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2012年6月23日 (土)

小沢新党は茶番

消費税増税法案の採決が26日と決まり、法案に反対している小沢氏のグループは集団で離党する構えを見せています。小沢氏は増税に反対するのは正義であると強弁していますが、では何故党内で多数を占められないのでしょうか?また子飼いの議員は増税の前にやるべきことがあるのに、時期尚早だと口をそろえていますが、それは貴方達の怠慢以外の何物でもないことに気づいていないお粗末な論法です。順序論を言うのであれば、増税後に「やるべきこと」もやれば良いだけで、順序、順序と繰り返すのは、それを口実に実行しようとしない方便にしか受け取れません。渡部更三議員が国民は小沢新党など希望していないとコメントしましたが正にその通りだと思います。

民主主義ですから堂々と反対意見を述べるのは自由ですが、最後には多数決で集約するのがルールです。それに対して自分たちの意見とは違う結論には納得がいかないと駄々をこねるのでは、果たして議員としての資質があるのか疑われます。

また、離党して民主党を過半数割れに追い込もうとも画策しているようですが、その先にどんな展望があるのか全くビジョンが見えません。小沢氏は先の公判で、もっぱら大所高所から政治を考えている噴飯ものの主張を述べましたが、後先考えずに単に野田憎しの感情論で動いているとしか思われません。
政治の質を保つために政権交代は必要です。国民の支持を失えば与党は下野して政権を明け渡さなくてはなりませんが、現在の争点は増税の可否についてで、最大野党である自民党は元々増税論を打ち上げていました。野田政権が与野党合意の下で増税法案を通すのに、そのことによって与野党が入れ変わらなければならない状況を作り出すことにどんな大義があるのか判りません。「その前にやるべきこと」の本質はわが身を削って節税することの筈ですが、これでは混乱を助長して国会運営経費を浪費し、解散ともなれば更に多くの選挙費用を支出することになって国民の負担を重くするだけです。

震災復旧や電力問題、雇用の維持・向上や年金問題など込む民生活に直結する問題が山積する中、与党も野党も永田町や霞が関の論理でコップの嵐を起こしている暇はない筈です。国会議員である以上、せめて国家観を持った行動をお願いします。

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