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2011年11月17日 (木)

どうするTPP参加

参加各国間での関税を非課税とするTPPへの参加をめぐって、国論が割れています。連日国会でも論戦が繰り広げられていますが、是か非かの主張では結論が出ないように思います。賛成派は輸出の際のライバルとのハンディキャップが解消できるメリットが大きく、国内の企業活動の活性化につながると言いますが、果たしてどのような効果が期待できるのか明確な数字は示されていないように思います。

一方反対派は、輸入品の増加によって農産物が壊滅的な影響を受けると言いますが、同じくどの産品がどの程度輸入が増えるのかの試算は示されていません。現に現在既に輸入されている米や中国産野菜などは、価格的メリットがあるにもかかわらず一定量以上販売が増えることはありません。果たして輸入量がどのように増えるのかの予測は必要です。

農林水産業については従事者の高齢化や後継者不足が叫ばれて久しいのですが、この点について与野党ともに掘り下げた議論に発展させる空気は見られません。特に農業については集落維持の問題や、経営規模の問題などが従来から先送りにされ続けています。TPPは将来の産業構造や社会構成にも大きな影響を与えかねない問題だと思いますから、党利党略からではなく、この国の行く末の問題として大所高所からの議論がなされることを希望します。

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