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福岡飲酒事故に厳罰

飲酒運転の車に追突され、海に転落した車に乗っていた3人の幼児が無くなった福岡県の事故で、本日最高裁が危険運転致死傷罪を認め、被告に懲役20年の判決を言い渡し、刑が確定しました。この事故は、大量の飲酒をした被告が前を走行していた一家5人が乗った乗用車に後ろから追突して橋の上から転落させ、事故を通報せずに逃走して逃走中に大量の水を飲んで飲酒を胡麻化そうとした悪質な犯罪でした。被告は重大な事故の結果にもかかわらず反省の態度が見られず、ひたすら自己の正当化や被害者側の落ち度を主張していました。

この事件では当初飲酒の影響を巡って危険運転致死傷罪の適用が見送られましたが、大量の飲酒をしてハンドルを握った行為は未必の故意による殺人にも匹敵する行為で、業務上過失致死傷罪とひき逃げの併合の上限では7年6ヶ月の懲役にしかならず、遺族の被害感情を考えれば当然の適用と言えます。

可愛い盛りの幼子3人を、相手の一方的な過失によって一度に失う悲劇は繰り返し報道され、飲酒運転の戒めになった筈ですが、厳罰化によって激減していた飲酒運転が最近再び目立つようで、順法意識の低下が懸念されます。飲酒による悲惨な交通事故が起きないよう今後も厳罰の適用が継続されることを希望するものです。

Pa300975

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