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2011年5月 7日 (土)

遠出1日目

前夜のうちに開田高原に入りメンバーの一人をピックアップして、夜明けを待って高山に向けて出発しました.ところがR361が前夜に大規模な土砂崩れで通行止めとなっていたので、迂回を余儀なくされ、これがまた悪路の連続で1時間近いタイムロスとなってしまいました。

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友人達がグループで借りている開田の空き家の朝の風景です。

高山から東海北陸道に乗って一路北陸の坂井市へ。坂井市にある丸岡城は浜松にゆかりのある徳川家康の家臣、本多作左衛門の長男成重が城主を務めた城で、石の瓦葺きで有名ですが、残念ながら残っているのは本丸周辺のみです。

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本多作左衛門は陣中から送った一筆啓上で知られる短い手紙の主としても有名ですが、文中のお仙が後の成重です。作左衛門は勇壮なことでも知られ、家康の居城だった浜松城の北方の守りを引き受け、作左曲輪(くるわ)と呼ばれる一角にその名を記されました。

その後あわら温泉に浸かった後、今宵の食材を買いそろえて刈安山のキャンプ場に移動しました.。途中から残雪が見え隠れして少々不安になりましたが、無事到着。30人ほどがディキャンプでBBQを楽しんでいました。

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今回は4人と1匹なので、例によってアメニティドームテントです。草の上で快適なキャンプサイトになりました。近くの茂みでカモシカにも出会いました。黄砂で遠望があまり利かないのが残念でした。

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メインディッシュはシーフード主体のパエリアです。外メシは何を食べても美味しく感じますが、山上での夕食はまた格別でした。

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北陸の海の幸も大変美味でした。

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人家から遠く離れているので、夜になれば漆黒の闇が訪れますが、大人の火遊びタイムの到来です。薪は足元にいくらでも落ちているのですが、ほどほどの炎で楽しみました。残雪が残っているぐらいなのでぐっと冷え込みましたが、焚き火のおかげでほかほかと温まることができました。

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静かな朝を迎えて、フクロウの鳴き声やキツツキのドラミングなどめったに聞けないサウンドや小鳥のさえずりを思う存分楽しみました。

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