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2012年10月17日 (水)

黒沢山登山 ~番外編~

黒沢山登山の模様を3回に亘って綴ってきましたが、今回で最後です。今回は登山中に出会ったエピソードを紹介します。

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林道から奈良代山への登山口にある苔の密生した不思議な空間です。周囲は木々が茂っているのに、何故かここだけは何年たっても木が生えません。個人的なミステリーゾーンです。

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黒沢林道は以前は先ほどの奈良代山の登山口の所で終点となっていましたが、今回行ってみると奈良代山を越えて中小屋方面に延伸している模様です。以前終点だった所は広い駐車スペースとなっていました。で、良く見ると誰かが木の実を使って伝言を地面に書いていました。「下山してます」と書いてありますが、これを書くのにはずい分時間がかかったことでしょう。でも、待っている相手は到着しなかったようですね。

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以前と違って広々としたシャウゾ山の頂上ですが、良く見ると三角点が二つあるみたいです。手前にある標柱には三等三角点と刻まれていますが、では後ろの標柱は・・・・?

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こちらの標柱は御料局、境界点となっています。御料局は戦前に設置されていた宮内省の外局で、皇室が保有する国有林を管理していました。後から設置された三角点では點の字が旧字となっていますが、それより古い御料局の境界点では点の字が新字となっているのが不思議です。

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笹原を藪こぎ中に見つけた鹿の骸です。秋は鹿の発情期で行動が活発になるためか、アプローチを含めて5、6頭の鹿に出会いましたが、この出会いはちょっとショックでした。自然界で生きていくことはそれだけ過酷ということなのでしょう。

黒沢山に登るには獣道を利用した踏み跡を辿ることになりますが、ルートは大変分かりにくく山カン、第六感を駆使する事の連続です。道の整備された3000m峰よりも難易度は遥かに高く、それだけに頂きに立った時の喜びも大きなものがあります。さあ、次は何時登ることができるでしょうか。

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