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2012年1月24日 (火)

EUがイラン原油禁輸決議

米原子力空母エイブラハム・リンカーンがホルムズ海峡を通過してペルシャ湾入りしてイランに圧力を強める中、EUがイラン原油の禁輸と在外資産の凍結を決定しました。イランはこれまで禁輸に対抗して、こうした経済制裁の強化に対してホルムズ海峡の封鎖をちらつかせてけん制して来ましたが、リンカーンの通過に対しては通常航行として問題にしない見解を示しています。

IAEAを無視して核開発を進めるイランに対しては欧米各国の強い反発があり、ホルムズ海峡の封鎖については中国までが反対しています。この先イランがどう出るのか予断を許しませんが、武力紛争となれば米軍を中心とした多国籍軍を相手にすることになりイランに勝ち目はありません。また、いままで散々国内世論を焚きつけて来ましたから手をこまねいていれば国内世論が政府批判を強めかねません。

当面はイランの出かた待ちの状況ですが、ホルムズ海峡は各国の原油輸送に大きく関わる重要地点となっている為、緊張が緩和するまでしばらくはペルシャ湾から目が離せません。

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