« 中国船領海侵犯が常態化 | トップページ | 自衛官増員か »

2013年1月 7日 (月)

アサド大統領が徹底抗戦の構え

シリアの内戦は激しさを増す一方です、内戦による死者は6万人に達しています。当初は圧倒的な軍事力で反政府をねじ伏せていましたが、自国民に対して銃弾を浴びせるやり方に軍の離反者が相次ぎ、現在では反政府軍側も榴弾砲や戦車を保有するまでに戦力を強化しており、最近では首都ダマスカス近郊で政府軍側を攻撃するまでになっています。政府軍は備蓄した弾薬が残り少なくなってきている模様で、反体制派に対してスカッドミサイルまで発射するゆになっています。

この為、6日のアサド大統領の演説は、停戦に向けて何らかの提案がなされるのではと期待されましたが、残念ながら反政府軍側を非難して一切の交渉をしないと断言しています。これまで軍事面で後ろ盾となっていたロシアも国際世論に押されて武器の供給を止めており、この先政府軍側が勝利を収める可能性はほとんどありません。アサド氏には降伏か亡命以外の選択肢しか残されていませんが、敢えて徹底抗戦を続ける構えのようで、シリア国民にとって最悪の選択です。どんな形であれ、一刻も早い内戦の終結が望まれます。

|

« 中国船領海侵犯が常態化 | トップページ | 自衛官増員か »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171584/56487035

この記事へのトラックバック一覧です: アサド大統領が徹底抗戦の構え:

« 中国船領海侵犯が常態化 | トップページ | 自衛官増員か »