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2011年12月14日 (水)

中国漁船問題は他山の石

韓国のEEZ内で違法操業中の中国漁船を取り締まっていた、韓国海洋警察の隊員が中国漁船の船長に刺殺されると言うショッキングな事件が起きました。韓国は李承晩の時代には我が国漁船に対して無差別に発砲していましたが、何故か中国に対してはこれまで銃器の使用は手控えていました。

一方の中国側は尖閣の巡視船襲撃でも明らかなように無法の限りを尽くしており、早晩このような事態が起きることが懸念されていました。韓国は今後は凶悪な漁船に対しては銃器の使用もあり得るとしていますが、その対応が注目されます。
そこで、問題になるのが我が国の海保の対応です。相変わらず民主党は及び腰ですが、凶暴な漁船に対してどのように対処するかを今の内から決めておかないと第二のSENGOKU38を生み出しかねません。政権の怠慢によってこちらに犠牲者が出ることだけは避けなければなりません。犯罪に対しては強権で臨むことが再発を防ぐ唯一の方法だと思います。

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