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気分が悪い話

はた目に見ると、まともそうに見える人でもトンデモない人というのはいるものですが、こんな人が政府中枢にいるかと思うと反吐が出そうです。

>枝野官房長官は27日午前の会見で、日本経団連の米倉会長が、原子力損害賠償法が定めた「異常に巨大な天災地変」の免責規定を適用すべきとの考えを示したことについて、「適用されるとは考えられない」と否定した。

枝野氏は弁護士資格を有していますが、まるで法が定める規定を無視するかのような物言いで、感心したものではありません。ならばその根拠を明確にすべきです。東電が過去、自民党政権下で多くの天下りを受け入れ、政治献金をしてきたことと、一企業の賠償能力に限界があることとは全く別次元の話で、江戸の敵を長崎で討つようなことはまともな人間のすることではありません。まして官房長官としては適格性さえ疑われる話です。

>海江田万里経済産業相は28日の会見で、東京電力が示した役員報酬の一律減額について、「さらなるカットは当然」と述べた。監督官庁が役員報酬について触れるのは異例。この発言を受けた東電役員の対応が注目される。「役員にも、いわゆる平取から社長会長までずいぶん差があるやに聞いている。その中で一律50%はカットの仕方が足りないと思っている」

政府の対応については多くの国民から不手際やレスポンスの悪さについて批判がありますが、閣僚の報酬について減額したとの話は聞かれません。自分達はのうのうとしていて、外部の人間に厳しくしているのでは到底国民の理解は得られません。「隗より始めよ」との言葉がありますが、何より先に自分達がしなければならないとは思っていないのでしょうか?海江田氏については東京消防庁職員に対する恫喝疑惑も取りざたされたこともありますし、襟を正すべきは誰なのかを自覚すべきと考えます。

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コメント

原発の建設が各電力会社の独断で進められたわけではないことは疑いようのない事実でしょう。
であるにもかかわらず、先の枝野氏の発言は不見識極まりないものだと感じました。

私はかねてからから原発を東京湾内に建造するべきだと思っていまして。
先日石原東京都知事が原発の全面廃止は非現実的と発言していましたが、東京都には是非原発の誘致してもらいたと思います。

極端でしょうか?(的がずれていたらスミマセン!)

投稿: みかん箱 | 2011年4月28日 (木) 21時20分

みかん箱さん、コメントありがとうございます。現在の原子力政策については自民党政権下に作成されたものが大半だと思いますから、第一義的には自民党が道義的責任を負うべきと思います。
ただ政策の継続性の観点から言えば、時の与党は過去の政策の責任も引き継がなければならないので民主党政権が最終的な責任を負うのは当然のことです。

>東京都には是非原発の誘致してもらいたと思います。

私も以前から原発は消費地近くに設置すべきと思っていますが、東京周辺はは臨海部を埋め立ててしまっていますので、地盤の観点で少々難しいように思います。浦安周辺も液状化が深刻なようで同様です。
となると残るは三浦半島周辺ですが、果たして民意が受け入れを許容するのか、う~んと言ったところではないでしょうか。

投稿: 雨辰 | 2011年4月28日 (木) 22時00分

枝野氏は今日になって会見で理由を述べましたが、原発は設計から運用まで政府機関の監督下進められて来たことを考えれば、東電単独の責任などあるのでしょうか?天に唾を吐く行為としか思われません。

官房長官の発言は一般的に政府を代表する見解と受け止められますので、予断や曲解を招かないよう出来るだけ丁寧な物言いが必要だと思います。

投稿: 雨辰 | 2011年4月29日 (金) 14時03分

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