米国小学校で銃乱射
米国、コネチカット州の小学校で20代の男が4丁の銃を乱射、児童を含む20人26人が死亡した模様です。米国では度々銃の乱射による大量殺人が発生していますが、被害者の大半が児童と言うのは過去にあまり例がないように思います。このような事件が起きる度に銃規制の強化が叫ばれますが、「銃を持つ権利」がこのような意見を封殺して全土に多くの銃が氾濫しています。殺傷力の高い銃器が誰でも簡単に購入、所持できる制度を改めない限り同種の事件は何度でも発生することでしょう。
西部開拓時代ならいざ知らず、現代の社会で銃を所有しなければ身の安全を確保出来ない国が果たして文明国の名に値するのでしょうか。今回の事件では事件現場の小学校に日本人の児童も通学していました。かつてはハロウィンの仮装をした日本人留学生が射殺される事件も起きています。近代国家を自任するのであれば、極めて特殊な銃信奉をいい加減改める時期が来ているのではないでしょうか。
※続報で死者の数が26人となりました。本当に胸が痛む事件です。亡くなった方々のご冥福を心からお祈り致します。
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