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2012年11月22日 (木)

鳩山元首相政界引退

鳩山由紀夫元首相が次期総選挙に出馬せず、政界を引退することを発表しました。鳩山氏は民主党を設立、その代表となって政権交代を実現し首相となりましたが、普天間飛行場の移転問題で迷走を繰り返し、世論の支持を失って辞任に追い込まれました。首相辞任の際には引退するとしていましたが、前言を翻し議員を続けていました。今回、党の公認を得られないとして出馬を見送る決意をしたとしていますが、以前の主張をやっと実行したことになります。

鳩山氏には豊富な資金力があり、それを背景に同調するグループがありますが、党内的には少数となっています。野田首相は党内不和の元凶となっていた小沢一郎氏を離反させ、今回鳩山氏も引退させたことで党の求心力を高めたい意向と思われますが、再選に危機感を持った議員の離島が相次いでおり、選挙で比較第一党となることは絶望的と思われます。

鳩山氏は「友愛」をスローガンとしていましたが、現実の世界はそれとは程遠く、何ら実現することはできませんでした。理想を口にしながら実行力を伴わなかった鳩山氏の姿は現在の民主党そのものであり、理想を唱えるだけでは現実は変わらないことを改めて私たちに知らしめる結果となりました。鳩山氏の政界からの退場は歴史の必然と言えるのではないでしょうか。

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