小惑星が大接近
恐竜の絶滅の原因となったのは、メキシコ湾に落下した直径約1Kmの小惑星による気候の大変動によるものですが、宇宙にはこのような小惑星が沢山あるようです。例のイトカワもその一つです。地球からその存在が確認出来るものについては軌道を計算して動向を監視しています。仮に地球に落下する可能性が分かっても現在の科学ではどうしようもないと思われます。核兵器を使って破壊することも考えられますが、運搬手段や効果については全くの未知数です。
そして昨日、その内の一つ直径約400mの小惑星が地球と月の距離の約85%の距離を無事通過しました。この様子は地上の望遠鏡でも観測されましたが、何事もなく目出度し、目出度しでした。
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