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2011年11月 6日 (日)

訳が分かりません

自衛隊は南西諸島への侵攻に対処する演習を、地理的制約から現地ではなく九州の日出生台演習場や霧島演習場などで10日から実施します。この演習には第七師団(東千歳駐屯地)から北海道にしか部隊配備されていない90式戦車が89式装甲戦闘車などと共に高速フェリーで演習に参加することになっており、これらの車両は今夜駐屯地を出発して、積み込み港である苫小牧港まで公道を走行することになっています。
10式戦車や89式装甲戦闘車はキャタピラを装備していますから、そのままではアスファルトを痛めたり騒音を発しますので、公道走行用のゴムパッドを使用します。

無用の混乱や渋滞を避ける意味から夜間に行われる訳で、何の問題も無いと思うのですが、世の中いろんな人がいるようで、平和運動を自称する団体が戦車の公道走行に対し抗議行動を予定しているとのことですが、訳が分かりません。
日常訓練は演習場内で行うのが当然ですが、いざ有事となった場合にどこが戦場になるかは相手次第でこちらが決める訳ではありません。当然相手が侵攻してきた場所に移動しなければ話になりません。今回は応援部隊を現地に送る前提ですから、フェリーの停泊地まで移動するのは当然です。しかも、これもどうかと思うのですが、道路交通法に基づきて走行する訳で、非難を受ける筋合いはありません。むしろ侵略などの有事の出動に際し、国防と言う大役を担う部隊に対して平時の法律を強制することの方が非常識だと思います。

彼らが言う、戦車の公道走行が許されない理由が全く分かりません。彼らの主張は侵略に対しても自衛隊は演習場から出るなと言っているのと同じです。侵略によって生じる国民の安全を無視して、自分達だけの理屈を主張しているようにしか思えません。日本はそれだけ平和な状況なのでしょうが、いつか黒船が来る事を想定して備えを怠るべきではありません。

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