キヤノンよ、しっかりしてくれ
2001年からデジカメを使い始めました。当初は撮り貯めた写真をCD-ROMに記録していましたが、ある時、読み取りトラブルから大切な記録を開けなくなってしまったので、以来USBとDVDに別々に保存するようにしています。これで、どちらかがダウンしてももう一方が生き残ってくれるのですが、バックアップを取るのが二重になるのが難点です。
私の秘蔵写真。天守に勝るとも劣らない雄姿、熊本城の宇土櫓です。
さて、デジカメ写真は保存に便利なのですが、モニターに映さないと内容が見られないのが欠点です。そこで、全ての写真をインデックスプリントしてファイルすることにしました。ところが、いざやってみるとこれがなかなか大変です。時間もかかりますが、インク代も馬鹿になりません。今まで貯めに貯めてしまったので、過去の分に遡って処理するのは大変でしたが、年末年始はまとまった時間があるので、昨日から一気に作業を進めました。ところが、今日になってプリンターの調子がおかしくなり、正しく発色しなくなりました。プリンターを色々試してみましたが、中々復旧してくれません。もしやと思ってインクカートリッジを見ると、やられました。何とカートリッジの空気穴が塞がったままで開いておらず、完全な製造不良品でした。
プリンターメーカーはインクの互換品メーカーに対して、知的所有権を振りかざして純正品を使うよう圧力をかけ続けていますが、その純正品がこのざまです。純正品の品質を誇るのであれば、もっとまともな出荷検査をすべきであるとともに、空気穴が塞がらない構造に改めるべきです。キヤノンよ、しっかりしてくれ。
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