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藤本義一さん逝く

桑名正博さんの後を追うかのようように作家の藤本義一さん(79歳)が亡くなりました。藤本さんは関西を拠点に芸能界でも幅広く活躍し、ダンディなインテリジェントとしてお茶の間の人気を博しました。11PMの司会で人気を博しましたが、常に落ち着いた物言いで豊富な知識や経験も決してひけらかすようなことも無く、人柄の良さが目立ちました。最近はテレビで見かけることもなくなっていましたが、残念です。御冥福をお祈りします。

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最近訃報が続きますね。

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海兵隊化構想に異論について

朝日新聞が陸上自衛隊の海兵隊化についての記事を掲載しましたが、一体何を伝えたいのか良く判らない内容で同社の姿勢が問われかねない記事だと感じました。以下引用です。

陸上自衛隊に上陸作戦を担う「海兵隊」の機能を持たせようとする構想が進んでいる。尖閣諸島をめぐる日中の緊張も構想を後押しする。ただ、島の争奪戦は現実味に乏しく、防衛省内にも疑問の声がある。 ~10月27日付け朝日新聞Web版
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000037-asahi-pol

構想が進んでいるとされていますが具体的な内容が何も記されていません。自衛隊に米軍の海兵隊のような部隊が必要とは一部政治家が主張していますが、防衛省として創設を決定した事実はありません。一体何を根拠にそう主張するのか読み手には全く伝わらないのは困ったものです。
また、見出しには装備に課題としていますが、これについての言及がどこにも見当たりません。先日水陸両用の装甲兵員輸送車AAV-7を4両購入することが発表されていますので、もしかしたらこの件かも知れませんが要求する装備が過大なのかそれとも過小なのかそれすらも判らないのに見出しにこの文言を取り上げる意図が全く判りません。

また、島の争奪戦は現実味に乏しくとされていますが、これも西普連(西部方面普通科連隊)が離島対処の即応部隊で、島嶼防衛を主要任務としている現実を無視する内容です。現実に離島侵攻が行われるかどうかは相手国の都合によりますが、例えば中国が台湾に武力進攻する場合には与那国島は大変目障りな存在で、台湾侵攻作戦が終了するまでの間占領される可能性は大きいものと考えます。それは米軍や自衛隊が台湾方面に展開しようとした場合、与那国島に対空ミサイルや対艦ミサイルを配備することでこれらの動きを牽制できるからです。また、尖閣諸島においても領有権主張の為一時的な上陸を強行することが全くないとは言い切れません。

このように離島防衛問題については多種多様な観点からの考察が必要と思われますが、朝日の記事は実に一方的で、しかも未消化な内容と言わざるを得ません。

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地震予知は可能か

今日カナダ西海岸で強い地震がありましたが、イタリアでは先頃地震予知に失敗した責任を問われた地震学者が禁錮刑の実刑判決を受けて波紋を呼んでいます。以下引用です。

多数の犠牲者が出た2009年のイタリア中部地震で、大地震の兆候がないと判断し、被害拡大につながったとして、過失致死傷罪に問われた同国防災庁付属委員会メンバーの学者ら7人の判決公判が22日、最大被災地、ラクイラの地裁で開かれ、同地裁は全員に求刑の禁錮4年を上回る禁錮6年の実刑判決を言い渡した。被告側は控訴する方針を明らかにした。 ~10月23日 Web版 産経ニュース ~

私の住んでいる静岡県は東海地震の震源域であるため、1976年の駿河湾大地震説の発表以来地震対策に取り組んできました。住民への啓もう活動や公共施設の耐震強化、自治会の自主防災隊を中心にした非常食や防災用品の備蓄や防災訓練の実施などです。また国が中心となって地震予知のための観測網の強化も行われて来ました。

東海地震は100年から120年の周期で起こると考えられ、その震源域が1854年の安政大地震以来158年間地震の空白域となっていることから明日起きても不思議ではないとされて地震予知に向けて観測が続けられて来ました。ところが阪神淡路大地震や東日本大地震が何の予兆も無く発生したことから、改めて地震予知の難しさが浮き彫りになり、予知そのものが不可能ではないかとの見方が強まっています。

そのような中でのイタリアの判決です。この判決については内外の関係者から強い反発が起きています。現在の科学で、どこまで地震の予知が可能かは神のみぞ知る領域なのかも知れませんが、被害を少しでも減らすために地道な研究・観測は必要です。地震学者にはこの判決に臆せず、研究に邁進して欲しいと願うばかりです。

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記事とは全く関係ありませんが、秋が深まった今朝も咲いていた朝顔です。

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桑名正博さん力尽く

7月に脳幹出血で倒れた桑名正博さんが、本日永眠されました。発病当初から病状は絶望的で数日の命と見られていましたが、驚異的な生命力で今日まで3ヶ月以上闘病生活を送ってきました。実質的な脳死の状態で意識が回復することはないとされていましたが、それでも多くのファンや友人たちが「奇跡」を信じていました。
しかし、再び目を覚ますことはなく、ついに願いはかないませんでした。謹んでご冥福をお祈り致します。

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石原新党

かねてから噂には登っていましたが、突然の都知事辞任表明にはびっくりです。石原氏には政界再編の夢があるようですが、どこまで参加議員を集められるが課題です。自身が80歳、平沼赳夫氏が74歳ですから老人パワーが若い世代にどこまで浸透できるかが焦点になりそうです。維新の会の橋下党首とはこれま会談を重ねてきましたので、連携することになると思われますが、経験不足の維新の会、高齢のメンバーが多い石原新党の双方にメリットがあるように思われます。また子息の石原伸晃元自民党幹事長の今後の動向も注目されます。

最近の野田首相には国民に真摯に語りかける情熱が全く感じられませんが、石原氏の会見を見て、改めて政治とは言葉の力だと感じました。石原氏の主張には首を傾げる部分もありますが、尖閣購入問題で見せた明確な主張と決断力は停滞した政界で大変新鮮に映ります。新党の全容が明らかになってなっていませんので過度の期待は禁物ですが、解散機運が高まりつつある政界にとって衝撃の一石を投じたことは確かです。今後の展開を注目したいと思います。

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動物によっては夏毛と冬毛が交互に抜け変わるものがあります。ワンコもその内の一つですが、抜け変わるのは毛だけではないようです。

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我が家のワンコの落とし物、抜けた爪です。ニャンコの場合は定期的に爪切りをしていますが、ワンコは散歩で外を歩く時に適当に磨かれるので爪切りはしていません。まるで付け爪のようにすっぽり抜け落ちて床に落ちていました。

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中国への配慮は百害あって一利なし

来月に予定されていた日米合同の離島奪還演習が中国側への「配慮」とやらで中止されるようです。中国側を刺激しないためと言うのがその理由のようですが、あちらは19日に海軍と国家海洋局、農業省魚政局と合同で艦船11隻、航空機8機を投入して「東シナ海‐協力2012」と称する演習を行っています。
更に今日は、日本側のEEZ(排他的経済水域)内で通報とは違う海域で海洋調査をやらかしていて、まさにやりたい放題です。

このような相手に配慮だの、刺激を避けるのだのと本当にお目出度いとしか言いようがありません。内閣支持率が低迷するのも当然です。

 

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寒いッ!

昨日は昼間にもかかわらず、夕方のように薄暗くなって強い雨が降りましたが、夜には上がって気温が下がりました。昨日の出勤時は外気温14℃、帰宅時はいつもは20℃以上あるのですが昨日は朝と同じ14℃で、とても寒く感じました。今朝は11℃とこの秋一番の冷え込みとなっています。日中は日射しで気温が上がるようですが、朝晩の冷え込みに秋の深まりを感じさせられます。

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政治の世界はぐちゃぐちゃですが、天下の秋は確実に歩みを進めています。紅葉が見られるのももう間もなくです。

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無礼千万な中国外務省

沖縄本島の南東150Kmの海上で中国人64人が乗った貨物船が火災を起こし、台湾当局から通報を受けた海上保安庁の巡視艇「あわぐも」が急行し乗員全員を救助しました。海難事故にあった乗員を救助するのは人道的見地から当然のことですが、当事国である中国外務省の対応は全く頂けません。普通このような事例の場合、事実関係とともに救助国への謝辞を述べるのが国際的儀礼だと思うのですが、中国外務省の副報道官は「日本側と協調して鎮火と救助のための有効な措置を取った」と自分たちが事態に対応したことのみを伝えるのみで謝意はどこにも感じられません。

64名と言う多数の自国民の救助に対しては感謝するのが当然だと思うのですが、この国は謝意を表すことを頑なに拒んでさえいるようで、大変不愉快に感じます。中国国民の中にはネット上で素直に謝意を表す記述も見られるようですが、中国外務省の対応は最低と言わざるを得ません。

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自発的辞任?

法務大臣に就任した田中慶秋議員に暴力団との交際問題が発覚し、法の番人としての資格を問う声が野党ばかりか与党内からも上がっていましたが、どうやら辞任が避けられない模様です。それにしても辞任と言えば自ら辞めることなのに、事実上の更迭を揶揄したとは言え「自発的辞任」と伝える産経ニュースの表現には違和感を感じます。

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浜松城天守曲輪の謎

浜松城のネ タをもう一つ。今日、天守門東側の石垣を撮影していてふと気付いたことが二つありました。一つは天守曲輪の外にあるこの空間は一体何だろうと言うこと、二つ目は本丸の石垣と天守曲輪の石垣の勾配に違いがあるのはどうしてか?と言うことです。

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気になる空間と言うのは天守門東側のこの部分です。天守曲輪を北側から南側まで半周する形で本丸側に張り出しています。防御目的で曲輪外側に攻撃の為のスペースを設ける場合、帯曲輪と言って狭間を備えた土塀などを設けると思うのですが、どうもそこまでのスペースはなかったように思われます。

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また、正面の立木下の石垣が垂直に近いのに、その右側の天守曲輪の石垣はかなり勾配が緩くなっています。

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反対側からですが、二つの石垣の勾配が違うのが良く判ると思います。

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こちらは立木下の石垣です。ほぼ垂直に積まれているのが判ります。では何故このような違いが生まれたのでしょうか?これは私の勝手な推測ですが、二つの石垣はそれぞれ違う時期に積まれたのではないでしょうか。

良く知られているように信長の死後に秀吉が天下を統一すると、目の上のたんこぶとなった家康は大阪からより遠くの駿府、そして江戸へと遠ざけられました。その後この城の主となったのは秀吉の重鎮の堀尾吉晴です。吉晴はその後家康の信頼を得て松江城の城主へと加増して行くのですが、当初は東の家康への備えとして浜松城の改築に力を注いだのではないかと思われます。

つまり本丸上部に積まれた垂直の石垣が家康時代の石垣で、当時は石垣の上がそのまま天守曲輪となっていたのではないでしょうか。もしかしたら土塁の防御線はあったのかも知れません。その後秀吉の意向を受けて城主となった吉晴は豊臣家の威光を知らしめるために、家康時代にはなかった天守曲輪と天守台の石垣を築いたと考えるとこの石垣の勾配の違いが良く判ります。つまり勾配の緩い石垣は城主、あるいは豊臣の威光を周囲に見せつけるために築かれたものと考えるのが自然です。そう考えると天守曲輪から徳川の紋の瓦が出土しない理由が合理的に説明可能です。

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本丸に積まれた石垣は登る者を拒むかのような急な勾配で、天守門周辺の石垣とは明らかに異質です。また心なしか、石の大きさも多少小振りなような気がします。つまり家康は戦乱の時代の城主として城の防御を重視し、吉晴は天下統一後の統治者として権威を見せつける城造りをした結果ではないかと言う事です。以上の推論は全く裏付けのないものですからもしかしたら、全くの見当外れかも知れませんが、江戸時代に描かれた城の絵図には帯曲輪の記述が見られないことから意図して作られたものではない可能性はかなり高いものと考えます。そう考えると家康・吉晴合作説もあながち間違いではないと思われるのですが果たして真相はどうなのでしょうか。

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浜松城天守門復元工事に着手

浜松城は若き徳川家康が宿敵武田信玄に完膚なきまで叩きのめされ、その後秀吉に対抗する勢力に伸し上がり、駿府を経て江戸に移るまでを過ごした天下取りの城ですが、現在は鉄筋コンクリート製の観光用の天守が建っている以外は石垣だけを残すのみとなっています。浜松市は浜松城の整備事業として天守曲輪の天守門と本丸の富士見櫓を復元する計画ですが、第一期工事として天守門復元工事がスタートしました。

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今朝浜松城公園に行ってみると工事の看板が設置されていました。看板によると天守台の南側と本丸から天守曲輪に続く石段が工事中は立ち入り禁止となるようです。

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天守曲輪に上がってみると工事に伴って、既に樹木の一部が伐採されていました。浜松市では復元工事と共に、鬱蒼としている石垣周辺の樹木を伐採して城の眺望を改善する工事も行うことになっています。

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今朝の撮影ですが、伐採によって天守左側の空間がすっきりしました。

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今年の4月に撮影した写真ですが、左側に桜の枝が張り出していました。

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伐採は本丸内の樹木も対象で 、現在は樹木が生い茂っていますが中央付近の木々が伐採されることになっているようです。写真中央の銅像は若き日の家康です。

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こちらが伐採対象の木に付けられた標識です。緑化の観点からすると逆行する行為になりますが、文化財の保護の観点からすると石垣本来の姿を樹木に邪魔されずに眺められることは大変有意義だと思います。
天守門の工事については、これからも工事の進展に合わせて完成まで取りあげようと思っています。

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早くUH-Xの調達を

自衛隊の次期汎用ヘリコプターUH-X開発計画が、思わぬことで停滞しています。近頃は経費削減の観点から競争入札の導入が声高に叫ばれていますが、防衛産業においてはその市場規模からオンリーワン企業が多数存在しています。かつて官公庁のコンピューター入札で、実勢価格を無視した1円入札が相次いだことがありました。例えば、ある入札案件に対して、本命のA社が1億円で入札したとしても、技術力の遥かに及ばないB社が100万円で応札すればB社が落札することになって9、900万円が節約できることになりますが、もしB社の開発が失敗すればB社に支払った開発費や費やした時間は空費したことになります。

今回のUH-Xにおける官製談合事件は、防衛産業の実態を無視して、形だけの競争入札を無理に導入しようとしたところに問題がありました。本命視されていた川崎重工は自衛隊向けのCH-46、47をライセンス生産した技術を基に、国産観測ヘリOH-1を開発したり、ドイツのBMMと民間ヘリBK117を共同開発するなどその技術力は高く評価されています。防衛省技術開発本部が本命視するのはむしろ当然とも言える状況でした。

折しも東シナ海では尖閣諸島をめぐる日中の摩擦がエスカレートするばかりで、UH-XやAH-Xの開発は待ったなしの状況となってなっています。ここで呑気に司直の捜査が終わるまで開発を凍結するのは敵を利する行為で大いに国益を損ねてしまいます。ここは一旦競争入札での契約を破棄し、改めて川崎重工と随意契約を結んで開発を促進すべきではないでしょうか。関係者の柔軟な対応を望むところです。

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秋深まる

久し振りのまとまった雨が上がって今朝は一段と秋が深まった気配です。ワンコの散歩に外に出るとひんやりとした空気は秋の空気そのものです。日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝は20℃を下回ることが多く、今朝は15℃でした。あちこちでモズの高鳴きも聞かれました。暖房が欲しい朝となるのも案外早いかも知れません。

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黒沢山登山 ~番外編~

黒沢山登山の模様を3回に亘って綴ってきましたが、今回で最後です。今回は登山中に出会ったエピソードを紹介します。

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林道から奈良代山への登山口にある苔の密生した不思議な空間です。周囲は木々が茂っているのに、何故かここだけは何年たっても木が生えません。個人的なミステリーゾーンです。

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黒沢林道は以前は先ほどの奈良代山の登山口の所で終点となっていましたが、今回行ってみると奈良代山を越えて中小屋方面に延伸している模様です。以前終点だった所は広い駐車スペースとなっていました。で、良く見ると誰かが木の実を使って伝言を地面に書いていました。「下山してます」と書いてありますが、これを書くのにはずい分時間がかかったことでしょう。でも、待っている相手は到着しなかったようですね。

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以前と違って広々としたシャウゾ山の頂上ですが、良く見ると三角点が二つあるみたいです。手前にある標柱には三等三角点と刻まれていますが、では後ろの標柱は・・・・?

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こちらの標柱は御料局、境界点となっています。御料局は戦前に設置されていた宮内省の外局で、皇室が保有する国有林を管理していました。後から設置された三角点では點の字が旧字となっていますが、それより古い御料局の境界点では点の字が新字となっているのが不思議です。

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笹原を藪こぎ中に見つけた鹿の骸です。秋は鹿の発情期で行動が活発になるためか、アプローチを含めて5、6頭の鹿に出会いましたが、この出会いはちょっとショックでした。自然界で生きていくことはそれだけ過酷ということなのでしょう。

黒沢山に登るには獣道を利用した踏み跡を辿ることになりますが、ルートは大変分かりにくく山カン、第六感を駆使する事の連続です。道の整備された3000m峰よりも難易度は遥かに高く、それだけに頂きに立った時の喜びも大きなものがあります。さあ、次は何時登ることができるでしょうか。

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黒沢山登山 ~眺望編~

シャウゾ山から黒沢山へのルートは主稜線から外れた位置となるため、南アルプス深南部の山々を眺められる好位置にあります。秋になって空気が澄んで来たので、条件に恵まれればかなり遠方の山を見ることができます。

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南アルプス深南部のスーパースター黒法師岳です。×印の三角点があることで有名ですが、遠くから見てもすぐわかる独特のピラミダルな山容が魅力です。逆光ですがメインルートの登高尾根が良く判ります。

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約200Km先にある御岳山です。光が弱く満足のいく写りではありませんが、それでも何とか写っていてくれました。

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六呂場山の向こうに不動岳が聳えています。不動岳の南側には低い笹原がまるで草原のように見える鹿ノ平があり、登山者の人気を集めています。

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正面が聖岳、その左に見えるのが赤石岳です。

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中央に見える双耳峰が、白根南嶺の秀峰笊ヶ岳です。ピントが手前の木に合ってしまったのが残念です。

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昼過ぎから徐々に雲が広がってしまい、春の夕暮れのような柔らかな風景となってしまいました。3重にシルエットが重なって、遠くの中央アルプスを浮き上がらせています。写真には撮れませんでしたが、富士山の姿も見ることが出来ました。

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黒沢山登山 ~紅葉編~

今年は記録的な暑さだったせいか紅葉は遅れ気味のようです。スタート時点の登山口の気温は8℃、紅葉には十分な気温だと思うのですが周囲の木々はまだ青々としていて紅葉にはもう少し時間がかかりそうな状態でした。

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それでも標高が上がるにつれて少しずつ色付いた木々が見られるようになりました。丁度朝日が当たって鮮やかな色合いとなってくれました。

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紅葉は逆光で撮るのが原則ですが、山では地形の制約があるのでそうは上手く行きません。撮れる場所から撮るのが山流です。

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笹原を歩いているとあちこちに黄葉した木が見られますが、ルートは必ずしもそこを通る訳ではありません。藪こぎをすれば撮れないことはないのですが、時間と体力を消耗してしまいます。この木は丁度コース脇にあったので難なく撮ることが出来ました。

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カラマツでしょうか、いち早く色付いて稜線を彩っていました。

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午後からは雲が多くなってしまい、下山時に撮ろうと思っていた被写体も淡い色合いになってしまいました。これはこれで味わいがあると言うのは強弁でしょうか。

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黒沢山再訪

黒沢山は水窪ダムから車で林道を40分程登ったゲート前がスタート地点となりますが、途中に深い笹原があり、簡単には登ることはできません。6、7年前に登った時の写真を保存したCDのトラブルで全て失ってしまったのでいつか再訪したいと思っていました。最近北遠の山では笹原が枯れる現象が起きていますが、6月に黒法師岳に登った時にかつては中腹一面を覆っていた笹原が枯れて消失していて大変驚くとともに、この分では黒沢山の笹原も消失して歩き易くなっているのではと密かに期待していました。友人から山のお誘いがあったので、チャンスとばかり黒沢山に登ることになりました。

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稜線上から見た北遠の秀峰たち。左側が浜松市の最高峰、中ノ尾根山(2296.4m)。右側がこれから登る黒沢山(2122.8m)です。

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期待した笹原は途中のシャウゾ山までは消えていましたが、シャウゾ山以北は幾分低くはなっているものの相変わらずの笹原でした。

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シャウゾ、黒沢山間の最低鞍部付近から見た黒沢山。この時はこれから起きる騒動を知る由もありませんでした。

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黒沢山手前から見た頂上付近。悪戦苦闘の末、5時間30分かかってやっと頂上に立つことができました。遠州地方はここ数年強風を伴った台風に見舞われ、あちこちで大量の倒木が発生していますが、最低鞍部から先はこの時の木がひどく突破するに大変なアルバイトを強いられました。下山時に判ったことですが、以前の赤布を丹念に辿ればほとんど倒木に遮られずに歩けたのですが、一部で倒木でコースが消えていたことから寸断されていると早合点してしまいました。

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黒沢山の頂上は木々に覆われていて展望はないのですが、ふと見ると木々の間から頂上付近に光る岩があることで有名な光岳が見えました。もしやと思って少し下ると上手いことに全体を見ることができました。その他茶臼、上河内、聖岳や笊ヶ岳も確認できました。あまりにも南アルプスの高峰を近くに見ることができて今までの苦労が吹き飛ぶ思いでした。

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来月に離島奪還訓練を実施

尖閣問題が相変わらずくすぶり続けていますが、産経新聞が自衛隊と米軍が沖縄の離島を使って離島奪還の共同訓練を行う予定だと伝えています。以下引用です。

 日米両政府は12日、来月の日米共同統合演習(実動演習)で、沖縄県の無人島を使い自衛隊と米軍の島嶼(とうしょ)防衛訓練を行う方針を固めた。事実上の離島奪還訓練で、国内の離島での共同奪還訓練は初めて。中国による離島侵攻の脅威が高まる中、事態が起きる危険性の高い沖縄での訓練が不可欠と判断した。訓練を通じ日米共同対処能力を高め、沖縄県・尖閣諸島をめぐり高圧姿勢を強めている中国を牽制(けんせい)する狙いがある。 ~10月13日産経新聞Web版より~

我が国は離島防衛については侵攻を受けた後に奪還する方針を取っています。これは全ての離島に防衛部隊を配備することは限られた人員の自衛隊では効率的ではないからです。ところが、基本方針はそうなのですが、いざ有事となった際の具体的な奪還構想と言うものはこれまであまり明らかにされていません。昨年11月に九州の日出生台演習場で行われた演習では北海道から民間フェリーで90式戦車や89式装甲戦闘車を輸送しましたが、これは港湾施設のある場所への揚陸で、港湾施設の無い場所への上陸は行われていません。このような場所での上陸にはLCACと呼ばれるホバークラフト型の揚陸艇が使用されますが、これまで実戦形式での演習が行われたことはありません。

先日も米軍と共同でテニアン島で上陸演習を行いましたが、ゴムボートを使った歩兵のみ部隊のみで、大量の水陸両用戦車や兵員輸送車を使った中・ロの共同上陸演習と比べると正直なところ心許ない感じです。侵攻には様々なケースが想定されますから、ゴムボートで対処できるケースもあるのかも知れませんが、輸送艦や水陸両用兵員輸送車などの上陸対処装備の不足が否めません。
また、この期におよんでもまだ中国の反発を心配する向きもあるようですが、あちらは先月も実弾を使った大規模な上陸演習を行ったばかりです。自国の防衛で他国の顔色をうかがっているようでは話になりません。自国領土は自国の責任で防衛するのは当たり前の話で、政府がその責任を果たさないでどうするのでしょう。この際しっかりとその責任を果たしてもらいたいものです。

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快挙!サッカー日本代表、仏に初勝利

日本時間の本日早朝に行われたサッカーの国際親善試合で、日本代表が1-0で仏代表に勝利しました。終了間際の後半43分、香川が上げた1点が決勝点となったもので、日本は6戦目にして初めて仏国に勝利しました。FIFAランキングは日本の23位に対して、仏国は13位とかつての地位よりは後退していますが強豪国であることに変わりはありません。世代は違いますが、ロンドンオリンピック4位の実力をいかんなく発揮した快挙と言えると思います。

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今更ながらですがタイフーンを

尖閣諸島の領有権をめぐる日中間の緊張は長期化する模様です。中国側は公船を周辺海域に常駐させて、既成事実を積み重ねる作戦を継続しています。今後中国は共産党大会、我が国は衆議院の解散が政治日程となっており、政治の空白・混乱期に何が起きてもおかしくない状況となりつつあります。

仮に中国側が艦船を増強し、国家権力による人員が上陸を強行した場合には我が国領土への侵犯となり重大な主権の侵害となり、これらを排除するために武力行使が避けられません。このような任務には海自の護衛艦だけでは不十分で、航空機による水上艦艇への打撃が必要となりますが、この任務に当たれるのは爆撃や対艦ミサイルを発射できるF-2戦闘機しかありません。F-2戦闘機は三沢に2飛行隊、築城に1飛行隊が配備されていますので、築城の部隊がこの任務に当たることになりますが、1飛行隊は24機程度ですから数的に勝る中国空軍を相手にするのには大変心許ない状態です。しかもF-2の生産は既に終了している為、仮に失われる機体が出ても補充も出来ません。F-Xで選定したF-35Aは対艦ミサイルや精密誘導爆弾の搭載も可能な機体ですが、如何せん導入の時期が不透明です。

さてここからは妄想となりますが、そこで救世主となるのがF - Xの選定では選に漏れてしまった欧州共同開発のタイフーンです。タイフーンは前方に限定されますがある程度のステルス性を備え、対艦ミサイルを6発搭載可能です。搭載するレーダーがメカニカルスキャン方式であることから不当に低く評価されていますが、哨戒機や早期警戒機からの情報を共有すれば全く問題ありません。機体価格は2飛行隊分48機程度を導入しても5000~6000億円程度と考えられますから、外貨準備高100兆円の一部を取り崩せば、特別な財源は必要ありません。現在量産配備中の機体ですから早期に導入が可能です。国難とも言える現在の状況ですが、相手に対し本気度を示すことが何よりの対処方法だと考えます。

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受賞余波続く

ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中教授がインタビューの連続で、多忙を極めています。受賞発表当日も深夜までテレビ出演が続いていましたが、連日テレビに出演しています。どのような基準でインタビューを受けているのか判りませんが、かなりの負担になっているのではと心配になってしまいます。教授の誠実な人柄もあってか個別の番組への出演が目立ちますが、共同取材など中山教授の負担を軽減する配慮が必要ではないかと思います。

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ワンコのようにのんびりしている時間は当分望めないのでしょうね。

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韓国が弾道ミサイルを長射程化

韓国は対北朝鮮報復用として国産弾道ミサイルを配備していますが、これまで米国との合意によって射程距離を300Kmに制限していました。射程300Kmの場合、北朝鮮全土を射程に置くことができないとして射程の延長を米国と協議していましたが、このほど弾頭重量500Kg以下の制限付きながら、最大800Kmで合意したと発表されました。

韓国が何をどう配備しようと韓国の勝手なのですが、射程800Kmは対北朝鮮用としては長過ぎます。これでは西日本はおろか、名古屋付近までが射程範囲に入ってしまいます。かつてイラクがイスラエル向けにスカッドミサイルを多数発射しましたが、弾頭重量を減らすことで、本来の射程以上の距離を飛ばす作戦も取っていました。

韓国が我が国を攻撃することは現段階ではあり得ないと思いますが、その能力に対処することは怠ってはなりません。我が国は既に北朝鮮の弾道ミサイル用にイージス艦によるミサイル防衛手段を持っており、いたずらに危機感をあおるつもりもありませんが、韓国の動向を注視するとともに抑止力として、対抗し得る手段を構築すべきではないかと考えます。

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おめでとうございます!!

今年のノーベル賞の医学・生理学賞に京都大学の山中教授の受賞が決まりました。山中教授はiPS細胞の発見の功績から何年も前からノーベル賞候補として名前が挙がっていましたが、ようやく当確を射止めたことになります。

iPS細胞は万能細胞とも言われ、人体のあらゆる細胞を新たに作りだすことができる技術です。この技術によって事故やケガによって失われた人体の一部や神経、臓器を作ることができれば、ケガや病気に苦しむ多くの人が快適な生活を取り戻すことができるようになります。記者会見で山中教授自身が触れていましたが、まだまだ解決すべき問題は残されています。ただ、これらの課題は時間をかければ解決可能と思われますので、この受賞がこの分野の進歩に大いに刺激となることを期待します。

ノーベル賞の授与は、通常は功績の評価が固まるまで2、30年かかるのが当たり前とされているところを今回はiPS細胞の技術の確立からわずか6年での受賞ですから、いかに画期的かということが判ります。このような偉大な業績が正当に評価されるのは当然ですが、当たり前のことを当たり前に正当に評価を下した選考委員に敬意を表するとともに、山中教授に心からのおめでとうの言葉を贈りたいと思います。

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パソコン乗っ取り犯罪

大阪市のホームページに無差別殺人の予告を書き込んだとして42歳のアニメ演出家が逮捕されていた事件で、特殊なウイルスに感染し、第三者が遠隔操作した疑いが強まったとして釈放されていたことが明らかになりました。逮捕のいきさつは書き込みをしたパソコンのIPアドレスを調べたところ、アニメ演出家のパソコンと判明したことで、別の予告事件のIPアドレスとも一致していました。その後別の事件で特殊ウィルスの存在が明らかになり、再捜査でアニメ演出家のパソコンも特殊ウィルスに感染していたことが判ったと言うことです。

これは大変に恐ろしいことで、第三者の犯罪によって私たちも知らないうちに事件の容疑者に仕立て上げられる可能性がある訳です。以前からファイル共有ソフトによって個人情報が知らないうちに公開されてしまう事件がありましたが、今回の事件は犯罪に直結しているだけにより深刻です。遠隔操作は予告の書き込みだけでなく、ネットバンキングも可能と言われるだけに、より大きな犯罪に巻き込まれる可能性さえあります。特殊ウィルスはウィルスソフトでも防げないとされていますので、今のところ有効な防御方法はないようです。とりあえず不審なファイルには気を付けるようにしたいものです。

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阿倍仲麻呂の記念碑が汚損

古代の日本は国家体制や法律、文化に至るまで先進国の中国を手本にしました。中国に使節として役人や僧侶など多くの研究者を派遣して最新の文化を学ばせました。寺院建築や平城京などの造営も中国を手本としています。使節は隋の時代には遣隋使、唐の時代には遣唐使と呼ばれ小野妹子や阿倍仲麻呂が良く知られています。

阿倍仲麻呂は遣唐使として唐に渡り、多くの学問を学び難関であることで有名な科挙の試験にも合格する程でしたが、難破により帰国を断念して唐の官吏としてその生涯を終えています。唐の詩人との親交も深く、有名な「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」の短歌は帰国にあって催された送別会の席で詠まれたものとも言われています。
日中の懸け橋の先駆者となった阿倍仲麻呂ですが、1974年には西安市と奈良市の友好都市提携を記念して西安市東部の興慶宮公園に彼の記念碑が建てられました。

さてそんな経緯で立てられた記念碑ですが、今回の日中摩擦によってか何者かによってペンキで汚損される事件が起きました。
詳しい記事はこちら http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000068-mai-cn

おそらく犯人は阿倍仲麻呂のことなど知らないままに、日本人関連の記念碑を坊主憎けりゃの心理でペンキを掛けたものと思われますが、情けない限りです。我々日本人は優れたものを優れたものとして認め、お手本として尊重してきました。日本語の表記の中心となっている漢字などは漢から伝わったことをそのまま表していますが、感謝こそすれそれを恥ずかしいと思うことはありません。一方で中国や韓国では自国を殊更優位に位置付け、我が国から何かを学ぶことを屈辱と感じる感情があるようですが困ったことです。

生涯を賭けて中国の優れた文化を学んだ日本人を記念する記念碑は、中国にとっても誇って良いことの筈です。日本関連と見れば見境なく暴力に訴える短絡的な思考は本当に見苦しい限りですが、日本政府にもこのような先人がいたことをもっと広くアピールすることが求められるのではないでしょうか。

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大滝秀治氏を悼む

存在感があり、私の最も好きだった俳優の大滝秀治氏が亡くなりました。大滝氏は劇団民芸の主要メンバーとして活躍していましたが、映画、テレビドラマの世界でも新劇臭さを感じさせない演技で人気を不動のものとしていました。私が最初に彼の演技を見たのは高校生の頃、市内の高校が合同で開催した観劇会での民芸の公演でした。演目はアンネの日記で日色ともゑさんが主人公のアンネで、大滝氏は父親のオットーフランク役でした。重厚な演技や風貌(当然舞台メイクでしたが)から随分年配の人だと感じましたが、年表から辿れば当時42歳でした。北の国からで共演していた吉岡秀隆の現在の年齢と同じなのですが、どう考えても同じ歳だったとは思えません。

その後、今世紀に入ってからだったと思いますが、たまたま点けたテレビで井上ひさし脚本の「紙屋町さくらホテル」の舞台公演を放送していました。何の予備知識も無かったので、見るとはなしに見ている内に思わず引きずり込まれるように見入ってしまいましたが、長谷川清役の大滝氏が顔を紅潮させて長台詞を滔々と述べるシーンは今思い出しても圧巻でした。かつてドラマ「うちのホンカン」でも激こうして紅潮する場面があったように思いますが、陰と陽を巧みに演じる演技は絶品だったと思います。

高齢でしたから何時かはこの日が来るとは思っていましたが、訃報に接し残念でなりません。謹んでご冥福をお祈りします。

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巡視船しきしま

中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵犯が続いています。中国公船には5000トンクラスの大型艦もあるようですが、我が国にも総トン数5259トンのみずほ、やしまがあり、そしてさらにそれ以上の大型艦があります。基準排水量6500トンの巡視船しきしまです。しきしまは、かつてフランス・イギリスからのプルトニウムの運搬船の護送のため建造された大型艦で、全長150m、ヘリコプター2機を搭載し、35ミリ連装機関砲2基、20ミリ機関砲2基を備え、航続距離は20000海里(約37000Km)と地球をほぼ一周できる長距離を航行可能となっています。一般的な巡視船は商船構造ですがしきしまは被弾時のダメージコントロールを考慮した軍艦構造となっており、さらには護衛艦に搭載される対空レーダーも備えています。現在はこのクラスはしきしま1隻ですが、来年11月には2番艦が就役予定となっていますので、2隻体制となります。

中国側が今後どんな出方をするのかは、まったく判りませんが、我が国の政治空白や混乱が続けば、その間隙を突いてくるのは確実です。この問題を海自や海保任せにせず、政治家たちはもっと緊張感を持って事に当たって欲しいものです。

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航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律

オスプレイ9機が駐機していた岩国基地から普天間飛行場に移動しました。その際配備に反対するグループが着陸間近の飛行場の周囲でカイトを高空に揚げるデモンストレーションを行いましたが、大変危険な行為です。オスプレイは2基のターボプロップエンジンを備えていますが、ターボプロップはジェットエンジンですから前方にある取り入れ口から燃焼用の空気を取り入れています。万一カイトを吸い込めばエンジンが停止する可能性もあります。このような行為についてタイトルのような法律が適用されることになります。
長ったらしい名前の法律ですが、いわゆる航空危険罪と言われるもので、その第一条は次の通りです。
第1条 飛行場の設備若しくは航空保安施設を損壊し、又はその他の方法で航空の危険を生じさせた者は、3年以上の有期懲役に処する。
つまり航行中の航空機に対して安全を脅かす行為については3年以上の懲役を科すというものです。反対グループはその場で寄付を募り、行為を継続する意思を明らかにしているようですが、このような行為によって万一墜落するような事態になれば乗員だけでなく、周辺住民に多大な危害が及ぶ可能性があります。警察当局は同法の適用を考慮すべきではと思いますが、如何なものでしょうか。

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広島小5女子児童暴行死は周囲の見殺し

広島県府中町で、小学校5年生の女子児童が実の母親にゴルフクラブで殴打されて死亡する痛ましい事件が起きましたが、更に衝撃的な事実が明らかになりました。
県は01年、両親の離婚で養育困難になったとして唯真さんを乳児院に入所させましたが、その後、堀内容疑者が引き取りを希望したため、祖母の養育を条件に06年3月に児童養護施設の退所を認めました。09年2月の県への虐待通告で、唯真さんは再び児童養護施設に入所。しかし、11年3月に県は「親子関係は改善し、虐待のリスクは低くなった」と判断、再び保護を解除していました。

県は今回の事件を受けて、虐待について関係部門からの打ち上げがなかったことから、母親からの虐待について終息したと判断していたと述べましたが、何故自ら調査しないのか呆れるばかりです。また、府中町の教育委員会や、児童が通っていた町立府中北小学校が、過去に虐待を受けるなどした経歴を全く知らされず、把握していなかったことは県の対応がいかに杜撰だったかと言う事を如実に語っています。

一般に我が子を虐待する親は、一旦行政が隔離し、再び同居した後も虐待を繰り返す傾向があることから、県の対応は無責任のそしりを免れません。過去にも他県で児童相談所の無作為によって児童が虐待死する事件がありましたが、このようないい加減な対応が繰り返されたことに強い憤りを禁じ得ません。関係者の猛省と再発防止を強く求めたいと思います。angry

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野田新内閣が船出

野田改造内閣が発足しました。留任閣僚が多い中、文科相に任命された田中眞紀子氏の起用に賛否の声が上がっています。野田首相は起用の理由について多彩な経験を考慮としていますが、かつての小泉政権における外相時代に省内に相当の摩擦を巻き起こした過去を考えると、彼女の起用には首を傾けざるを得ません。また、自民党の石破幹事長には彼女が「文部科学行政で非常な見識をお持ちであるということは、寡聞にして聞いたことがありません。なぜ今のこの時期に彼女なのか、よくわかりません」とまで酷評しています。

巷間言われる、日中国交回復の立役者田中角栄の娘として、対中国向けの関係改善のシグナルとしてならば大きな誤りです。彼女以外にも離党防止で入閣させたと言われる閣僚がもいますが、閣僚は本来能力で人選されるべきで、野田首相の任命責任が厳しく問われることになるのではないでしょうか。

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