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馬ッ鹿じゃなかろうか

福島第一原発の海水注入問題を見ていると、この国の政治家達は何を考えているのか呆れ、情けなくなってしまいます。冷却機能が失われ、圧力容器や燃料集合体がどのように破損して行ったかを時系列的に検証することは、今後の原発管理のために工学的には必要なことですが、今最優先に求められているのはどのように終息させ、避難地域の住民の生活をどのように支援していくかの具体的な方策です。当然莫大な金も人も必要となってきます。既に起きてしまったこと、それも言った言わないレベルのことを大騒ぎすることに何の意味があるのでしょうか。仮に事実関係を詳細に明らかにしたところで、原子炉の今の状況がどうなるものでもありません。

現実問題として現場で当初から事故の対応に当たって作業員は、被ばく量が日々積算されていきますから、いずれ一定期間現場作業から離れなければなりません。今後、建て屋内での作業が増えるにつれてそれに従事する作業員が必要になります。聞くところによれば、既に定年で職を離れていた元従業員が招集されているようですが、それで必要とされる絶対数が確保できるのか疑問です。現時点で、この問題に政治が積極的に関与した形跡は全く見られません。

国民の困窮や不安をよそに倒閣運動に血道を挙げるよりも、いかに早く安定冷却化を達成し、放射性物質の放出を止めることを優先させなければなりません。いずれ、そう遠くない時期に衆議院の解散となりそうですが、国民が政治家の一挙手一投足を凝視していることを常に肝に銘じるべきだと思います。

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