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2011年5月21日 (土)

F-35ついに脱落

米国国防総省によれば、開発中のF-35戦闘機の初期運用試験・評価の開始が2017年春にずれ込む模様です。空自は退役するF-4EJファントムの後継機となるF-Xの候補機にF/A‐18E/F、F‐35、タイフーンの3機を予定していましたが、導入時期が大幅に遅れることでステルス性に優れるとされたF‐35の脱落がついに確定的となりました。

これでスパホとタイフーンの一騎打ちとなる訳ですが、空自の戦略がイマイチ見えて来ませんので先行きは相変わらず不透明のままです。スパホは1999年に配備開始の機体ですが、元々のホ―ネットは1980年代の機体であり、再設計されているとは言え、タイフーンが2004年の運用開始ですから、設計の新しさからすればどうしても見劣りがします。

聞く所によれば、空自は支援戦闘機として開発されたF‐2に対艦攻撃機としての能力よりも対空戦闘の能力を求めていたとのことですから、この論で行けばF‐22やF‐35にこだわった事もうなずけます。となれば、スパホよりもRCSが小さく、スーパークルーズが可能で加速に優れるタイフーンが有利になると思われるのですがどうなのでしょうか。

周辺国が第5世代機の開発に力を入れる状況ですから、即戦力となってF‐15の後継機の導入までの間優位を保てる機種が必要ではないかと思われます。こう考えた場合、やはり現状ではタイフーンがベストの選択のような気がします。果たしてどのような結論に至るのか興味は尽きません。

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