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国産航空機を作り続けること

27日、航空自衛隊のF‐2戦闘機94号機が三菱重工から防衛省に引き渡され、生産が終了しました。我が国はこれまでエンジンを含めて米国製の戦闘機をライセンス生産することで、航空産業の技術を維持するとともに、高い稼働率を可能にしてきました。これに対し早期警戒機のE‐2Cは完成機の輸入でしたが、部品供給が米国防総省を通しての売り渡し、対外有償軍事援助(FMS)となることから納期がかかり過ぎ、稼働率の低さに泣かされ続けたとのことです。

折しもお隣韓国では就役中の李舜臣級駆逐艦6隻で、輸入に頼っている主要部品が手に入らず、共食い整備をしているため現在稼働可能なのは1隻のみと韓国議員が明らかにしました。我が国の艦船では特殊なケースを除いて国産化率が高いため、このようなことは聞いたことがありませんが、うわさでは生産終了から年数が経ち過ぎたF‐4EJの部品が枯渇し、海外から中古部品を調達したとの話もあります。現在F‐Xの選定が進められていますが、このような話を聞くと何らかの形で国内で生産することの大切さが改めて思われます。

我が国では現在次期対潜哨戒機P‐1と次期輸送機C‐2を開発しています。世間では開発リスク、コスト高から海外製の輸入を主張する意見もありましたが、このようなことを考えれば国産にこだわるのも当然と言えます。しかも、米国で開発中の哨戒機P‐8は双発旅客機からの転用で、本来必要な低速飛行に苦労し、開発は遅れ気味です。また、欧州共同開発のエアバスA400Mも機体重量の増加から開発が遅れに遅れ、機体価格の上昇を招いています。

航空機の製造には高い技術が求められますから、当然運用する側にもそれなりの整備や技術力が必要です。これらを相手国に頼る一方では技術力は低下する一方ですし、相手のペースでしか物事は進みません。この先どのような状況になるのか予想も付きませんが、やはり航空機を作り続ける国であって欲しいと思います。

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小沢氏元秘書3人に有罪判決

小沢氏の政治団体、地元建設会社からの裏献金問題や土地購入をめぐる不透明資金による政治資金規正法事件で、元秘書3人に有罪判決が下されました。3人は控訴して争う方針ですが、巨額政治資金を秘書が勝手に動かすことなど常識的に見ても考えられません。当然小沢氏本人の意向が働いていると見るのが自然で、彼の性格から秘書の好き勝手などあり得ません。今後小沢氏本人の裁判が控えていますが、政治資金で土地を購入し、本人名義で登記するなど個人的に欲しいままにすることは許されません。厳正な裁判が行われることを希望します。

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風力発電風車、今日も回らず

浜松市、北区の都田地区の300m級の山々の尾根筋には風力発電用の風車が10基近く設置されています。個人的には景観や野鳥への影響を考えると好ましいものではないと考えていましたが、21日の台風15号の襲来以来、ここ1週間動いていないことに気付きました。おそらく機器の損傷などによるものではなく、一定以上の強風の後は何らかのメンテナンスか検査が義務付けられているのではないかと思いますが、1週間も停止したままなのはこれはこれで問題ではないでしょうか。

福島第一原発の事故以来、太陽光や風力発電への移行に期待する向きが多いように思います。西ドイツでは大西洋沿岸に大規模風力発電所を設置して安定的に電力を供給しているようですが、台風のような猛烈な強風が吹くことは想定されていないように思われます。もし、我が国でも海岸近くに風力発電所を設置した場合、例年台風の襲来に曝されることになりますが、その度に1週間以上発電が休止するのでは電力供給に大きな穴が開いてしまいます。安全運転のためには現在の運行管理システムが望ましいと思いますが、安定供給の観点からすれば、このように発電休止が長引くようでは安定供給が求められる発電資源としては問題ではないかと考えます。

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情報収集衛星の情報公開を

台風15号によって打ち上げが延期されていた情報収集衛星が23日H‐ⅡAロケットによって打ち上げに成功しました。情報収集衛星は北朝鮮のテポドン発射を受けて、事前に兆候を把握することを主目的に配備が決まったもので、その他防災にも活用することになっていますがその運用結果が公開された事がありません。

一つには当初、機械的な問題で解像力が設計した性能に達しなかったということもあるようですが、現在は性能向上型に移行しています。衛星の解像力は重大な機密事項と言うのは分かるのですが、一回の打ち上げ費用は500~600億円とも言われています。機密を盾に全てを非公開にするのは問題ですし、近年のように大規模災害が続く状況では防災面での活用も望まれます。一般公開画像については精度を落とす方法もありますし、監視対象についても国名は別としてもせめてA空軍基地とかB軍港を何回撮影してどのような兆候を把握したのかぐらいは定期的に発表すべきではないでしょうか。

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秋だった

ついこの間まで真夏日が続いていましたが、今朝の出勤の時に車内の温度計をみて驚きました。真夏の頃の出勤時には既に車内温度は30℃オーバーはザラでしたが、今朝は何と19℃です。思えば出勤時の気温が20℃を超えたの何時からだったでしょうか?もう何か月もの間、20℃以上が当たり前になっていましたから随分と新鮮に感じました。

猛暑続きのこの夏でしたが、暑さも一段落でやっと秋がきたようです。

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テラスの修理

台風15号の風の被害は当初思っていたよりもひどかったようで、多くの家の屋根瓦が飛ばされたり、カーポートの天板が飛ばされていました。大型の野外看板の倒壊したものがあちこちでみられました。我が家でもテラスの天板が飛ばされてしまったのでホームセンターで資材を調達して修理することにしました。同じような境遇の人が多いのか、樹脂製の並板の売り場にはひっきりなしに人が集まっていました。

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強烈な東風で見るも無残な姿となってしまいましたが、住宅そのものに被害がなかったのが幸いです。元々DIYで施行したテラスですが、組み立て当時は説明書通りに簡単にできた筈なのに、いざ天板を取り変えようとするとうまく取りつけが出来ません。難航に難航を重ね1、2時間と予想した作業時間は大幅に伸びて4時間もかかってしまいました。

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悪戦苦闘の末、やっと元の姿になりました。

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再びF-Xについて

現在航空自衛隊で運用しているF-4EJ改ファントム戦闘機は1981年に生産が終了しており、最後の年に生産された一番新しいものでも30年前の機体であり、老朽化は明らかです。先日は定期点検中の機体が燃料漏れ事故でを起こし、もはや残された時間が多くないことを予感させています。この機種を更新するのが現在のF-Xなのですが、空自が決断できません。

日本周辺の軍事大国中国とロシアは、それぞれ第5世代とされるステルス機のJ-20とT-50を開発中で、中でもT-50はロシアで開催された国際航空ショー「MAKS」で変体飛行を披露して開発が順調であることアピールしています。これに対して空自が切望しているとされる米国のF-35は開発が遅れに遅れて、開発費がうなぎ昇りとなり、仮に日本が購入する場合はこの費用が上乗せされて150億円以上になるのではないかと言われています。また米空軍での運用開始の予定が2017年となっていますから、我が国が導入できるのは2020年以降となる可能性が高くなると考えられます。

空自がステルス機の配備を希望するのは分からないでもないのですが、タイムスケジュールをを考えれば、それまでファントムが待ってくれる訳はありません。対艦攻撃能力を持ち、迎撃戦闘機としての能力が高く、いつでも導入可能なタイフーンの一択しかあり得ないと言うのが私の結論です。もし、どうしてもF-35が欲しいのであれば、タイフーンを配備した後に検討すれば良いことですが、どう考えても我が国の運用に適しているとは思えません。

現在、我が国では第5世代の国産戦闘機を開発しようと新たな国産エンジンを開発中です。もし、予定通りに開発が進めば現在進行中のATD-X(先進技術実証機)の技術と組み合わせて、先のJ-20やT-50を上回る性能の国産機を手にすることも可能となります。あえて、開発が不確実で能力も確認されていない大変高価となることが確実なF-35の導入を急ぐ理由など何処にも無く、訳の分からない政治家の鶴の一声で決めることは断じて許されません。

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台風一禍

今日の午後、台風15号が浜松に上陸しました。最大瞬間風速38mと大変な暴風雨であちこちで停電が発生し、信号が消えた交差点もありました。市内を流れる馬込川も一時、警戒水位を超えて下流一帯に避難勧告が発せられましたが、ここ十数年見られなかった現象です。(台風直撃は20年ぶりとのことです)
天竜川に架かるかささぎ大橋上で、強風により大型トラック6台が横転するなどしましたが幸い大きな被害はなかったようです。帰宅すると家の周辺でも様々な被害が見られました。

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強風で飛ばされたお隣のアルミフェンス。強風で取りつけ部分のビスが引きちぎられてしまったようです。

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近くのアパートの屋上の防水・断熱シートがめくれ上がってしまい、周囲に散乱していました。今まで見たことがない光景です。

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ぽっきり折れてしまった庭の梅の木。枝にアケビを這わせていたので、風の抵抗が大きかったのか、大きな枝が折れてしまいました。他にも家の壁面に取りつけていたBSアンテナが取り付け基盤ごと飛ばされてしまいました。それでもこの程度の被害で何よりでした。

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三菱重工にサイバー攻撃

各種ミサイルや戦闘機、潜水艦や護衛艦を製造している三菱重工の防衛関連部門のコンピューターに先月半ば、外部から不正侵入した形跡があったことが分かりました。今のところ被害の実態は明らかにされていませんが、極秘情報の取得を狙ったもので重大な軍事スパイ事件と思われます。以前から米国の国防総省や軍事関連メーカーのコンピューターに不正アクセスされたと言われていましたので、とうとう日本でもと言った思いです。

米国はすでに、サイバー攻撃であっても直接の軍事攻撃とみなして軍事的対応もあり得ると宣言していますが、「専守防衛」の我が国にはそんなオプションは取れませんので相手の進入を防ぐしか手立てがありません。ハッカーは相手のスキや裏を狙って攻撃を仕掛けるので分が悪いのですが、セキュリティーの度合いを上げるしかありません。

現在のところ相手国を名指ししてはいませんが、米国はサーバーの特定などから、中国が国家ぐるみでサイバー攻撃を行っているとしています。この種の行為は目に見えず、相手の特定が困難なことから暗躍を許してしまいがちですが、是非とも発信地を特定して政府レベルで抗議すべきです。状況はかなり深刻な事態であると思っています。

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あかつきはどうなる

金星探査衛星あかつきは燃料バルブの故障によって金星への周回軌道への投入に失敗し、再び最接近する軌道を飛行中です。先日エンジン機能の確認のため試験的にエンジンを作動させましたが、本来の1/9の推力しか得られず、目的とする機動への投入は絶望視されています。残された道は姿勢制御用のエンジンを使い、少しでも金星に近い軌道に乗せることですが、果たしてどこまで可能なのか、様々なプランが検討されることと思います。

何にしても今のところ本来の観測機能は正常のようですから、遠距離からでも所定の観測を行い、次につなげる運用を行って欲しいものです。

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休日木・金曜日シフト中

東日本大震災による電力供給量の低下の影響を避けるため、自動車業界は木・金曜日を休業して土・日に操業しています。私も自動車関連業界に身を置く立場なので休日がシフトしています。主に夏場のエアコン使用によるピーク電力対策だったですが、最近の残暑を考えると10月からの土・日休日への復帰に一抹の不安を感じてしまいます。

ただ、一個人の立場でいえば、やはり休日シフトは不便です。家族、友人たちと休日が合わないので一緒に行動ができませんし、家庭内の生活リズムも乱れてしまっています。当初はそのうち慣れると思っていましたが、長年の土・日のリズムは想像以上に体に染みついてしまっていたようです。今月も後2週間です、以前のパターンに戻れる10月が待ち遠しい昨今です。

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水没F-2戦闘機の修理決定

東日本大震災で、津波によって水没してしまった松島基地の第21飛行隊の乗員養成用の複座型F-2戦闘機18機の内、修理可能と判断された6機が約900億円をかけて修理することが決定したようです。日米共同生産となったF‐2は米国に1機あたり60億円とも言われる生産分担金を支払うことになったため、120億円と高価な機体となってしまいましたが、修理費用は単純計算で1機150億円になる訳で新造品よりも高額となってしまうことになります。これは既に米国の生産ラインが閉じてしまっているために水没分の追加生産が不可能で、現在配備中の60機あまりのF‐2パイロットを維持する為にはこうするしか他ありませんでした。

F‐2は現在青森県の三沢基地に第三航空団の2飛行隊約40機、福岡県の築城基地に1飛行隊約20機が配備されており、迎撃任務とともに対艦、対地攻撃を担っています。昨今の中・露の艦艇や航空機による脅威に有効に対処しようとすれば、優秀なパイロットは欠かせない訳で、この6機の持つ意味は大変大きなものがあります。

ただ、我が国の国防を考えた場合、戦闘機の定数260機は少な過ぎますし、対艦、対地任務が可能な機体が60機あまりでは大量の艦船が押し寄せた場合には対処不能となってしまいます。老朽化したF‐4Jの後継にはこれらの任務に適任なタイフーンを充てるべきだと思います。

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浜松にも土砂ダム

台風12号は紀伊半島を中心に各地に甚大な被害をもたらしました。政府は激甚災害に指定して復興支援する模様ですが、映像から見る被害の様子はあまりにすさまじくて、その道のりの困難さが思われます。ところで、土砂崩れに伴って土砂が河川を堰き止める自然のダム、土砂ダムがいくつか見つかって二次災害が心配されています。

そんな中、台風の直接の被害を受けなかった浜松市北部の水窪ダム上流で航空自衛隊が飛行中に土砂ダムを発見して、地元営林署に通報していたことが明らかになりました。報道によれば自衛隊機による発見が7日、8日に営林署職員が地上から確認し、10日にはヘリで全体の状況を確認したとのことです。14日に国、県、市の関係者が合同で調査し、長さ、幅とも200m程の土砂が沢を堰き止めダムとなっていましたが、周辺の地理的状況から下流への危険性は少ないと判断されました。

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水窪ダム上流の戸中(とちゅう)川本流、戸中林道戸中ゲート付近の蓬莱橋から。

現場は南アルプス深南部の不動岳(2171m)の西側にある六呂場山(ろくろばさん1747m)に突き上げる戸中川の中俣沢で、戸中川への合流点から少し遡った地点と思われます。現場周辺は大変に地質が悪く、六呂場山に通じる林道は斜面の全面崩壊によってもう何年も前から修復は放棄されたままとなっていました。今回の現場は林道や登山道からは外れているため、登山者などへの直接的な影響はないものと考えられますが、この地域はフォッサマグナの上に位置している為、周辺の場所でも注意が必要と思います。

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写真左端の山が不動岳で、現場は左下方向になります。周辺の山は山体西側が崩落している事が多く、中でも鎌崩岳(2075m)の稜線はボロボロで、その名の通り大変薄いナイフリッジ状になっています。この稜線上の通過は大変危険で過去何回も遭難事故が発生しています。

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ヒマワリの除染効果認められず

福島第一原発の放射能汚染は周辺住民に多大な影響を与えており、周辺住民は一時避難を余儀なくされています。そんな中でヒマワリがセシウムを吸収する能力が大変高い植物と言われています。先日放映の鉄腕ダッシュでも取り上げられていましたが、JAXAなど国がその効果を検証していましたが昨日その結果が公表されました。

結果は残念ながら言われるほどの吸収能力がないことが明らかになりました。考えてみれば汚染物質は地表面にあるので、植物が吸収する為には地中に浸透する必要があります。今回は事故から日が浅いので、地中の濃度そのものが低かったのかも知れません。何にしても復興のためには除染は避けて通れない課題ですから、あらゆる方法を使って早期に実現して欲しいものです。

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ロシア海軍演習について

ロシア海軍の艦艇24隻が北海道の宗谷海峡を相次いで通過したとして、話題になっています。ロシア太平洋艦隊はウラジオストック周辺を母港としていますので、東方海上に展開する為にはどうしても宗谷海峡を通過する必要があり、ある意味当然ではあるのですが、先のTu-95爆撃機の日本周回飛行と言い、我が国を挑発しているかに見えるのも確かです。

ロシアは来年に大統領選挙を控えており、メドベージェフ大統領とプーチン首相の一騎打ちになると見られ、双方が存在感を示すためパフォーマンスを繰り広げているとの見方もあります。また、発足間もない野田政権へのゆさぶりとの観測もありますが、真意ははっきりしません。

よく言われることですが、「相手の意志ではなく、能力に備えよ」と言う言葉があります。むやみに脅威をあおる必要はありませんが、万一に備えての防備は万全にすることが何より必要ではないでしょうか。

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どうした自民党

高い支持率を得て野田新政権が始動しました。早速閣僚の交代騒ぎとなりましたが、枝野前官房長官の横滑りで今回は敵失を避ける人選を重視したようです。民主党は様々な政党が寄り集まって来た経緯がありますので、政策についてもそれぞれのグループで違いがあります。国民自身の価値観が多様化していますので、むしろ満場一致となる方がおかしいのかも知れません。

ところで野党の存在感が希薄となっています。特に自民党は生彩がありません。言葉尻ばかりを捉えて与党を攻撃していますが、では自分達が民主党にどう取って変わるのかと言った政策面でのビジョンが一向に見えてきません。米国ではオバマ民主党政権の政策遂行能力に不満を持つ国民は共和党への支持を高めています。自民党も国民生活をどのように改善、向上するのかと言った現実的なプログラムを提示して、民主党との違いを明らかにして欲しいものです。ただ、解散だけを要求していても、何を争点にするのか明確に出来なければ、再び国民の失望を招くだけです。自民党の奮起を期待します。

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危機感が足りないのでは

鉢呂経産相が「死の町」「放射能を移す」などの発言の責任を取る形で辞任しました。自民党は発言が公になるやいなや、辞任を要求しましたが、私にはとてもその必要があるようには感じられませんでした。「死の町」については表現としてはどうかと思いますが、事実としてはその通りであり、それを認めた上で対策を講じるわけで、大臣の資格云々の必要は全くありません。過去にはそれ以上の発言をしながら居座り続けた大臣が数多くおり、なぜ、今回執拗に取り上げたのかがわかりません。

また放射能云々については発言の状況からみて、公に発言したものではないようなのでこれも全く問題ありません。それよりも、電力確保、原発の再稼働をどうするかなど、緊急を要する課題が山積です。つまらぬ上げ足とりで大臣が交代し、またスタートが遅れるわけで、このツケは国民生活に跳ね返ってきます。この問題に固執した関係者には危機意識が欠如しているとしか思えません。

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富幕山の野草

富幕山の頂上に至るにはいくつものルートがありますが、どういうわけか奥山高原からのルートに多く花が見られます。東に緩やかに延びる尾根と言う条件が植物には最適なのかも知れません。

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マツムシソウとともに良く目に付いたのがオミナエシです。

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花には様々な種類の蝶や蜂が群がっています。植物は昆虫を招き寄せることによって子孫を増やそうとしている訳で、ただぼんやりと咲いているのではありません。

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白いオミナエシとも言えるオトコエシの花です。

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スポットライトを浴びてまさに金色に輝いているキンミズヒキです。

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ワレモコウは2株しか見つけられませんでした。

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逆光で狙ってみました。上の株よりも種が実っています。

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今年もマツムシソウに会いに行って来ました

浜名湖の北西にある富幕山(とんまくやま)は500mに満たない標高ですが、近場でマツムシソウが見られる貴重な場所です。信州などでは森林限界を超えたあたりで普通に見られるのですが、単に私が不勉強なだけかも知れませんが、暖地の低山でこのような場所を知りません。まあ、そんなことはどうでも良いのですが、雨のち曇りの天気予報が外れて晴れ間が広がったので、昼から富幕山に出かけてきました。

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今年は工事の手が入ったせいか、下草と間違えられて刈られてしまったようでいつもより株数が少ないように思いました。

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同じ株を縦位置で。

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今回は開花からまだ日が浅いようで、きれいな花が多くてついつい撮影枚数が増えてしまいました。

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これまで1眼カメラで野草を撮る場合は、遠景と接写でレンズを交換する必要がありましたので、交換を面倒くさがって撮影機会を逃すことがありました。この春からはマクロ機能搭載のコンデジXZ-1を使っているので交換の手間が省けて助かっています。

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久しぶりの青空

昨日は久々に乾いた青空が広がりました。それまで干天続きで水やりが大変だった庭の花々もたっぷりと水を含んで生気がみなぎっています。久しぶりにカメラを持って庭の花を写してみました。

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夕方近くなっての撮影なので逆光気味になってしまいました。真夏の頃と違って、いつの間にか日射しが傾く季節になってしまっています。

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この夏にブロック塀の撤去工事をしましたが、その時付近に植わっていたヒガンバナも掘り起こされてしまいました。何とか生き残っていて欲しいと思っていましたが、しぶとく1株が花をつけてくれました。

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朝晩は虫の音が賑やかに聞こえる様になりました。朝顔の葉に止まっていたのはスズムシでしょうか。

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ロシア軍機が日本周回飛行

防衛省の発表によれば8日、ロシア軍のTu-95爆撃機2機が日本海から反時計回りに日本列島を1周する形で領空外の公海上を飛行しました。ロシア軍は以前から関東沖合まで南下する「東京急行」と呼ばれる偵察活動を頻繁に行っていましたから、別に目新しいことではありませんが、自衛隊の対空レーダー網の周波数等の電波情報やスクランブルの対応時間の収拾が主目的ではないかと思われます。ロシア空軍は先に、北海道北部の我が国の領空に近接する空域を一方的に訓練空域に設定し、他国航空機の飛行を禁止する決定を行っていますが、政治の弱体化を見下して我が国に対して一歩踏み出した政策を取ろうとしているのかも知れません。

また昨日は南西方面でも中国軍のY-8情報収集機1機がEEZ境界線を超えて情報収集活動を行っています。南西諸島には宮古島、甑島、沖縄本島に空自のレーダーサイトがあり、特に沖縄本島にある与座岳には弾道ミサイルの探知能力がある最新鋭のガメラレーダーことJ/FPS-5が建設中で、多分今頃は試験運用の最中なのでその性能チェックをした可能性が考えられます。

いずれにしても今すぐに何かが始まる訳ではありませんが、隣国に隙あらばと考えて牙を研いでおくのが国際関係の常識です。平和にかまけて対応をおろそかにすることは許されません。新防衛相には素人だからと万事先送りにするのではなく、積極的に国防の課題に取り組んで欲しいものだと思います。

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海自がC-130を6機取得予定

海自は先にYS-11輸送機の後継に、外国製輸送機を選定する方針と伝えられていましたが、どうやら米軍の中古C-130を購入するようです。もちろん勝手に米軍機を購入することなどできませんから、相手側の意向が働いていることは確実です。C-130は初期のA型から空自も使用中のH型を経て、現在は六翅プロペラのJ型が生産中です。おそらくはJ型の導入で不要となるH型を引き取ることで、両者の利害が一致したのではないかと思われます。YS-11輸送機の積載量は最大で5.4トン、C-130Hの積載量は20トンです。また航続距離もYS-11が2300Km、CH-130Hが4000Km(20トン時、9トンでは8200km)ですから格段に増強されることになります。

現在我が国はC-2輸送機を開発中で、C-2の最大積載量は30トン(37.6トン説もあり)と戦車を除く陸自の大半の車両を搭載可能です。本来なら国産のC-2を調達すべきではと思いますが、物資輸送が主な海自の運用ではそこまでの能力は必要無いのかも知れません。それよりも、安い機体で数を揃えた方が使い勝手がよいと言う事だと思われますが、ちょっと複雑な気分です。

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台風は去ったけれど

異例の遅い進行速度で、長時間日本列島周辺に居座った台風12号がやっと日本海に抜けました。しかし本州上には至る所に雨雲が残り、台風一過の青空とはなっていません。この台風は典型的な雨台風で、各地で1000ミリをはるかに超える降水量を記録し、奈良、和歌山、三重を中心に洪水や土砂崩れで多くの死者・行方不明者を出しています。被災地の映像を見ますとまさに激甚災害そのもので、特に山間部では避難経路が限られるので、仮に避難指示が出たとしても安全に避難が出来たのかわかりません。また、安全な場所の選定そのものも困難だったのかも知れません。

ただ、何にしてもその場所に住み続けるしかない人々にとっては、危険が迫れば安全な場所に避難するしか方法はありませんから、避難する基準の見直しとともに、行政による安全な避難所の確保が改めて求められるのではないでしょうか。

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一川防衛相

組閣の呼び込みに駆けつけた際の一川議員の「素人」発言が波紋を広げています。確かに数ある閣僚の中でも防衛大臣は馴染みが薄いのはその通りかも知れません。しかし、少なくとも国会議員である以上は安全保障、外交全般、財政については自身の言葉で持論を展開出来ないようでは不勉強のそしりは免れません。

ましてや普天間基地移転や尖閣領有問題、中国空母問題など国益に直結する課題が山積しているのに、いかにそれらに関心を持ってこなかったことを自慢げに話されても国民は白ける他はありません。防衛大臣は軍事オタクである必要はないと思いますが、国家の根幹である安全保障がおざなりにされることは許されません。今からでも遅くありませんから猛勉強をして、国家国民のために一命を賭す覚悟で重責に取り組んで頂きたいと思います。それにしても党内で所属議員数を誇示していた小沢派ですが、代表選でも浮き彫りになった人材の無さは目を覆うばかりです。

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待たれる第二東名開通

台風12号の進行速度が遅く、長時間影響下に曝される状態が続いています。静岡市の東部、由比地区は海岸から山手まで1Kmほどの間にJR東海道線、新幹線、国道一号線、東名高速の4本の交通の大動脈が通る交通の要衝です。中でも東名高速は、一番後から出来た為に最も海寄りにあり、海が荒れると波しぶきが高架上の路面に達する為しばしば通行止めになります。先日も12号の接近で半日ほど通行止めになって一時解除されましたが、現在再び通行止めとなっています。

ところで、現在東名高速のバイパスとなる第二東名が山側の位置に建設中です。第二東名は渋滞の緩和や地震災害時に陸上交通路を確保するのが目的です。当初2013年3月末の開通予定予定でしたが、最近の発表では2012年初夏と予定が前倒しになっています。

2年前の静岡沖地震では牧ノ原SA付近で路肩崩壊があり、開通まで東西交通に大混乱をきたしました。日本の大動脈とも言える東名高速が台風の度に通行止めになるのはいかにも情けない話です。来年の部分開通が今から待たれます。

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