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2011年12月 8日 (木)

粉ミルクのセシウム問題

明治の粉ミルクから最大30.8ベクレル/Kgのセシウムが検出され、メーカーは問題の無い日付の製品まで無償交換するとしていますが、不安視する声が高まっています。本来ないのが望ましいのは当然ですが、国の暫定規制値は200ベクレル/Kgであって実質的な影響はないとされています。乳幼児は放射能の影響を受け易いので、ある意味心配することは仕方ありませんが、チェルノブイリ事故の対応から食品の安全基準を定めたベラルーシ基準では37ベクレル/Kgとされているそうですから、深刻なレベルではない筈です。このあたりの疫学的な資料などをもっと詳細に国民に公開すれば無用な心配を防ぐことが出来ると思いますが、今のところそのような動きがないのが残念です。

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