事が増税による財源確保は日本経済の衰退を招くとして反対の立場を表明しました。議論百出は大いに結構ですが、まずは前提となるべき復興の理念が見えないのは困ったものです。

震災による被害は甚大であり、数十兆円規模の復興資金の調達は従来の税収のままでは到底不可能です。既に被災によって日本経済全体が生産の停滞を余儀なくされており、今年度の法人税収の落ち込みは決定的と思われます。徳増知事がどのような意図で発言したのかは知る由もありませんが、常識的に考えれば増税もしくは復興目的に特化した国債の発行以外の手段があるようには思えません。何にしても資金調達は政府の専権事項ですから、首長がどうこう言う問題ではないと思いますが、ここでも菅首相の存在感が希薄過ぎるのが国民にとっては不幸なことだと思います。

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