F-Xが事実上の決着
自衛隊の次期戦闘機がF-35に決定した模様です。正式な手続きは明日の安全保障会議での決議ですが、既に多数の報道各社が決定を報じており、それに対して否定する動きがないことから事実上決定したとみて良いでしょう。F-35については開発が遅れて価格上昇を招いており、我が国がいくらで取得できるか分かっていません。また、機体の強度問題が解決しておらず、この問題の解決に今後2年程度が必要とされています。
我が国の飛行隊は約20機で構成されていますが、現在の状況では必要とされる2飛行隊分40機を揃えられるのには10年以上先になるのではないかと思われます。ファントムをこの先10年飛ばし続けるのは流石に無理だとおもいますので、その間をどうするのか何らかのつなぎ策が必要だと思います。今のところそれに関する報道はありませんが、F-35が間に合わず戦闘機の定数を割り込む事態だけは避けて欲しいと思います。
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