浜松城天守門復元工事 その5
天守門の復元工事はゆっくりとしたペースで進められています。特にこれからの季節は屋外での工事はペースダウンしそうな感じです。今日は2週間ぶりに工事の進捗状況を見に浜松城公園に行って来ました。
例年元旦には天守を早朝から開門して、展望台からの初日の出が楽しめるようですが、来年のお正月は工事中で天守周辺が手狭となっていることからこれらの行事は中止になるようです。
本丸入口のスロープ。天守へのメインルートですが、現在は天守門の工事の為途中までしか通行できません。かつてはこの辺りに鉄門(くろがねもん)がありました。天守門の次は富士見櫓が復元予定ですが、鉄門も何とか復元して欲しいものです。
現在の工事の様子です。雨水を流す排水溝の整備を行っている模様です。いずれ門扉が乗りますので地盤の改良も行われたのでしょうか。
天守展望台から。中々目に見える形で進んでいませんが、基礎・土台作りは大切です。後世に残るような天守門を築くため、平成の技術の粋を注いでもらいたいものです。
公園の一角にある日本庭園のモミジが紅葉していました。天守が背景になる場所は限られますが、何とか重なる場所を見つけました。
白い冬木立の幹が並んでいるのが美しかったので、思わずパチリ。そう言えば天守周辺の景観確保のための伐採は進んでいませんでした。
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