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リビア情勢最終局面に

リビアで、長年独裁政治を欲しいままにして来たカダフィ大佐にいよいよ落日が迫っているようです。豊富な石油資金を使い、強力な軍事力で国民を弾圧してきたカダフィ大佐でしたが、NATO軍による海上封鎖や飛行禁止空域の設定、爆撃などにより徐々に支配地域を失っていました。

NATO軍も、緊縮予算に苦しむ米軍の空母打撃群の参戦が果たせず軍事介入の長期化が懸念されていましたが、補給路の分断などにより事態は急展開を見せ始めました。国土の東部に拠点を持つ反政府勢力は、首都トリポリへの侵攻には多くの障害があったことから一気にトリポリに肉薄することは出来ませんでした。しかし、カダフィの統治にうんざりした政府側から離反や、制空権による周辺国からの物資輸送の封じ込めによりカダフィ軍は弱体化を辿る他に道はありませんでした。

市民を巻き込んでの市街戦が展開されれば、多くの犠牲者がでることが予想されますが、国民の生死より一族の生存を優先させるカダフィは必至の抗戦を続けるものと見られます。反政府軍もカダフィ軍よりも貧弱な武器を頼っての戦闘ですから、しばらくは一進一退の攻防が続くものと思われます。いずれにしても、カダフィに未来はありませんので首都陥落は時間の問題と思われます。出来れば市民の流血が最小限に済むよう願っています。

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コメント

事態が急展開しています。カダフィ大佐の長男と次男が反政府側に拘束されたことは、実質的に首都が陥落したことを意味しています。カダフィ氏は自宅に籠って徹底抗戦の構えのようですが、戦況が好転する見込みは皆無で、国外脱出の機会を自ら放棄したも同然で、彼に残された時間はもうわずかしかありません。

投稿: 雨辰 | 2011年8月22日 (月) 21時20分

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