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橋下徹はただのアホ?

中央政界の混迷を受けて、一部マスコミは次期首相は橋下大阪市長だとの論調を掲げていますが、提灯担ぎもほどほどにしてもらいたいものです。橋下氏は関電の電力供給でも原発再稼働に絶対反対を主張したかと思えば、期間限定での容認論を唱えるなどその主張が終始一貫していません。最近では大阪市立の中之島図書館を閉鎖し、民間に運営を譲渡する構想を打ち出しましたが、市民の多くが反対しています。そもそも中之島図書館は図書館の運営に当たって住友家から建物の提供を受けて開設されたものですから、下世話な資産価値云々で民間に提供しようとするその精神が賤しさに塗れています。

更には財源問題から突如「選択と集中」論を主張して高齢者関連の予算をいきなり大幅削減し、現役世代に振り向けるとしていますが、とんだ目くらましです。現役世代を何歳と足切りしているのか判りませんが、人間いつか年を取れば誰しも高齢者へと移行せざるを得ない立場です。これからは年寄りよりも貴方達を優遇しますと言われても、いつか年を取れば冷遇されるような自治体に誰が骨を埋めようと思うでしょうか?

こんな簡単な理屈もわからないような人物には、いくらマスコミがもてはやそうとも、とても日本の舵取りなど任せようとは思えません。

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小沢甘えん坊将軍

消費税増税に反対し、集団離党するのではないかと見られていた小沢グループですが、未だ民主党に留まっています。情報によれば党内に留まったまま、会派離脱をする構想もあるようですが、訳が判りません。過半数を維持したい執行部は反対票を投じた議員の除籍については二の足を踏んでいますが、それを見透かしたかのようなやり方は見苦しい自己保身としか見えません。

かつては剛腕、暴れん坊と称された小沢氏ですが、手駒の一年生議員を人質に何とか議員生命を延命しようとする姿は暴れん坊ならぬ甘えん坊です。本気で増税に反対するのであれば直ちに離党して、志を同じくする同士を募って多数派工作をする筈ですが、そんな動きは微塵も感じられません。手駒の陣笠議員たちも小沢氏の主張をオウム返しに唱えるだけで、身を捨ててまで主張を押し通そうとする決意は全く見られません。つまりは甘えん坊将軍に率いられた甘えん坊集団が次の選挙に向けて存在感を認めて欲しくてパフォーマンスとして駄々をこねているだけで、彼らの主張にはお題目にされた国民生活の向上の具体策はかけらもありません。

いつまでもグダグダ言ってないで、そろそろ本当の意味の議員生命を懸けた行動を示して欲しいものです。

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F-35を正式契約へ

少し前の情報になりますが、防衛省は月末の29日にF-35の購入を正式に契約すると発表しました。これについては既にF-Xとして採用が決まっていますので、特に新しい情報ではありませんが、今回初年度の四機分として一機当たりの価格が102億円とされています。機体価格についてはこれまで様々な数字が出ていましたが、正直意外と安いと思いました。但し、これはあくまで一機当たりの製造コストに基づく数字であって、国際共同開発によるF-35は参加国がそれぞれの分担に応じて開発費を負担しています。開発費を全く負担していない我が国が、分担金を支払わない訳には行きません。後日応分の負担を支払う事になる訳ですが、果たしてどの程度になるのかこちらの方が気になります。

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混迷に逆戻りか

消費税増税法案が本日採決を迎えます。社会保障の財源確保のためには、景気に左右されない消費税が一番適した財源と言われていますが、民主党には反対する議員が多く、その行方が注目されています。一説には反対する議員は70名に登るとのことですが、最大野党の自民党が賛成を表明していますから、いずれにしても可決されることは間違いありません。

では何故、与党内で強硬に反対を唱えるのか理解に苦しみます。いずれにせよ政権にとっては反逆の刃を突き付ける訳ですが、驚くべきことにはこのような行動を取りながらそのまま党内に留まることを望んでいる者が多数いると言う事です。執行部は過半数の維持を念頭に、反対票を投じた議員に対する処分を軽くして除名しない方針ですが、それを良いことに反対に回る議員がいると言うのも呆れた話です。政党である以上、党の方針が決定されればそれに従うのが当然ですし、党の方針に従う事を潔しとしないのであれば、党を去るのが道理です。

現在の政界は自民党が分裂を繰り返し、野党と離合集散をしてやっと自民党、民主党の二大政党時代を迎え政権交代が可能な状況となりました。今回民主党から大量の議員が離脱すれば、自民党を利するだけでその後の政局に混迷を招くのは必然です。政治空白が許されない状況で、状況認識が出来ない議員があまりに多いことに失望を禁じ得ませんが、このような議員を目先の利益で判断し支持する国民がいることも残念です。

一市民としては国民生活の安定に向け、状況が速やかに終息することを願うしかありませんが、今日が激動の一日になることは間違いなさそうです。

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島原城石垣崩壊

梅雨前線が活発化して各地で大雨となっていますが、九州でも記録的な豪雨で被害が出ています。大雨によって各地で土砂崩れが発生していますが、長崎県島原市の島原城の本丸の石垣二ヶ所が崩壊した模様で、これは築城以来初めての出来事だそうです。

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2009年に訪れた時の南東側から見た本丸の写真です。石垣に樹木が茂っているのは石垣の強度にとって良いことではありません。
崩壊に関する情報が少なくて具体的にどの辺に被害があったのか今のところ判っていません。この城だけではありませんが、今日まで400年持ちこたえた石垣の技術は大したもので、貴重な技術遺産だと思います。一日も早く早く元の姿に修復されるよう願っています。

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オスプレイ欠陥機説の出鱈目

チルトローター機である海兵隊のMV-22オスプレイ(空軍向けはCV-22)の普天間配備に関して、同機が開発時に事故が多発したとして欠陥機と決めつける動きがありますが、もう少し冷静な判断が必要なように思います。オスプレイはチルトローターと言う独特の飛行形態で飛行する為、1991年6月、1992年7月、2000年4月と開発段階では飛行特性に起因する事故を起こしています。

チルトローター機は水平飛行時にはローターを進行方向に倒しますが、ローターが大きいと機首の部分に当たってしまいますので、ヘリコプターよりもローター径を小さくしなければなりませんが、このことで、降下時の揚力のコントロールが複雑になりヘリコプターよりも機体の降下率を小さくする必要があります。また、オートローテーション時には必要な揚力を得るのに降下速度が大きくなりますので、ヘリよりも高い高度が要求されます。

こうして見ると一見チルトローターの方が危険性が高いように見えますが、これまで2基あるエンジンが同時に止まった事例はなく、万一片側のエンジンが止まった場合でも双方のローターはクロスシャフトと呼ばれるシャフトで連結されているため1基のエンジンで安全に着陸できる仕様となっています。また機体の不備や飛行制御システムは事故の後で改良されていますから、同じ原因の事故は原則起こらないことになりますので開発段階での事故を殊更取り上げても意味がありません。

また欠陥機論者が盛んに主張するオートローテーションですが、これまでのオスプレイの事故例ではこの機能が直接事故に結び付く事故は1件もありません。逆に2007年に静岡市で発生したヘリコプターEC-135の墜落では、テールローターの故障のためオートローテーションを試みようとして制御不能になり遊水地に墜落してパイロットが死亡していますが、オートローテーションが機体故障に関して万能な対処方法であるかのような認識は明らかな間違いです。水平飛行時であれば滑空飛行で着陸可能なオスプレイの方が却って安全性が高いと言えるのではないでしょうか。

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小沢新党は茶番

消費税増税法案の採決が26日と決まり、法案に反対している小沢氏のグループは集団で離党する構えを見せています。小沢氏は増税に反対するのは正義であると強弁していますが、では何故党内で多数を占められないのでしょうか?また子飼いの議員は増税の前にやるべきことがあるのに、時期尚早だと口をそろえていますが、それは貴方達の怠慢以外の何物でもないことに気づいていないお粗末な論法です。順序論を言うのであれば、増税後に「やるべきこと」もやれば良いだけで、順序、順序と繰り返すのは、それを口実に実行しようとしない方便にしか受け取れません。渡部更三議員が国民は小沢新党など希望していないとコメントしましたが正にその通りだと思います。

民主主義ですから堂々と反対意見を述べるのは自由ですが、最後には多数決で集約するのがルールです。それに対して自分たちの意見とは違う結論には納得がいかないと駄々をこねるのでは、果たして議員としての資質があるのか疑われます。

また、離党して民主党を過半数割れに追い込もうとも画策しているようですが、その先にどんな展望があるのか全くビジョンが見えません。小沢氏は先の公判で、もっぱら大所高所から政治を考えている噴飯ものの主張を述べましたが、後先考えずに単に野田憎しの感情論で動いているとしか思われません。
政治の質を保つために政権交代は必要です。国民の支持を失えば与党は下野して政権を明け渡さなくてはなりませんが、現在の争点は増税の可否についてで、最大野党である自民党は元々増税論を打ち上げていました。野田政権が与野党合意の下で増税法案を通すのに、そのことによって与野党が入れ変わらなければならない状況を作り出すことにどんな大義があるのか判りません。「その前にやるべきこと」の本質はわが身を削って節税することの筈ですが、これでは混乱を助長して国会運営経費を浪費し、解散ともなれば更に多くの選挙費用を支出することになって国民の負担を重くするだけです。

震災復旧や電力問題、雇用の維持・向上や年金問題など込む民生活に直結する問題が山積する中、与党も野党も永田町や霞が関の論理でコップの嵐を起こしている暇はない筈です。国会議員である以上、せめて国家観を持った行動をお願いします。

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飲酒とがん

歌舞伎役者の中村勘三郎が初期の喉頭がんであることを公表しました。この手の病気とは無縁の人だと思っていましたのでちょっと驚きました。部位は違いますが桑田圭祐ややしきたかじんは食道がんにかかっています。桑田の飲酒量は判りませんが亡くなった三笠宮殿下や勘三郎、やしきたかじんの飲酒量はかなりのものと聞いていますので、飲酒量と発がんの関係はかなり明確なのかも知れません。以前、アルコール度数の高い酒の方ががんになる確率が高いと聞いたような気がしますが、アルコールの総量が問題なのかも知れません。いずれにしても焼酎やウィスキーをロックで飲んでいる私にとって警鐘となりましたが、かといって止められないのが、飲んベえのだらしのないところです。

どのくらいの酒量が許容範囲かまったく判りませんが、深酒が良くない事だけは確かです。これからも適量を守って酒を楽しみたいと思います。

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ANA機が着陸事故

20日午後1時25分頃、北京から成田に向かっていたANAのB-767-300機が横風を受けながら着陸しようとしたところ、接地時に強い衝撃があり主翼前部の機体が変形する事故がありました。昨日は台風4号の影響で横風が強く、普段よりも着陸が困難な状況でした。B-767は多くの航空会社で使われており、設計上の問題はないと考えられますが、今後の詳しい調査が待たれます。何にしても乗員、乗客にけが人が出なかったのは何よりでした。

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台風で大規模停電

6月としては久し振りの上陸となった台風4号の襲来で、遠州地方は夕方から風雨が強まっていましたが、午後9時頃に突然停電となりました。昨年の台風でも市内の一部で停電が発生していましたが、幸い我が家では停電は免れていました。台風で停電したのはもう記憶が全くなく、近年は送配電が整備されていたのでどこかで、停電はもう過去の話と勝手に決めてかかっていたのかも知れません。

LEDのランタンを付けて、そのうち通電するだろうと待っていましたが、何時まで経っても停電が続いています。外を見ると信号機も消えたままとなっています。テレビが見られないので、ラジオを付けましたが、ローカルの停電の情報はついぞ放送されませんでした。通電したのは明け方4時半過ぎ、約8時間の停電でした。急いで冷蔵庫を点検したところ、製氷機の氷や冷凍室の保冷材も凍ったままの状態で、一安心。停電後開閉をしなかったので、大きなクーラーボックスとなって保冷してくれたようです。

ネットが使える状態となったので早速情報を収集した所、19日午後10時現在で静岡県内で26万戸、浜松市は市内全域が停電となったようです。この時点では強風のため、復旧の目途が立っていないとされていました。ラジオやワンセグで情報収集して欲しいとのことでしたが、結局ラジオはマクロの情報を伝えるだけで役に立ちませんでした。復旧の見通しについての情報伝達について改善が必要と思います。

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通電した筈なのにコンビニの電気が消えているので覗いて見ると、入口に停電のため営業中止の張り紙がしてありました。停電で商品管理ができなくなったためでしょうか?

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チタン腕時計

壁掛け時計が動かなくなってしまいましたが、面倒くさかったのでしばらく放置していました。ところが、止まっていると判っているのについつい目が行ってしまいます。仕方がないのでショッピングセンターに行ったついでに新しい時計を買う事にしました。時計売り場は滅多に行かないので最近の事情に疎いのですが、そのショッピングセンターでは掛け時計は全て丸型で四角い時計は全くありません。驚いたことに電波時計方式の方が従来タイプよりも安く、一番安いもので980円でしたので迷わずそれを購入しました。

電波時計はデジタル表示の目ざまし時計を持っていましたが、やはり時計は針が動くアナログ表示の方がしっくり来るようです。と、ここで悪い虫が目を覚ましてしまいました。現在の腕時計は前の勤務先の永年勤続表彰でもらったもので14年選手とややくたびれています。そろそろ、こちらも替え時かな。

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現在使っている腕時計です。ソーラー発電方式で電池交換が不要。チタン製なので金属アレルギーを起こさず、夏場でも腕が痒くなりません。14年間故障知らずです。当時の実売価格で2万円程でした。

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閉塞感

消費税増税法案が山場を迎えています。野田政権の自公案丸飲み方針に対し、小沢、鳩山グループは反対の立場を強めています。このままの情勢で採決に持ち込まれた場合、民主党の分裂、自公との大連立による政界再編の可能性も現実味を帯びつつあります。
それにしても、政府は増税ありきで、具体的な社会保障のビジョンを描き切れていません。増税により財政の硬直化に一定の歯止めがかかるのは良いとして、制度の現状固定ではいずれ再び行き詰るのは明らかです。

一方で増税反対派も具体的な政策を提示出来ていません。このまま赤字国債を垂れ流しにすることは許されません。消費是の増税に反対するのであれば、現行の税収を増やすための景気刺激策が必要ですが、その具体案を聞いたことがありません。また、もし可能であるのなら何故今まで実現しなかったのでしょうか。私には実効性があるとは思えません。

ギリシャの再選挙では財政緊縮派が過半数を制したようですが、我が国の政界はどんな舵取りをするのか、そして何より国民に説明責任を果たし、判り易い政治をお願いしたいものです。

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大飯原発再稼働

政府は関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を決定しました。関西電力は発電量に占める原発の割合が55%と他の電力会社に比べて突出して高い状態でしたので、原発が全て停止した状態では電力の供給がショートするのは時間の問題でした。原発の再稼働に関しては多くの反対意見がありますが、では再稼働しないことによる不利益に対しては誰がどう責任を取るのか甚だ疑問です。この夏15%の節電が必要とされていましたが、企業や事業所では従来の電力料金で安定的な供給がなされるのが同業間、国際間の競争で最低限求められる条件です。

今や多くの業種で、海外生産が当たり前のこととされており、例えば自動車産業では3年後には国内の部品調達は現在の40%の水準にまで減少すると言われています。企業の存続のためには仕方のないことかも知れませんが、その分国内の雇用機会は減少し失業率は上昇します。新卒者の就職率も更に厳しい状態となってしまいます。原発の運用に安全性の強化が求められるのは当然ですが、かと言って社会の安定も無視できるものでもありません。一般市民として節電に協力するから原発再稼働は必要ないと言う意見は精神論でしかなく、わずか0.1秒でも停電すれば製品の品質に影響が出かねない分野の企業活動では命取りになりかねません。

これで今夏の電力供給が十分な状態になった訳ではありませんが、ともあれ、これで関西から企業が雪崩を打って流出する事態だけは避けることが出来そうです。今後は政府に早急に安全指針を制定してもらい、誰もが納得できる形で残る原発の再稼働を目指すべきだと思います。

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オウム高橋容疑者逮捕

いやあ、本当に驚きました。一連のオウム真理教事件で殺人罪などで指名手配され、先日潜伏先の建設会社の社員寮から逃走していた高橋克也容疑者が本日逮捕されました。17年間も逃亡を続け、すっかり人相も変わっていましたが、銀行や勤め先で撮影された最近の姿やバッグなどの所持品の映像が間髪を入れずに公表され、目撃情報が相次いだことから逃走路が限定され、ついに逮捕に至ったものです。

最近は街頭の防犯カメラの台数が増え、ひき逃げ事故でも防犯カメラの映像が決め手となって容疑者が逮捕されたりと犯罪の解決に役立っています。今回の高橋容疑者逮捕も、防犯カメラのこれだけの増設がなければ実現したかどうか判りません。近年は画像認識技術も発達して、あらかじめ特定の人相を登録しておけば雑踏の中からでもかなりの高率で似た人物を検出できるようになっており、先日の駅構内での傷害事件でも映像の分析から下車駅を特定するなどして犯人逮捕に結びつけています。

今回の実績から、防犯カメラの設置に拍車がかかることは間違いありませんが、一般市民の個人の権利が侵害されることがないよう、節度ある運用が求められます。

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一条工務店が300億円の寄付

遠州灘に面した浜松市は天竜川河口から浜名湖にかけて砂丘と防風林のある海岸線を有しています。これらは高さが10m程あり、従来の想定の5m程の津波にはこれらの自然堤防で対処できるとされてきましたが、最近公表された東海、東南海、南海の3連動地震では最大で14.8mの津波の襲来が予想されるとされ、新たな対策が求められていました。

このような中、住宅メーカーの一条工務店が静岡県に津波対策費用として300億円を寄付すると発表して世間を驚かせています。同社は現在の本社は東京にありますが、地元で創業、発展した縁で恩返しがしたいとの思いからとのことです。構想では天竜川河口から浜名湖までの17.5Kmにかさ上げした新たな堤防を築くと言うもので、その総費用を試算したところ300億円だったので、寄付の額を300億円としたということです。

企業が社会事業などに寄付を行う事は珍しいことではありませんが、それにしても300億円とは破格です。同社の英断を高く評価したいと思います。

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中田島海岸の砂丘と防風林。砂丘は天竜川上流のダムの影響で砂の供給が減って随分と低くなってしまいました。

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黒法師の妖精たち

標高の高い山では春から初夏へと季節が移ろいでいます。黒法師岳への登山の折に出会った美しい妖精たちを紹介します。

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アプローチの林道脇に咲いていた花です。美しさに思わず撮ったのですが、名前が判りません。

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ちょっと判りづらいかも知れませんがガス(山霧)に包まれたツツジです。

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稜線の斜面にびっしりと生えていたイワカガミです。日射しが無いせいか、花びらの開きがイマイチだったような・・・。

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こちらも稜線の一角に咲いてたハクサンコザクラです。

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シロヤシオをアップで。撮っている時には全く気付きませんでしたが、小さな傷が付いていて山の自然の厳しさが窺われました。

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思い込みが過ぎる軍事評論家、神浦氏

軍事に関する評論家はどうしても人材が限定されてしまうため、特定の人がマスコミに登場することになります。中でも自衛隊出身者は「専門家」と言うことで、正確な情報提供を求められて起用されるのですが、出身分野以外の事柄では誤った見解を持っていることがありますので、注意が必要です。このブログでも何度か取り上げていますが、米軍が配備を進めている新型離着陸機オスプレイについてもおかしな意見を述べる人がいます。

神浦元彰氏はオスプレイは危険だと主張していますが、その根拠が根本的に間違っています。氏の主張は次の二点です。一つ目はエンジンが停止した際にオートローテーションが出来ないと言うものですが、オスプレイはヘリモードであればオートローテーションが可能で、米軍にはオートローテーションの訓練科目がありますので明確な誤りです。オートローテーションはエンジンが停止してしまった際にローターをフリーに回転させ、回転によって生じた揚力で安全に着陸する手法ですが、ローターをフリーにするだけなので普通に考えれば出来ない理由がありません。
二つ目は緊急着陸時にローターが滑走路に接触して破損し飛散して二次被害を起こす危険な機体であるというものです。オスプレイは通常着陸時にはローターが路面に接触しないようにローターをやや上向きにしますが、水平飛行の姿勢のままでは通常のプロペラよりも直径が大きいので接触してしまいます。このため、特殊な材質を使用して遠心力には耐えますが、一定以上の力がかかると筆の毛先のようにほぐれるようになっていて、折れることがないようになっています。

神浦氏は根拠を明らかにしないまま断定的に物事を論ずることが多いのですが、評論家と言う立場上、誤った知識で語ることは許されません。情報のアップデートは当然ですし、記憶に頼るのではでなく、あらゆる手段で正確性を期すべきです。ただ、受け止める私たちも評論家だからと言ってコメントを盲信することなく、物事の真偽を見分ける目を持つことが大切なのは当然です。

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深緑の山、黒法師岳

梅雨入り前後のこの時期、例年二つの追悼登山が恒例行事となっています。別々の山で帰らぬ人となった岳友が、くしくも同じように愛した南アルプス深南部の山々を登っていますが、今年は黒法師岳(2067m)に行ってきました。黒法師岳は深南部では良く登られている山ですが、独特の山名やここにしかない×印の三角点が魅力のようで、熱烈なファン?が遠く首都圏や関西からも訪れています。

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車で入れるのはここまで。登山口まで標高差約400m、1時間45分の林道歩きが待っています。下山時には疲れた足でも30分ほど時間が短くなることからも急勾配が判ります。

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林道は至る所に落石があります。左側のガードレールに注目。

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最近近辺の山で笹が消えてしまっていますが、ここも例外ではありませんでした。黒法師へは5年ぶりですが、前回2回は別ルートからでしたので様変わりにビックリ。かつては背丈を越す笹藪をかき分けて登ったものでしたが、う~む・・・・。

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低山ではGW後に開花するシロヤシオですが、今年は少し遅いようで1700m以上で見頃を迎えていました。

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後方の高みが黒法師山頂です。稜線上は以前と同じ小笹の道が続いていました。

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黒法師岳山頂の三角点です。通常は+の向きですが、ここだけは何故か×となっています。全員で故人の冥福を祈りました。

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黒法師岳は下部こそ植林帯がありますが、上部は自然林となっていて豊かな自然が残っています。この山域では標識や杭の類はほとんどありませんので、地図からの情報が全てです。今回GPSを持参しましたが、位置確認に非常に有効でした。但し、登山道は整備されている訳ではなく、倒木で塞がれていて判りにくくなっている所も多くありますので、的確なルートファインディングが必要です。

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丹羽駐中国大使

国益よりも中国のご機嫌とりに懸命な姿はあさましい限りです。正当な主張をためらうべきではありません。言うべきことはしっかり主張して、それからのことはそれから対応するのが外交の王道です。主張を控えれば、相手はこちらが譲歩したとして更にこちらの領域に踏み込んできます。国家観も持たない大志の無い人に大使など務まりません。こんな人をいつまでも大使に任命している日本国は本当にお粗末で、省益を最優先する害務省は国の恥だと思います。

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AKB総選挙

アイドル集団AKB48がその年の活動の中心メンバーを選定する為、CDを購入したファンによる「総選挙」と称する人気投票を行いましたが、マスコミが大々的に取り上げています。お固いと自負しているNHKまでもが夜9時台のニュースで取り上げていました。メンバーの投票順位が下位から順次発表され、各々が舞台上で心境をコメントすると言った演出効果満点のイベントでしたが、オジサンにとっては正直それが何?状態でした。

大いに盛り上がっているのですから、それは結構なことですが、果たして5年後にこれらのメンバーの何人が人気を維持しているかと考えると所属会社の使い捨て商法に違和感を感じてしまいます。その昔キャンディーズが熱烈な人気を博しましたが、メンバー3人にはそれぞれしっかりした存在感がありました。翻って現在のAKB48は集団としての存在感はありますが、個々のキャラクター、歌唱力に目立ったものは感じられません。ファンからすればオジサンの戯言かも知れませんが、そんなに大騒ぎするものとも思えません。東日本大震災の復興が進まず、欧州危機で各国の失業率が上昇している中、果たして人気アイドルの順位に熱狂している余裕があるのかいささか疑問に感じます。

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天下太平だニャン。

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オスプレイ沖縄配備問題

沖縄普天間飛行場の移転問題は未だ解決の糸口が見えませんが、米軍は老朽化したCH-46ヘリコプターに変えてチルトローター機であるオスプレイMV-22を配備しようとしています。これに対し現地では騒音や事故率を問題として反対の立場を取っていますが、何が問題か良く判りません。

騒音に関しては水平飛行時にはCH-46よりも低くなることがはっきりしています。これはローター(回転翼)を上向きにして移動するよりも、プロペラ機のように進行方向に向けて飛行する方が空気の抵抗がはるかに小さくなるからです。オスプレイはヘリと同様に垂直離着陸が可能な機体ですが、様々な理由から通常は滑走しながら離着陸しますから騒音問題は現状よりも悪化することはありません。

また事故率についても10万時間当たりの重大事故の割合についても平均の約半分とされ特に危険とは思えません。ことさら開発時の事故が過大視されますが、新型の機体では開発時にトラブルがあるのは当たり前で、問題は量産配備された後の数値です。事の本質を見誤ると、老朽化した機体を飛ばし続けろと変な主張になってしまいます。冷静な判断が必要です。

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森本防衛大臣

昨日、野田改造内閣が発足し防衛大臣に森本敏氏が任命されました。私も渡辺副大臣の昇格だとばかり思っていましたので、正直意外でした。このことについて野党、特に自民党から森本氏が国会議員でないことを問題視する声が上がっています。しかし、憲法では内閣の過半数以下であれば民間からの登用を認めており、何ら問題はないと思います。森本氏は防衛大学を卒業後、航空自衛隊に入隊し三等空佐で外務省に出向し、除隊しています。安全保障については軍事・外交に精通しており適任者だと思います。

民間人云々は国会議員の奢りを感じますし、全般的に国会議員が安全保障について無関心、無見識な事の方がはるかに問題だと思います。

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ガーデンパークの初夏の花々

オリンパスE-M5については昨日の記事に記した通りですが、カメラの仕様がどうのこうのよりも実際にどんな写真が撮れるのかの観点から当日の写真を掲載します。

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バラはちょっと旬を過ぎてしまっていましたが、なんとか絵になるぎりぎりの所を撮ってみました。

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一方、睡蓮はちょうど見頃。300ミリの望遠ズームにアダプターを付けて撮りました。

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ガーデンパークにはモネをモチーフにしたモネの庭があります。モネと言えば睡蓮があまりに有名ですが、絵画風に撮ってみました。

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花菖蒲。洋の世界に和の花が、違和感なく溶け込んでいるのが不思議です。

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庭はバラ園のようになっていますが、旬を過ぎてしまっていたのが残念でした。

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色彩あふれる世界ですが、ちょっと息苦しさを覚えてしまいました。

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赤やピンクの花々の後で、こんな花を見るとほっとします。

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萩の花のように一つ一つには派手さはありませんが、群生すると意外と存在感を感じました。

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オリンパスのセンサー供給メーカーは

オリンパスのデジカメには以前はコダックの画像センサー(CCD)が使われ、独特の青の発色からオリンパスブルーと評されていました。その後、コダックが撤退し現在ではパナソニックのセンサーが使われていますが、パナの企業戦略から最新のセンサーが提供されず、高感度におけるノイズが短所とされていました。オリンパスは小型化路線を取っている為、センサーサイズの小さいフォーサーズマイクロフォーサーズ規格を採用していますが、高感度の撮影ではセンサーが小さい分だけ、大きなセンサーよりも物理的に不利な条件となっています。ところが、最新のミラーレス一眼のE-M5は高感度における発色やノイズが従来よりも大幅に改善され、他社規格のAPS-Cと互角以上となっていることから、特性に優れるソニー製のセンサーが使われているのではと噂されていました。

オリンパスは何故かセンサーメーカーを公表しないとしていることから一部には韓国のサムソン製で、商品イメージの点でセンサーメーカー名を明らかにしたくなかったのではないかと言う声もあります。ところがここで、一つの情報が。それはサムソンの「GALAXY S III」のグローバルモデル(GT-i9300)に使われてセンサーが製品を分解した結果、ソニー製だということが明らかになったと言うものです。サムソンが自社のセンサーではなく、ソニー製のセンサーを使っていると言う事は特性的にサムソンよりもソニーのセンサーの方が特性的に優れている何よりの証拠であり、オリンパスがあえてサムソン製を使うということは考えにくいことから、やはりソニー製ではないかという見方を裏付けるものと考えるのが妥当です。最終的にはオリンパスの発表を待つしかない訳ですが、世界で最初にCCDを実用化したソニーのセンサーの優秀さを裏付けるエピソードです。

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オリンパスE-M5で撮影したポピーです。

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おませさん

植物は種子で子孫を残します。我が家では毎年大葉を栽培しますが、前年こぼれた種子から勝手に生えてくれるので、適当に間引いたり植え変えたりしています。昨年花壇を作ってコスモスを植えたら、こちらも種子から沢山芽を出してくれました。秋が楽しみと思っていましたら、早くも花が咲いてびっくりです。

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まだこんなに小さいのによっぽど気が早いか、それともおませさんなのでしょうか。

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花は立派なコスモスです。そんなに咲き急ぐこともないのにと思いますが、花には花の事情があるのでしょうか?

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国賊だ!菅直人

福島第一原発の事故処理を巡って国会で参考人招致が行われましたが、菅前首相は弁明に終始し、反省の弁は聞かれませんでした。当時の関係者の証言を聞けば、聞くほど首相が菅氏でなかったら、事故の結果は随分と違ったのではないかと思えてなりません。
昨日は講演で脱原発を主張していましたが、この夏の電力について政府が大きな決断をしようとしている時に、今日の混乱を招いた当の本人が少なくとも言うべきではありませんし、その資格もありません。

ロクでもない政治家はこれまでも多く見て来ましたが、鳩山由紀夫氏と言い、どうしてロクでもない人間が首相にれなれてしまうのか、我が国の政治には大きな制度的な欠陥があると言わざるを得ません。

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菅氏が稼働中止を指示(形の上では中電の自己判断ですが)した浜岡原発。

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震災がれき、浜松でも試験焼却実施中

東日本大地震で発生した膨大な「がれき」処理を全国各地で応援しようとしていますが、浜松市も復興支援の一環として受け入れを表明しており昨日から市民の立会いの下、岩手県山田町の「がれき」の試験焼却が行われています。気になる放射線量ですが、施設周辺の日常的値である0.09μSv/hに対し、搬入された「がれき」は0.08~0.1μSv/hと全く変化は見られませんでした。試験焼却は本日の昼まで行われ、焼却前後の周辺の放射線量は後日結果が公表されることになっています。

震災復興では、がれき処理が次のステップへの重要な課題となっているようですから早く処理が軌道に乗ることを願っています。がれき処理を巡っては各地で騒動を扇動するかのような一部の活動家の動きもありますが、私の知る限り現在市内は平穏そのもので、特に変わった動きは見られません。まあ、当然と言えば当然なのですがね。

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東北地方が平穏なのはGWに全国から多くの観光客が訪れたことからも窺えます。

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のようなものですが・・・

今日はお天気が微妙だったので予定を変更して浜名湖ガーデンパークへ行ってきました。ガーデンパークは2004年に開催された浜名湖花博の跡地をそのまま利用した県営の広大な公園で、入場無料とあって休日には四季の花を楽しむ人でにぎわっています。

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当時のパビリオンや庭園の一部が現在も残されていて、訪れた人の目を楽しませてくれます。こちらはケニヤの民家をあしらったケニア風の庭園です。

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園内には水路が作られていて、公園となった今も遊覧船が運行されています。ところで、今更ですが水路上に架けられたこの橋が、石のアーチ橋を模していることに気が付きました。もちろん、現代工法で作られたものだと思いますが、こうして見ると結構風情が感じられます。

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鉄筋コンクリートや鉄骨が無かった時代には深い渓谷に橋を架けるにはアーチを利用した石橋しか手段がありませんでした。鉄筋コンクリートや吊り橋スタイルなど、現代的な橋が架けられるようになってこれらの橋の多くは姿を消しましたが、九州には今でも多くの石橋が残されており、3年前には石橋を見るために九州まで旅行したことがありました。

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江戸時代末期に架けられた霊台橋です。国の重要文化財に指定されている美しい橋で、明治以前に架けられた単一アーチ式としては日本一の径間(アーチの大きさ)です。作られてから160年以上経ていますが、アーチに歪は全く見られずどこか品格さえ感じられます。

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別アングルです。

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ひるがえってこの橋ですが、お手軽感は否めませんがアーチ橋を採用した設計者のセンスを褒めたいと思います。もしガーデンパークに行かれることがあれば百花園南側に架かるこの橋を一見されることをオススメします。

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また逢う日まで

歌手の尾崎紀世彦氏が亡くなりました。日本人離れした声量で広い音域を持つ本格派歌手として一世を風靡しましたが、当時から酒量の多いことが危惧されていました。肝臓がんと胃がんが多量の飲酒と直接関係があるかどうかは判りませんが、69歳と言う享年は早すぎるとしか言いようがありません。訃報を伝える報道記事が判で押したように「また逢う日まで」のと紹介していましたが、多くの日本人に大きなインパクトを与えたこの曲はいつまでも思い出として残ることと思います。

尾崎紀世彦さん、闘病お疲れ様でした。天国で安らかに眠って下さい。そう、また逢う日まで。

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ドラゴン宇宙船が地球に帰還

先日国際宇宙ステーションとのドッキングに成功したドラゴン宇宙船が、日本時間の本日未明に大気圏に再突入しカリフォルニア沖の太平洋に無事着水しました。ドラゴン宇宙船はスペースX社によって開発・製造されていることから「民間の」の冠が付いて報道されていますが、NASAの全面協力を受けていますので、今まで開発された技術がふんだんに使われています。今回のパラシュートを使って洋上に着水するのもアポロ計画で使われていた完成した手法です。

スペースX社はNASAと国際宇宙ステーションの往復飛行を12回行う契約を結んでいると言う事ですから、スペースシャトルが果たしていた宇宙への往還が無人ながら再開できることになります。また、ドラゴン宇宙船は有人化も予定していますので、こちらの面でも宇宙への復活は間近いように思われます。現在は機体の大半が大気圏で燃え尽きてしまう我が国のHTV(宇宙ステーション補給機)も宇宙往還を目指していますが、残念ながら技術、資金面での差で先を越されてしまいました。これからHTVにも大いに頑張って欲しいものです。

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