「下町ロケット」が直木賞受賞
先日宇宙ネタで取りあげた、池井戸潤氏の「下町ロケット」が145回直木賞を受賞しました。我が国の工業を支える中小企業の底力は折に触れて高く評価されますが、この作品は中小企業が持つ最先端技術が大企業との軋轢の果てに宇宙ロケットに採用されるまでの人間ドラマを描いたもので、週刊誌に連載中から注目していた作品です。
池井戸氏は銀行出身ということで、この作品にも主要人物として銀行出身者が登場していますが、単なるビジネスものを超えた作品だと思いますので、これを機に一読されることをお薦めします。
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