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どうかと思います

沖縄防衛局の田中聡局長が居酒屋での非公式発言の責任を問われて更迭されました。記者を交えたこの席がどのような経緯で設定されたのか分かりませんが、少なくとも酒席ですからそこでの発言は割り引いて考えなければなりません。表現については私も適切なものとは思いませんが、居酒屋と言う場所であれば下ネタも飛び出す事もあるでしょう。にもかかわらず、あたかもスクープかのような伝え方をするマスコミ姿勢に大いに疑問を感じます。

以前の震災復興大臣の放射能問題でも前後のいきさつを全く無視して、一瞬の言動だけを切り取って問題にしてしまいましたが、ただ伝えれば良しとする最近の報道関係者の質が低いような気がします。普天間移設問題は自民党時代に方針が決定されていたのに、ルービー鳩山氏によって反故にされ、地元との関係修復の最中にこの報道です。今回の騒動によって普天間移設がまた遅れる訳ですが、その間基地周辺の住民や児童生徒は騒音や事故の危険に曝されつづけることになってしまいます。報道の自由と言えば聞こえは良いのですが、この発言を伝えることによって、沖縄住民のみならず日本にとってどんなメリットがあると考えたのか逆に関係者に問い正したいと思います。私には大いなるデメリットしか感じられません。

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アイドリングストップ車

最近アイドリングストップ機構を組み込んだ低燃費車が好調のようです。特に軽自動車では30Km/L以上とハイブリッド車並みとなっています。再始動するのに余分な燃料を使うので5秒以上の停止に効果があるそうですが、ある疑問が・・・・。

それはバッテリーやセルモーターの寿命はどうなのか、と言うことです。このへんはあまり詳しく知らされていないのですが、以前頻繁にエンジン停止をする宅配の配達車はすぐにバッテリーが駄目になると言う事を聞いたことがあるからです。で、調べてみるとやはりです。アイドリングストップは一定の速度以下になった場合、エンジンを止めて加速や発進の操作で再始動しますので、バッテリーへの負担が大きくなります。ハイブリッドの場合は大きなバッテリーを積んでいるので問題ありませんが、アイドリングストップの場合は容量を倍にしたり、2個使ったりして解決しています。

つまり、バッテリーの分だけランニングコストがかかってしまう訳で、燃料は節約できるのですが、バッテリー代が上乗せされるので、計算上は節約した燃料以上の費用がかかってしまうようです。このあたりはハイブリッド車でも同じことで、車体価格の上昇分の方が節約できるガソリン代よりも高くなってしまいます。エコロジー、必ずしもエコノミーではないということです。

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閉塞感打破となるか

大阪府知事、市長のダブル選挙で大阪維新の会の橋下氏、松井氏がそれぞれ当選しました。既存政党はこぞって現職の平松氏を推していましたので、今回の敗北は政党の退潮を裏付ける結果となりました。橋下氏が唱える「大阪都」構想実現には法律の改正が必要となりますので、すんなり実現するとは思えませんが、現状打破を望む民意が既成の体制にノーを突きつけた形です。選挙ではスローガンの連呼で済みましたが、今後、橋下構想が現実味を帯び、利害が明らかとなった時に果たして民意が一枚岩となれるのか、今後の推移が注目されます。

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無能さ際立つ一川防衛相

25日、防衛省は南スーダンPKOに派遣される陸上自衛隊の司令部要員2名の出発式を行いましたが、式には渡辺副大臣が出席したのみで一川大臣は姿を見せませんでした。そもそも南スーダンへのPKO派遣は現地が海岸から遠く、補給に多大な困難が予想されることや現地の情勢が不安定であることから陸自部内では入念な準備を望んでいたとされますが、国際的な評価を得たい政府が安請け合いをした経緯があります。いわゆる「政治主導」とやらで自衛隊に困難な任務を押し付けているのに、その総責任者である大臣が部下の主張に立ち合わないのは無責任の極みです。

現在空自小松基地のF-15のタンク落下事故のあおりで、小松基地ではスクランブルを除くF-15の飛行訓練が禁止されたままです。これは再会について地元の了解が得られないからですが、訓練の中止が長期化したことによりパイロットの技量維持のため、わざわざ百里基地に派遣して訓練をしなければならなくなっています。こんな事態になっているのに地元出身であるのに大臣は何の働きもしていません。まさに無能としか言いようがありません。

就任の際のおバカなシビリアンコントロール発言のみならず、先のブータン国王夫妻の歓迎晩さん会への非礼な欠席といい大臣としての資質に重大な疑問符を付けざるを得ないのは私だけでしょうか。

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女性宮家に賛成

宮内庁が首相に対して女性宮家の創設の検討を依頼しました。現在の皇室典範では女性皇族は結婚とともに一般人となって皇室から除籍されてしまうため、少子化が著しくしかも男子の誕生が40年間で秋篠宮家の悠仁親王ただ一人と言う状況では、いずれ宮家が途絶えてしまう事態に陥ることは容易に想像されます。
何時見ても緊張感の感じられない官房長官は型どおりの会見を行い、政府として優先課題として取り上げる姿勢を見せませんでした。

何時まで経っても政治が未成熟な我が国にとって、今回の大震災や外交などの重要な局面で社会の安定のために皇室が果たしている役割は極めて大きなものがあると思います。女性宮家についても、女系天皇制同様に反対の意見がありますが、もし将来悠仁親王が即位したとしても親王が誕生しなければ、その時点で天皇家は途絶えてしまいます。英国王室で女王の即位を認めているのは、このような問題に対する極めて現実を直視した制度を受け入れたからで、つい最近では王位継承に関し男女の別なく誕生順にする制度が認められています。

現在でも遅きに失したきらいはありますが、国民の多くが支持している現在の天皇制を維持する為には早急にこの問題を解決する必要があります。最近、決断力に疑問符を付けざるを得ない首相ですが、この問題は自身の内閣で解決する気概を持って事に当たって欲しいものだと思います。

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火力発電所の火災事故

横浜にある電源開発の火力発電所で爆発火災が発生し、燃料の石炭供給が止まって、発電が停止しました。福島の原発事故以来、火力発電の依存度が高まっていますが、火力発電所とて絶対安全な訳でなく、特に石油タンクが集中する東京湾沿岸では地震による大規模火災が心配されています。原発は危険だから止めればそれで安全とはいかない訳です。この事故で136万Kwほどの電力の供給が止まりますが、今後もこの種の事故は起こり得ますので、各方面での対策が必要です。

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立川談志ついに逝く

家元制度の実践など、破天荒な落語家の立川談志師匠が亡くなりました。10年以上前からガンとの闘病を続けており、一時高座から遠ざかっていた時期もありましたが、最近は顔を見る機会も増えていたように思いましたので、訃報を聞いてそこまで悪かったのかと正直驚きました。

落語家として類まれな優れた資質を備えていましたが、それが表に出てしまって自信に満ちた言動が目立ち、かつて笑点の司会をしていた頃にはそれが鼻につきました。しかし病に倒れてからは己の弱さを見せることが増えたような気がしていました。多くのファンから大御所として期待された志ん朝が早くになくなった後は、当代随一の名人として大いに期待された存在でしたが、残念でなりません。批判を浴びることが多かった半面、志の輔など多くの弟子を育て上げたのは、人一倍落語を愛し、落語会の行く末を案じていたからだと思います。ご冥福をお祈り致します。

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旅行雑誌「旅」が休刊

雑誌「旅」が来年1月発行の3月号で休刊すること明らかになりました。かつては隠れた景勝地の紹介や宿泊先情報などで人気の雑誌でしたが、読者のライフスタイルの変化に雑誌が付いて行けなくなった形です。私自身、若い頃は毎月購入したこともありましたが最近は手に取る事さえなくなっていました。寂しいニュースですが、これも時代の流れで仕方のない事ですね。

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この秋一番

とうとう朝の気温が10℃を下回りました。晩秋と言うべきか初冬と言うべきか迷ってしまいますが、個人的には今月中は晩秋とすべきかなと思っています。
昨日は季節外れの暖かさだったので、今日の冷え込みは一段と応えました。まだまだ寒さは序の口だと思いますので、気を引き締めて行きたいと思います。

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与那国島防衛に着手

治にあって乱を忘れず、何事も日頃の備えが大切ですが、九州南部を中心に南西諸島の侵攻に対処する実働演習が繰り広げられています。奄美大島には空自のパトリオット部隊や陸自の対艦ミサイル部隊が展開したり、日出生台演習場では北海道第七師団の90式戦車や89式装甲戦闘車を侵攻役にし、防衛線を構築するなどして極めて実戦に近い演習を行っています。※パトリオットの展開先は朝霞訓練場でしたので訂正致します。

そんな中、防衛省は17日に与那国島の住民に対して与那国島に陸自の沿岸監視部隊を駐留させる具体的な計画の説明を行いました。報道によれば久部良港に近い島の南西部にある久部良地区に駐屯地を設営し、インビ岳西側に海上監視用レーダーを設置するようです。おそらく潜水艦を監視する海底ソナー施設も含まれるのではないかと思いますが、こちらは自衛隊の最高機密となっていますので設置の有無を含めて公表されることはないでしょう。

与那国島は台湾から111Kmしか離れておらず、台湾有事の際には軍事上極めて重要な地点となります。ところが我が国の領土でありながら、つい最近まで占領時代の米軍が設定した防衛識別圏が与那国島領空の西半分ほどが台湾側に含まれたまま放置され続けてきたと言う体たらくで、自民党時代は国を守る意識が微塵も見られませんでした。今回設置される監視部隊はあくまで情報収集が目的で、実戦部隊ではありませんが国境の地に国防要員を配置するのは独立国として当然の行為です。

地元では人口対策として200名規模の自衛隊員が居住することによる経済効果を期待する向きもありますが、自衛隊が駐留することで周辺海域で安心して漁業が行えるようになることなど、今まで放置されて来た主権の侵害が回復されることが何より大切だと思います。

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日本人の意識では何故中国が南西諸島に関心を持つのか、理解しにくいかも知れませんが地図を中国から見ると分かり易いと思います。赤丸が与那国島の位置です。中国側から見た場合には台湾侵攻や対米軍事行動を起こす場合には南西諸島はいかにも邪魔な存在です。

ことさら中国を敵視することはありませんが、中国軍に侵攻の能力がある以上、その言動に惑わせられることなく万一に備えることが必要ではないでしょうか。

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いざ鎌倉と言う時に

先日、氷点下に気温が下がった北海道で、河川敷に転落した乗用車に閉じ込められた高齢者と幼い孫が同乗していた飼い犬の体温で無事一夜を明かし、救助されるという事故がありました。乗用車は窓ガラスが割れて外気にさらされた状態でしたので、十分な防寒具が無い状態では生存が危ぶまれる状況でした。飼い犬は賢くて忠実なことで知られるラブラドールでしたが、飼い主の危機をけなげに救ってくれました。

翻って我が家のワンコ、柴犬と洋犬(ボーダーコリーか?)のミックスで長毛なので暖かそうですが、いざという時に果たして身を守ってくれるでしょうか?

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朝の暖房始めました

昨日、今日と朝の外気温が10℃まで下がり、朝だけ暖房を使い始めました。一桁に下がるのも時間の問題です。我が家では例年暖房を使い始めるのは11月半ばですが、高温傾向が続いていた今年も例年並みの季節感に戻った感じです。AMEMIYAがシリアスに歌うコミックソングで「冷やし中華はじめました」と言うのがありましたが、それに倣えば「朝の暖房始めました」ですね。

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どうするTPP参加

参加各国間での関税を非課税とするTPPへの参加をめぐって、国論が割れています。連日国会でも論戦が繰り広げられていますが、是か非かの主張では結論が出ないように思います。賛成派は輸出の際のライバルとのハンディキャップが解消できるメリットが大きく、国内の企業活動の活性化につながると言いますが、果たしてどのような効果が期待できるのか明確な数字は示されていないように思います。

一方反対派は、輸入品の増加によって農産物が壊滅的な影響を受けると言いますが、同じくどの産品がどの程度輸入が増えるのかの試算は示されていません。現に現在既に輸入されている米や中国産野菜などは、価格的メリットがあるにもかかわらず一定量以上販売が増えることはありません。果たして輸入量がどのように増えるのかの予測は必要です。

農林水産業については従事者の高齢化や後継者不足が叫ばれて久しいのですが、この点について与野党ともに掘り下げた議論に発展させる空気は見られません。特に農業については集落維持の問題や、経営規模の問題などが従来から先送りにされ続けています。TPPは将来の産業構造や社会構成にも大きな影響を与えかねない問題だと思いますから、党利党略からではなく、この国の行く末の問題として大所高所からの議論がなされることを希望します。

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やっと本来の季節に

今日は列島に寒波が訪れ、北海道や東北地方など多くの北の地方で初雪となりました。当地も日中こそ温かな日和でしたが、日没と共に寒さが身にしみる夜となりました。今まで例年に比べて温かな日々が続いていて、紅葉も遅れ気味でしたが、これでやっと例年並みの気候に戻った感じです。南米チリ沖ではラ・ニーニョ現象が見られるとかで、今冬は厳しい寒さに見舞われそうです。楽あれば苦ありで、今後の気温動向が心配です。

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貴重な紅葉

今年は秋になっても高温の日々が続いていたので、各地の紅葉も遅れ気味のようです。ここ数年は愛知県の天狗の棚と言う変わった名前の低山に紅葉狩りに行っているのですが、今日は閑人倶楽部の面々と一緒に行って来ました。

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もちろんワンコも一緒です。アプローチの林道を走っていても例年に比べて紅葉の仕方が遅い感じでしたが、山に入ってさらにびっくりでした。

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この山域は標高の割に広葉樹が多く残っていますので、多彩な紅葉が楽しめる所です。今年は紅葉の盛りには1週間から2週間ほど早い状況でしたが、木々にほとんど葉が残っていません。今年は台風12号と15号のダブルパンチで多くの葉が吹き飛ばされてしまったようです。

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それでもわずかに残った木々の葉が見事に色付いてくれました。ただ良く見るとほとんどどの葉が傷んでいて、強風に耐えた傷跡が残されていました。

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同じカエデの仲間なのに木によって赤くなったり、黄色だったりと自然の造形の不思議さに頭が下がります。

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全山燃えるようなとは行きませんでしたが、それでもそこかしこに残った木々が精いっぱいの彩りで私たちの目を楽しませてくれました。

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午後になって雲が広がり出しました。同じ葉でも陽光があるのとないのでは色具合が全然違います。苛酷な状況を乗り越えて紅葉した木々のためにも、雲が切れるのを待ってシャッターを切りました。

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落葉が多いせいか、今年の人出は少な目でした。おかげで静かな山歩きが楽しめましたが、来年は燃えるような紅葉になってくれることを期待します。

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道迷い遭難にご用心

富士五湖のパノラマ台にハイキングに行った老夫婦が、帰り道で道に迷い夫が9日ぶりに救出されましたが、妻は凍死する事故がありました。山は紅葉前線が麓に向かって下りてくる季節で、紅葉狩りやキノコ採りで山に登る人が多くなります。この季節日の入りの時刻も大変早くなっていますので、低山でも油断せずにゆとりを持って行動することが大切です。

そして最も大切なことは「道に迷ったらまず戻ること」です。無理に下っても深みにはまります。急がばまわれ、安全第一です。

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昨年、京都嵐山にて

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どうしたロシアのロケット技術

ロシアが9日に打ち上げた火星探査機「フォボス・グルトン」が、軌道投入用のロケットエンジンの点火に失敗し、地球に落下する恐れがあると公表し、打ち上げ失敗を認めました。米国と並ぶ宇宙大国のロシアはこれまで高い打ち上げ成功率を誇り、スペースシャトルが退役した今、国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送る唯一のロケットシステムを保有しています。

ところが、昨年12月に地球測位システム「グロナス」用の衛星3基を搭載したプロトンロケットの打ち上げに失敗したのを皮切りに、2月には軍事衛星「GEO-IK2]を搭載したロコットロケット、8月には通信衛星「エクスプレスAM4」のプロトンロケット、その数日後には国際宇宙ステーション向けの食料などを積んだ「プログレスM-12M」のソユーズUロケット打ち上げに失敗していますのでわずか1年あまりの間に5回の打ち上げ失敗と不名誉な記録を樹立してしまいました。

中でもソユーズは有人飛行を受け持つロケットですから、本来失敗は許されません。では何故ここに来て打ち上げ失敗が多発したのでしょうか?過去の成功に胡坐をかいた規律のゆるみなのか、それとも純粋に技術の劣化なのでしょうか。外部からは真相をうかがい知ることは出来ませんが、宇宙大国ロシアの座が揺らいでいることだけは確かなようです。

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小惑星が大接近

恐竜の絶滅の原因となったのは、メキシコ湾に落下した直径約1Kmの小惑星による気候の大変動によるものですが、宇宙にはこのような小惑星が沢山あるようです。例のイトカワもその一つです。地球からその存在が確認出来るものについては軌道を計算して動向を監視しています。仮に地球に落下する可能性が分かっても現在の科学ではどうしようもないと思われます。核兵器を使って破壊することも考えられますが、運搬手段や効果については全くの未知数です。
そして昨日、その内の一つ直径約400mの小惑星が地球と月の距離の約85%の距離を無事通過しました。この様子は地上の望遠鏡でも観測されましたが、何事もなく目出度し、目出度しでした。

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オリンパス激震

英国人社長の突然の解任に端を発したオリンパスの内紛ですが、ここに来て大きく様相が変わって来ました。当初、疑惑を全面否定していた経営陣でしたが、昨日は新社長が長年にわたる損失隠しを認める苦汁の会見を開きました。報道を総合すると財テクの失敗によって生じた1000億円以上の損失を隠蔽し、企業買収にかこつけて損失を穴埋めする手法で、これまで隠し続けてきたようです。

言うまでもなく企業の情報開示の観点から、そのようなことは許されておりませんし、明らかな犯罪行為です。今後、有価証券報告書の虚偽記載で金融商品取締法違反容疑として経営陣の責任が厳しく問われることになるものと思われます。本業の内視鏡事業が堅調であっただけに、旧経営陣の自己保身による違法行為によって企業イメージが損なわれ、存続が危ぶまれる事態になったことは残念としか言いようがありません。

当面は、今月14日が期限の中間決算発表が滞りなく行えるかに注目が集まっています。ユーザーとしては何とか存続の道を歩んで欲しいと思っていますが、同社を取り巻く環境は厳しいの一語に尽きるようです。

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オリンパスE-420で撮影した京都、東福寺の紅葉です。

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よみがえるかN360

N360はホンダを2輪メーカーから4輪メーカーに飛躍させた立役者とも言える軽自動車です。当時、通産省は自動車産業への新規参入に難色を示してましたが、反骨の人本田宗一郎が陣頭指揮をして開発した画期的な車でした。当時はまだ普通車でもOHVエンジンが主流だったなかで、いきなりFF方式でDOHCエンジンを搭載し、それまで10馬力半ばが相場だった出力をいきなり30馬力台に引き上げ、ミニクーパーを意識したデザインと相まって当時の車社会に衝撃を与えました。

その後、独特の操舵特性が問題にされたり、排気ガスの改善の必要性から水冷エンジンを搭載したライフに移行して生産を終えましたが、最近になってEVモデルが発表されていました。報道によれば最近の軽自動車重要の高まりを受けて、何らかの形でN360を再び商品化する構想があるとのことです。現在の若者にどの程度受け入れられるか分かりませんが、オールドファンには現代の技術で作られたN360は大変興味深い存在で、その実現が待たれます。

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天皇退位も

天皇陛下が風邪で入院されました。陛下は前立腺がんの持病があり、高齢でもあることから大事を取ってのことだと思いますが、大変心配です。当面天皇の国事行為などは皇太子殿下が代行することになっていますが、普段から各国大使の信任や各種行事への出席など公務が多いので高齢の陛下には負担が大きかったのではないでしょうか。また今年は東日本大震災があり、被災地訪問なども積極的に行ってきましたので、この面で心身の負担があったのかも知れません。

現在の制度では天皇は終身制となっているようですが、各種行事のほか天皇が行う宮中の祭祀などは肉体的にも大変な負担だと言うことです。陛下の健康を考えれば、この際天皇の退位や公務の皇太子への全面移管が検討されて良いのではないでしょうか。

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深刻、タイの洪水

日本人の常識からすると、何カ月も洪水が続いていることがどうにも理解出来ないのですが、タイの洪水が深刻さを増しています。先月末に大潮を迎え、一時は山場を越えたのではないかと言われていましたが、首都バンコクへは相変わらず上流から大量の水が押し寄せています。どうもタイ独特の国土は平野全体が大きなダムとなってしまっているようです。政府の対策は要所を土嚢で積むしかなく、ひたすら水が引くのを待つしかないようです。浸水の被害は広がる一方で、日本企業の生産活動も大きな影響を受け、自動車や家電など多くの分野で生産が止まり、国内への部品供給が出来なくなるなど深刻の度合いを増しています。

政府はタイ人の一時的な就労のための入国を認める方針を決めていますが、震災による減産からやっと立ち直った矢先の今回の水害は企業の決算にも大きな影響を与えそうで、今後の推移が注目されます。

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訳が分かりません

自衛隊は南西諸島への侵攻に対処する演習を、地理的制約から現地ではなく九州の日出生台演習場や霧島演習場などで10日から実施します。この演習には第七師団(東千歳駐屯地)から北海道にしか部隊配備されていない90式戦車が89式装甲戦闘車などと共に高速フェリーで演習に参加することになっており、これらの車両は今夜駐屯地を出発して、積み込み港である苫小牧港まで公道を走行することになっています。
10式戦車や89式装甲戦闘車はキャタピラを装備していますから、そのままではアスファルトを痛めたり騒音を発しますので、公道走行用のゴムパッドを使用します。

無用の混乱や渋滞を避ける意味から夜間に行われる訳で、何の問題も無いと思うのですが、世の中いろんな人がいるようで、平和運動を自称する団体が戦車の公道走行に対し抗議行動を予定しているとのことですが、訳が分かりません。
日常訓練は演習場内で行うのが当然ですが、いざ有事となった場合にどこが戦場になるかは相手次第でこちらが決める訳ではありません。当然相手が侵攻してきた場所に移動しなければ話になりません。今回は応援部隊を現地に送る前提ですから、フェリーの停泊地まで移動するのは当然です。しかも、これもどうかと思うのですが、道路交通法に基づきて走行する訳で、非難を受ける筋合いはありません。むしろ侵略などの有事の出動に際し、国防と言う大役を担う部隊に対して平時の法律を強制することの方が非常識だと思います。

彼らが言う、戦車の公道走行が許されない理由が全く分かりません。彼らの主張は侵略に対しても自衛隊は演習場から出るなと言っているのと同じです。侵略によって生じる国民の安全を無視して、自分達だけの理屈を主張しているようにしか思えません。日本はそれだけ平和な状況なのでしょうが、いつか黒船が来る事を想定して備えを怠るべきではありません。

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今日の浜松城

今日の天気はゆっくり下り坂の予報でしたが、朝起きたら意外と雲の無い天気でしたので色付き始めた紅葉をバックにお城を撮ろうと思って浜松城に出かけました。

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先週餃子まつりで盛り上がった会場で、今日は地域の様々な物品を販売する家康楽市が開かれていてマスコットキャラクターもお目見えです。

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オープン直後のせいか出足はこれからの様子でした。

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天守門跡からの天守です。浜松城の木造建造物は明治期に取り壊されて、現在では何も残されていません。現在は天守台の上にふたまわり程小さな1958年に再建された天守鉄筋コンクリート製の復興天守が立っています。当時としては仕方なかったのでしょうが、天守台の付櫓の形からすると秀吉の重臣であった2代目城主堀尾吉晴が築いた二俣城や松江城と同系列で、現存する松江城の天守に類する様式だったのではないかと思われます。

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復興天守の異様さが最もよく分かるアングルです。1層右側は石落とし風の外観になっていますが、左側には何もありません。また石垣は左側に続いているのに建物は途中で終わっており、この天守が右側に偏って建てられた小振りな大きさであることを表しています。

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紅葉は思った程ではなかったので画像処理で少し華やかにしてみました。江戸時代には城内には多くの櫓や建造物が建ち並んでいたのでこのような紅葉は見られなかったと思われます。

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F-X選定せまる

航空自衛隊のF-4EJファントム戦闘機の後継となるF-Xの選定が今月末と迫っています。F-4EJは米軍のF-4Eを国内仕様としたもので、当時の政治情勢からかなりのスペックダウンを強いられました。そのF-4EJも初飛行か40年も経ちますので、いい加減新しい機種への転換が必要となってきますが、どうなるのでしょうか。

最近はF-35の話題が目立っていますが、開発費の高騰や日程の大幅遅延によって開発計画そのものの大幅見直しの話も出ているため、ロッキード・マーティンが必死の売り込みをしている結果ではないでしょうか。それでも流石にロシアとステルス機を共同開発しているインドにまで手を延ばすと言うのはいささかマユツバ物だと思っています。機体性能そのものの評価は別として、ファントムの後継としてはF-35は日程的に間に合わないのではないでしょうか。

防衛省がどのような判断を下すのか全く分かりませんが、繋ぎの機種としてはタイーフーンもスパーホ―ネットもどちらもありだと思っています。現在の空自の戦闘機の定数は260機です。数字だけを見ると結構多いように見えるかも知れませんが、千歳、三沢、百里、小松、築城、新田原、那覇の6つの基地に集中しており、それぞれが担当の空域を持っていますが1基地に約40機あまりと決して多い数ではありませんし、ギリギリの機数であって何かあった時の予備の飛行隊も整備されていません。

ロシア、中国の挑発飛行が増加している昨今、ただでさえ少ない機体が純減とならないよう今回こそは機種を決定して早期導入を図って欲しいものです。

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福岡飲酒事故に厳罰

飲酒運転の車に追突され、海に転落した車に乗っていた3人の幼児が無くなった福岡県の事故で、本日最高裁が危険運転致死傷罪を認め、被告に懲役20年の判決を言い渡し、刑が確定しました。この事故は、大量の飲酒をした被告が前を走行していた一家5人が乗った乗用車に後ろから追突して橋の上から転落させ、事故を通報せずに逃走して逃走中に大量の水を飲んで飲酒を胡麻化そうとした悪質な犯罪でした。被告は重大な事故の結果にもかかわらず反省の態度が見られず、ひたすら自己の正当化や被害者側の落ち度を主張していました。

この事件では当初飲酒の影響を巡って危険運転致死傷罪の適用が見送られましたが、大量の飲酒をしてハンドルを握った行為は未必の故意による殺人にも匹敵する行為で、業務上過失致死傷罪とひき逃げの併合の上限では7年6ヶ月の懲役にしかならず、遺族の被害感情を考えれば当然の適用と言えます。

可愛い盛りの幼子3人を、相手の一方的な過失によって一度に失う悲劇は繰り返し報道され、飲酒運転の戒めになった筈ですが、厳罰化によって激減していた飲酒運転が最近再び目立つようで、順法意識の低下が懸念されます。飲酒による悲惨な交通事故が起きないよう今後も厳罰の適用が継続されることを希望するものです。

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電力危機再び

朝晩の冷え込みが日一日と厳しくなって、寒冷地以外でも暖房を使用する季節となってきました。最近ではエアコンの能力が向上し、石油系の暖房器具と費用の点で遜色が無くなって暖房に占めるエアコンの割合が高まっています。一方で原発は定期点検で止まり続け、再稼働した原発は1基もありません。

これでは電力供給と需要のバランスが取れなくなるのは当然で、中でも原発の比重が大きい関西電力はこの冬の需要期に10%ほど電力が不足すると言われています。この夏は自動車メーカーを中心に土日出勤、平日休日を実施して需要の平準化をしましたが、各企業へのアンケートでは従業員の負担が大きく、今後も実施するとしたところは1社もありませんでした。関電は他の電力会社からの融通で乗り切る方針のようですが、最終的には休止している原発の再稼働しか当面の電力危機を乗り切る決め手はありません。この問題に対し、政府は積極的に動く気配は見られませんが、厳冬期に電力が停止すれば人命にかかわる事態になったり、低迷を続ける経済にも更なる悪影響を及ぼします。現状取れる最善策として早期の原発再稼働を推進すべきと思います。

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円高の行方

止まらぬ円高に、政府が為替介入を実施しました。ギリシャ危機をきっかけとしたユーロ安でここのところ円買いが進み、戦後最高値を更新して輸出産業が悲鳴を上げていましたから、これは当然の処置といえるでしょう。折しもパナソニックが今季は4200億円の大幅な赤字見通しであり、リストラが避けられない事を表明するなど企業業績に暗雲が立ち込めています。円高はメリットの部分もあるのですが、輸出の落ち込みをどうカバーするかについては未だ解決策が見えていません。

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