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2012年2月 6日 (月)

こんなハイテクグッズも

山岳遭難と言うと険しい岩壁での事故を想い浮かべるかも知れませんが、ありふれた低山での道迷い事故が結構多いものです。標高はさほど高くなくても、今時のように季節によっては夜間の気温が低下するので時には命に関わる事故になりかねません。このような事態を想定した用具にツェルトがあります。ツェルトとは元々ドイツ語でテントのことですが、登山用具では非常用の簡易テントのことです。

日帰りで山に登り無事頂上に着いたのに、下山で道に迷う事故が良くあります。夏ならば星でも眺めて朝を待てばいいのですが、季節によって凍死が危ぶまれる温度になることがあります。最近ではスノーボーダーがコースを外れて山中で一夜を明かす事故が多くなっていますが、この場合は防寒ウェアを見に着けていることもあって無事に救出されるケースが大半です。しかし、早春や晩秋では日中の気温が高めなこともあって防寒着は携行していないことが良くあります。このような状況で山中で一夜を明かすことは大変危険です。

このような場合に備えるのがツェルトです。通常のテントとは違い、予期せぬ時に使うために軽量になっているのですがそれでも結構なボリュームと重さになります。それを嫌って結局携行しないことになってしまうのでは本末転倒です。そこで、最近は常時携行しても気にならないような軽量な製品が開発されています。

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向かって一番右が私が登山を始めた頃に初めて買ったツェルト、35年以上昔です。真ん中が最初から泊まることを想定した時に持っていくエントラント製のツェルトです。通気性が合って快適ですが、その分重くなります。一番左が軽量コンパクトを追求した最新のツェルトです。見ての通り、缶ビールとさほど変わらない大きさです。

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重量も200gちょっとです。最近の1人用の軽量テントでも1.5Kgほどありますので超々軽量と言える重さです。道に迷わぬように行動するのが何より大切なのは言うまでもありませんが、万が一を考えてザックに常備して欲しい用具の一つです。

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