ミサイル失敗の謎
北朝鮮は衛星打ち上げと称して、本日午前7時39分頃南方に向けてテポドン2号を発射しましたが、約90秒後に2段目以降を分離しないまま爆発、落下中に10個以上に分解してすべて黄海上に落下した模様です。あまりに早く落下してしまったので、日本側のレーダーでは十分な情報を得られなかったとされていますが、捕捉能力を秘匿したい為に敢えて事実を隠している可能性も否定できません。しかし黄海に展開した韓国海軍のイージス艦のレーダーが発射直後からミサイル機影を捕捉したとの情報がありますので、今後このレーダー情報の内容が公表されれば、落下に至った詳しい状況が明らかになる可能性があります。
また、黄海は比較的水深が浅いため、レーダーの情報を基に主要部分の落下海域を特定して回収出来れば、より詳しい原因を解明出来ます。今後の推移を注目したいと思います。
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