はやぶさ再び
本日、JAXAが小惑星探査機「はやぶさ」の後継となる「はやぶさ2」を2014年に打ち上げると発表しました。発表によれば「はやぶさ2」は18年に小惑星「1999JU3」に到達した後、そのまま1年半留まって地質的なサンプルを採取し、再び地球に向けて飛び立った後、2020年に地球に帰還する予定となっています。
はやぶさが、あのように国民的な話題として日本国中のみならず、広く海外にまで注目される存在となったことから、「はやぶさ2」については絶対に失敗できないプレッシャーが出来つつあるような気がします。ただ、衛星の打ち上げだけにしても沢山のパーツで構成される巨大なシステムの上に成り立っている訳で、ましてや地球に帰還させるのは至難の技であることに変わりはありません。「はやぶさ」では思わぬ事態の連続で、満身創痍の帰還となりましたが、「はやぶさ2」では前回の教訓を生かし、余裕を持って計画が達成出来るようにして欲しいものだと思っています。
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