東北旅行・角館編その1
田沢湖駅から角館へと桜を眺めながら国道46号線を南下していると、田んぼの中に立つ茅葺の民家が目に止まりました。時間だけはたっぷりあるのでちょっと寄り道をすることにしました。
まるで一幅の絵のような趣のある佇まいです。さぞ名のあるお宅かと思いましたが、特に看板の類は出ていませんでした。この風景を見ることができただけでも、はるばるこの地まで来た甲斐があると言うものです。
絵のような、と言う事でアートフィルターで遊んでみましたが、まるで本当の絵画のようです。
桜の木には毛虫が付くからと家に植えることを嫌う人が多いようですが、東北では桜の木が植えられた家がそこかしこに見られます。こちらの人は本当に桜が好きなんだということが良く判りました。
桜の見頃に出会うのは容易い事ではありませんが、角館はちょうどソメイヨシノが見頃でした。前回来た時はしぶきが返る程の豪雨でしたので、日射しの下で桜を眺められることにただただ感謝です。
町の西側を流れる桧木内川の河畔には沢山の桜が植えられて、桜のトンネルになっています。古城橋から下流は大勢の花見客で賑わっていましたが、それより上流は花見客も少なく、静かに花を楽しむことが出来ました。
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