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歯磨きチューブの消費期限は?

出先で使用する洗面具セットには小さめの歯磨きチューブを入れています。先日のキャンプの際、何気なく使っている内に、そう言えばこの歯磨きチューブって何時買ったっけ?とふと考えてしまいました。記憶を辿っても何時買ったのかはっきりと思い出せないくらいです。食品ではありませんが、口に入れるものだけに、もし変質していたら体調不良になってしまうかも知れません。そう考えると急に怖くなってしまいました。
ネットで調べると、未使用の状態であれば、3年以上大丈夫とのことですが、開封した場合はなるべく早く使い切るようにとのことです。

今更ですが、変色していないかとしげしげと見つめたり、そっと口に含んで見たりしましたが、どうやら変化はないようです。それでもこれ以上は期間を置かない方がいいと思いましたので、家での歯磨きに使ってなるべく早く使い切ることにしました。何事も新しいのが宜しいようです。

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シリア攻撃から英国が離脱

英国は、湾岸戦争を始めとしてこれまで米国と軍事行動を共にしてきました。今回もシリアへの報復攻撃には積極的に参加する姿勢を見せていましたが、議会の承認が否決され軍事行動を断念することをキャメロン首相が表明しています。米国のオバマ大統領はシリアが化学兵器を使用した証拠を議会関係者に報告し、攻撃への理解を得ようとしていただけに大きな痛手となりました。ただ、いつもは米国と距離を置いた行動を取りたがるフランスは積極的に参加する意向を示しています。

国連安保理の議決については、シリア政府寄りの姿勢を取る中露の拒否権によって否決されることが確実なため、議決抜きの軍事行動となりますので、できるだけ多くの参加国が欲しかった米国は情勢を見極めるために時間を費やしていますが、化学兵器の使用は容認できず、いずれ攻撃に踏み切るものと見られます。
英国は米国の成り立ちから関わる独自の関係を続けてきましたが、今回、国民の米国追随拒否の姿勢を受けて新たな関係に入らざるを得なくなりました。シリア情勢ととも英国の今後が注目されます。

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どうなるシリア情勢

シリアのアサド政権は反政府の立場を取る国民を敵対勢力として一方的に虐殺する行動を取っています。自国民に対し、武力によって容赦なく殺戮する行為に対して軍の一部が離反し、自由シリア軍を結成して政府軍に対抗しています。圧倒的な軍事力を誇る政府軍は、一般市民に対し、航空機による爆撃や砲撃、弾道ミサイルまで使えるものはすべて使って反対派をねじ伏せようと躍起になっています。これまでの戦闘で双方の死者は10万人を超えるとも言われています。このような中、かねて心配されていた化学兵器が政府軍によって使用され、300名あまりの死者が出たと伝えられ、国連の調査団も現地を調査するに至りました。

このような事態に対して欧米各国は巡航ミサイルによる報復攻撃をする構えを見せており、シリア周辺の海域に自国の艦船を集結させてその時を待っています。米国のオバマ大統領は既にアサド政権側が化学兵器を使用した証拠を掴んでいるとされ、同盟国の足並みが揃うのを待っている状況です。国連安保理は政権側を支持する中・露の拒否権によってシリア攻撃の決議が可決される可能性は全くありません。このような中、英・仏が自国内の政治的な手続きが必要になったことから、今日にも行われると言われていた攻撃はしばらく見合わせられることになっています。

アサド政権がこれまでの立場を変えない限り、攻撃は時間の問題と思われますが、限定的な攻撃となることが予想されるため、政権側にどこまでダメージを与えられるかは未知数ですが、一日も早い内戦の終結を願って止みません。

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ソリュブルコーヒー

朝晩はすっかり秋めいて涼しくなりました。憩いのひと時をコーヒーでと言う人も多いと思います。ところで、粉末または顆粒状の乾燥したコーヒーをインスタントコーヒーと呼んで広く流通していますが、業界大手のネスレがインスタントコーヒーの名前を止め、ソリュブル(溶ける)コーヒーと呼称変更すると発表しました。食品業界も最近は低価格競争から高付加価値をうたった商品への移行が見られるようになりましたが、とうとうインスタントコーヒーにまで及んだ形です。インスタントと言うと手軽の代名詞ですが、反面高級感があまり感じられません。その辺のところを考慮した結果でしょうが、どうもしっくりしません。

機能としてはソリュブルなのでしょうが日本人にはあまりに馴染みがありません。メーカー側はソリュブルと呼称を変えても消費者は多分インスタントの方を選択するのではないでしょうか。

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呆れた国連事務総長発言

潘基文国連事務総長が出身国、韓国内で中・韓に対する我が国の外交姿勢を非難する発言を行いましたが、中立公正を求められる国連のトップとしてあり得ない行動です。国際機関のトップが出身国内において隣国政府を非難するなど公平性の観点から、ただでさえ許される事ではありません。この人に対してはこれまでも国連職員に自国民を多数採用するなど中立性に反する行動が批判されてきましたが、事ここに極まれりと言ったところです。

国連は世界平和の実現を目指して設置された機関ですから、各種の紛争について主導的な役割が期待されますが、この人が積極的に行動し、和平実現に貢献した事例を寡聞にして知りません。巷ではこれまでで最も無能な事務総長との評価が一般的なようですが、この一件で更に評価を固めてしまったようです。現在、シリア内戦で多くの難民が発生し、反政府派の市民が連日のように死亡する事態となっていますが、このことに対しても全くの無力です。更には化学兵器を使用した疑惑に対し、米・英・仏など各国が報復攻撃の構えを見せていますが、このことに対しても沈黙を守ったままで、全く存在感がりません。無能な事務総長には本当に困ったものです。

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本日午後、イプシロンロケット打ち上げへ

今朝は枕元の温度計が久しぶりに25℃を下回る24.3℃と気持ちの朝を迎えることが出来ました。このまま秋になってくれればいいのですが、まだまだ暑い日が続くようです。さて、本日は午後1時45分に内之浦宇宙空間観測所から新型固体燃料ロケット、イプシロン1号機が打ち上げられます。

イプシロンは打ち上げコストが高過ぎるとして2006年に廃止となったM5ロケットの後継となる新型ロケットです。1段目エンジンににH-ⅡAロケットに使われているSRB-A(固体ロケットブースター)を転用し、開発期間と費用を短縮して開発されました。将来的には打ち上げ費用をM5ロケットの1/3以下となる30億円以下を目指していますが、今回の1号機では53億円、4号機以後で38億円とされています。イプシロンロケットは低軌道に1.2トン、太陽同期軌道に500Kgの衛星を打ち上げる能力があり、比較的小型の衛星の商業打ち上げ受注を目指しています。衛星ビジネスでは我が国はコスト高によって大きく遅れを取っていますが、イプシロンロケットによって参入機会が増え、受注が実現することを期待したいと思います。

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風立ちぬが韓国でも上映へ

喫煙問題などで話題に事欠かないヒット映画「風立ちぬ」ですが、韓国での上映が正式に決まりました。韓国での上映については内容が戦争を賛美していると言った誤った批判が先行していましたが、興行側が恋愛ドラマとしての側面を強調することで、批判をかわして上映に漕ぎ着けたようです。「風立ちぬ」が韓国で上映されても、されなくても一向に構いませんが、公開されてもいない一アニメ作品の内容について先走った批判が先行することは理解できません。

映画の見方については人それぞれですから、どのような視点で見ようとその人の自由ですが、悪意を持って見るよりも何らかの期待を持って見る方が楽しめることは確かです。主人公堀越二郎が零戦を設計したのは紛れもない事実ですが、当時の日本の技術には限界があり、高出力エンジンを搭載することはできませんでした。限られた出力を生かすためには機体を軽量化するしかなく、重い防弾機構は諦め、機動性によって危機から脱する戦法で対応するしかありませんでした。そのような弱点は設計者である二郎は百も承知で、その上でその時点で成しうる最善を尽くしたのだと理解しています。

日本人と他の国の人とは価値観、歴史認識が違いますから同じ映画を見ても違う感じ方をするかもしれません。ただ、見てもいない映画を批判するよりも、まず見て何かを感じて欲しいと思います。百聞は一見にしかずと言いますので。

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キャンプ場でガス爆発

伊豆半島西海岸、静岡県沼津市にあるキャンプ場でガスコンロによる爆発事故がありました。マスコミがそれぞれ伝える内容に微妙な食い違いがあるので現時点では事実関係が不明確ですが、以下の状況と推測されます。

テント内で爆発とされていますが、現場写真からは就寝用ではなくリビング用のテントで爆発が起きたようです。また、コンロの様式も器具に押し付けて使用するカセット式、バーナー部分にねじ込んで使用するカートリッジ式と報道によってまちまちですが、中日新聞がねじ込み式のボンベと書いていることや被害者が使用していたキャンプ用品からしてカートリッジ式のコンロと見て間違いないようです。
この手のガスコンロのメーカーは多数ありますが、一般的にはマイクロアジャスト機構が取り入れられ、燃焼つまみを少し回してもガスが出ない仕組みとなっています。本来は微妙な火力調整のためのものですが、わずかにつまみがゆるむ程度ではガスが出ないので安全度が高くなります。メーカーによってガスの噴出量の調整範囲が違うので一概には言えませんが、マイクロアジャスト機構が無い器具ではつまみを回すと直ぐにガスが出て来ますので消火時に完全に閉まっていないとガスが漏れる可能性があります。

推測ですが、就寝用と炊事用と別々のテントを使っていたために、夜間の内にガスが漏れていたことに気付かず(ガスには漏えい検知用に独特の臭いが付いています)点火しようとして爆発したものと思われます。テント生地は軽量化のために化学繊維が用いられているため、大変燃え易く、燃えた熱で繊維が溶け出してしまいます。心あるメーカーでは防炎加工をしたりして、炎が生地に燃えにくくしていますが、コスト高となるのでこのテントでは使われていなかったものと思われます。
爆発によって発生した火柱によってテント生地に着火し、高温で溶けた生地が頭上から被害者に付着し、上半身を中心に皮膚が露出した部分に火傷をおってしまったのではないでしょうか。

この種の事故を防ぐ為には以下のことが重要だと思います。

①ガス器具を使用する際は一度燃焼つまみが閉まっていることを確認してから着火する。 カートリッジ交換の際もコックが開いていると即ガス漏れが発生するので、必ず閉まっていることを確認してから行う。

②ガスの臭いがしたら、十分換気できるまで火を使わない。

③テントはできるだけ防炎加工したものを使用する。

④万一テントに火が付いたら下を向いて頭部や顔面を手で覆う。(より重要な部位の保護を優先する)  

先日も福知山市でガソリンによる引火事故がありましたが、身近にある器具の安全性について日頃から考えておくことが必要だと思います。     

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MRJの初飛行が1年以上延期に

三菱航空機が開発している小型旅客機MRJの初飛行は今年中に行われる予定でしたが、各装備品の安全性の確認作業が予定通りに進んでいないことを理由に、27年4月以降と1年以上延期されることが明らかになりました。MRJはYS-11以降初となる旅客機でターボファンエンジン2基を搭載し、燃費の良さを売り物にセールスを展開しながら開発が進められていまいた。実機がないことからこのところ販売に苦戦しているとの話も伝わっていますので、この延期は痛手になるのではと見られます。とは言っても航空機は安全が第一なので、守るべき所はしっかり守って安全な機体の開発を進めて欲しいものです。

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イチロー日米4000本安打達成

メジャーリーグ、ヤンキースのイチロー選手が日米通算4000本安打を達成しました。日本球界の最多安打は張本勲氏の3085安打ですからこれを1000本近く上回ることになります。日本の場合、一流選手の証とされる「名球会」への入会資格が2000本となっていることから見ても、4000本がいかにすごい記録か判ります。
普段はクールな受け答えをしているイチローですが、流石に昨日は感慨深かげでした。ただ、あくまでも事情の違う日米球界での合計の数字なので、そのことを問題にして過小評価をする向きおあるようですが、私は素直に賞賛したいと思います。この先この記録を破る選手が現れるとはとても思えませんから。

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猛暑、渇水、所により豪雨

暑い日が続いています。今朝も枕元の温度計は29℃オーバーです。統計によれば今夏は例年の平均気温を2℃ほど上回る暑い夏になるようです。今年は太平洋の高気圧の張り出しが強く、多くの地域で台風などによるまとまった雨が降っていません。渇水の状態が続いたことから各地のダムの貯水率が低下しており、取水制限を行う所も出ています。
その一方で、一旦降れば1時間当たり100ミリを超える豪雨となり、山口、島根県や秋田県などで大きな水害の被害が発生しています。昨日は激しい雷雨で静岡県東部地域で1万世帯を超える大規模な停電となり、正に泣きっ面に蜂の状態です。

8月も後半に入り、最近は高気圧の勢力が弱まって来たことから大気の状態が不安定になっており、雷雨が降りやすい状態となっていますが、渇水の地域に降るとは限らないので困ったものです。とは言っても来週以降は暑さも峠を越えるようなので、もう少しの辛抱なのかも知れませんが、航空機からドライアイスを使った人工降雨についても、もう少し積極的に検討しても良い時期に来ているように思います。

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陸自がオスプレイ導入を検討

防衛省が来年度の概算要求でV-22オスプレイを導入する前提で調査費1億円を要求すると伝えられています。オスプレイはヘリコプターの2倍以上の速度で長距離を飛行することが可能なので、海外展開が前提の米軍では必要な装備ですが、1機100億円とみられる価格を考えると陸自に必要な機体かは疑問です。オスプレイは垂直着陸が可能なので、飛行場以外への場所に短時間に兵員輸送が可能となりますが、機体内部の幅が狭く車両の搭載は出来ません。陸自がどのような運用を目指しているのか不明ですが、従来の輸送機とCH-47ヘリの運用を上回る利便性があるようには思えません。ちなみに米軍でもオスプレイを使用しているのは海兵隊と空軍のみで陸軍は導入する計画すらありません。

また、離島での急患輸送には既にUS-2飛行艇があり、こちらで十分対応可能です。オスプレイは高速性を生かして短時間に大量の兵員を輸送できますが、支援を行う火砲を搭載した車両が同時に輸送できなければ意味がありません。またオスプレイ1機の価格がCH-47の2倍以上になるとみられることから、仮に大量導入するとすれば他の装備の導入に影響が出ることになります。陸自は攻撃ヘリAH-64Dアパッチロングボウを導入しましたが、想定通りの運用が出来なかったとして、途中で調達を打ち切った過去があります。今回もこのようなことにならないよう十分な検討がなされることを望みます。

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福知山給油火災事故

福知山市の花火大会で、屋台の発電機にガソリンを給油しようとした際にガソリンが噴出して引火爆発、花火の見物客3名が火傷で死亡し、2名が重体となる悲惨な事故となりました。ガソリンは携行缶に入れられていましたが、炎天下に置かれていたことや保管場所が発電機の近くだったことから内部の圧力が高まり、噴霧器状態でガソリンが飛び散って引火したものと見られています。

携帯用発電機は野外で手軽に使用できることから露店や屋台で広く使われていますが、これまでこのような事故は聞いたことがありません。ガソリンは引火性が高いので取扱いには注意が必要で、条件によっては数メートル離れていても引火して火が走ることがあります。現場では屋台が連なってプロパンガスのコンロが使用されていたようですから、そのような中で給油しようとしたことが事故の第一原因だったと思われます。この事故をきっかけにガソリンの取り扱いについて注意喚起が行われていますが、楽しいはずのイベントやレジャーが事故で台無しにならないよう十分注意して取り扱いたいものです。

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東京五輪とブルーインパルス

NHKで東京オリンピックの開会式の模様を放映していました。1964年10月10日、秋晴れの国立競技場の上空にブルーインパルスが描いた見事な五輪マークに日本中の国民が熱狂したものでしたが、最初は中々上手く行かなかったことを今日初めて知りました。当時、私は中学生でしたが、浜松上空でブルーインパルスが五輪マークを描く姿を良く見上げていましたのでそんな苦労があったとはついぞ知りませんでした。
最初は秘密裡に練習していた為、海の上で行っていたそうですが、上手くできなかったのは海上では目標となる物がなく位置関係の把握が難しかったのではないでしょうか。

そのブルーインパルスも松島基地に所属が変わり、浜松の空を飛ぶことは浜松基地の航空祭の時だけになってしまいましたが、1982年11月14日その航空祭で4番機が地上に激突、パイロットが殉職する事故を起こしてしまいました。当時仕事で墜落地点の前の道路をよく通っていましたので、しばらくは事故のことが忘れられなかったことを思い出しました。

オリンピックの開会式には良く航空機が登場しますが、五輪のマークを描いたのは後にも先にもブルーインパルスだけです。49年も前にこの快挙を成し遂げたことは大変素晴らしいことだったと改めて感じた次第です。

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笹ヶ峰キャンプ第3日目

この日も良い天気で三日間晴天に恵まれました。キャンプ場のチェックアウトは11時ですが、ゆっくりと朝食を取ってもやることがなくなってしまったので、8時にチェックアウトして山を下りました。

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途中で日本の滝100選に選ばれたと言う苗名(なえな)の滝を見物。駐車場から15分ほど山道を辿りますが、それだけの価値はあると思います。

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周囲に人工物が全く見えないのが素晴らしいと思いますが、実際には沢を横断する吊り橋や右岸に展望台が作られていたりします。

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小布施に寄り道。栗の銘菓で有名な竹風堂の本店です。

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桝一市村酒造場はオープンカフェとして中庭を開放していますが、見学するだけでも自由に見ることが出来ます。

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酒造場全景。夏場ですが、煙突から煙が上がっていましたので仕込みをしているのかも知れません。

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全体に古びた建物が多い中で白亜とでも呼べそうな土蔵が目を引きました。

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オープンカフェはこんな具合。パラソルのおかげでワンコもしばしの休息が出来ました。小布施は見所満載なのですが、ワンコ連れでは行動が限られるので、次の機会を待つことにして帰路につきました










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笹ヶ峰キャンプ第二日目

笹ヶ峰と言うのは地名だとばかり思っていましたが、同名の山があると初めて知りました。当初は別の山に登るつもりだったのですが、目的地への林道が通行不能とのことで急きょ笹ヶ峰に登って「ヒコサの滝」を見に行くことにしました。笹ヶ峰から火打山方面にはこれまで残雪期に5回登っていますが、ヒコサの滝はまだ見たことがありません。

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笹ヶ峰山頂でくつろぐワンコ。途中何度か沢を横切るので、水の心配がいりません。ブナなどの広葉樹の自然林が見事でした。

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木蔭越しに臨むヒコサの滝。ここまで3時間ほどの山歩きでしたが、納得の風景です。

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花より団子の面々です。

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団子より心に残るものがありますが、例えばこの花です。小さな花をつけたタチフウロ。ハクサンフウロよりもずっと小型です。

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林道脇で見かけたエゾアジサイです。

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こちらも林道脇で見かけたケナシミヤマシシウドです。線香花火のような白い花たちが印象的です。

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4時間ほどの山歩きから無事下山して達成感に浸っているワンコです。 第3日目に続く。









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笹ヶ峰キャンプ第一日目

今年の夏は高原のキャンプ場で涼しく過ごそうと軟弱な精神で候補地を探しましたが、ワンコ連れで泊まれるキャンプ場となるとどうしても限られてしまいます。ネットであれこれ探していると笹ヶ峰キャンプ場は条件付きでペットOKとなっています。笹ヶ峰が登山口となっている火打山は犬を連れての登山は禁止されているので少し意外な気がしましたが、ロケーション的には問題ない場所なので即決でキャンプ地が決まりました。ただ、早朝自宅を出発して直行すると昼には着いてしまうので、ちょっと寄り道することにしました。

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長野の善光寺です。長野市はこれまで散々通過して来ましたが、善光寺に参拝するのは初めてです。真夏の暑さにもかかわらず、参拝の善男善女の多いのにはちょっとびっくりです。

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ワンコは屋根付き駐車場に置いて行くつもりでしたが、一緒に行く気が満々だったので仕方なしに連れて行きましたが、晴天の昼下がりなので石畳やアスファルトが焼けていてちょっとかわいそうな道中となってしまいました。ほとんど日影がない状態なので、人間様も大変でした。

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このような木陰は大変貴重です。

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途中買い出しを済ませて4時頃現地着。試し張をしたにもかかわらずリビングシェルターの組み立てには悪戦苦闘してしまいました。

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夜の風景。笹ヶ峰キャンプ場は炊事場が各所にあり、終夜明かりが点いているので、虫の飛来が少ないのが助かります。

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朝の風景。どこかでキツツキがドラミングしていていかにも山のキャンプ場といった雰囲気が満点です。この景色を見るだけでも来た甲斐があるというものです。 二日目に続く。













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キャンプ場ナウ

昨日から妙高、笹ヶ峰キャンプ場に来ています。新兵器のモバイルルーターも持参したのですが、キャンプ場は携帯電話の圏外で全く使用できません。買い出しでちょっと下界に下りたので、この記事を書いています。詳しくは帰ってからになりそうです。

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風立ちぬを見て来ました

宮崎駿監督の風立ちぬを見ました。映画館に行くのは2009年の剣岳点の記以来なので、実に4年ぶりとなります。この映画はTVでも盛んにコマーシャルが流れ、局側も宣伝番組を作るなどして盛り上げていたので順調な興行と認識していましたが、朝一番の上映だったせいか思ったほどの入りではありませんでした。まあ、落ち着いて見られたのは良かったですが。上映時間が126分とあって気合いを入れて席に着いたのですが、延々と大音量で映画の宣伝を繰り返されて、いい加減文句の一つも言ってやろうかと思ったところで、上映開始となりましたが、興味のない映画の宣伝を見せつけられる立場としては、あの大音量は何とかして欲しいものです。

さて本題、若い頃原作の風立ちぬ、菜穂子を読み、その舞台となった軽井沢にも足を運んだ者としては、この物語と航空機設計者をどう描き上げるかと言った観点に思い入れがあり過ぎて、前半部分は展開が遅く感じられましたが、結核が不治の病でなくなった現代の若者をあの時代に運ぶのには必要な時間だったのかも知れません。ところで、ネット時代の今日、イマドキの高校生は文庫本など読むのでしょうか?今風なら電子ブックかも知れませんが当時は岩波、角川、新潮文庫などが文学ものを網羅していて、片っ端から購入しては読みふけったものですが・・・。

宮崎アニメ特有のキャラクターや、精緻な自然描写、ストーリー展開としてはこんなものかなと言ったところでしたが、多くの人が期待したであろう肝心の零戦についての描写は正直肩すかしでした。堀越二郎氏は零戦の主任設計者として軍の要求に基づいて設計に携わりましたが、その零戦をどのように運用するかについては設計側が関与できることではありません。また、堀越氏が任命を外れたとしても別の誰かが少し違った形の零戦を設計しただけです。映画は9式単座戦闘機の初飛行成功の場面までで、カプローニとの夢想シーンになってしまいます。カプローニの言葉の中に宮崎監督の思いが詰まっているのもその通りですし、映画が監督個人の動く演説である必要はありませんが、宮崎氏には堀越氏が零戦の設計に取り組む思いまでを描き切って欲しいと思いました。この映画の中では愛する夫人の死の問題もあった筈ですが、そこも見事にかわされてしまいましたが、この辺も紅の豚のエンディングによく似ていると思いました。

ところで極東の某国ではこの映画を軍国主義を賛美するものとして自国での上映に反対する動きがあるようですが、どこをどう見ればそのようないびつな思考に至るのか理解不能です。歴史から何も学び取れないのは誰なのかと呆れる他はありません。零戦を作ったことが悪ならば、飛行機を発明したライト兄弟まで遡らなければなりませんし、ガソリンエンジンを実用化し自動車を発明したダイムラーまでとなりますがあまりに馬鹿げています。

この映画はあまり変な予備知識を持たずに、戦争の足音がそこまで聞こえるようになった戦前が舞台の恋愛ドラマとして見た方が楽しめるかも知れませんが、客席最前部の車椅子の高齢な男性が静かに映画を見ていたのが印象的でした。

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39.8℃!!

浜松市の昨日の最高気温は何と39.8℃と観測史上最高を記録しました。これまでの記録は2003年の39.3℃でしたので一気に0.5℃更新したことになります。浜松市の場合東側に天竜川、南に遠州灘、西に浜名湖と水に恵まれた地形のため、あまり高温になることはなかったのですが今年の暑さはかなり手ごわいようです。

合併して市域に加わった佐久間や天竜などの地区は周囲を山に囲まれた盆地状の地形のため、これまでしばしば当日の日本最高気温を記録していますが、市街地でこのような高い気温を記録するのはかなりの珍事です。この暑さは当分続くようですから熱中症にならないよう、水分補給と適度なクーラーの利用が欠かせないようです。

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暑い~っ

昨日は本当に暑い一日で最高で徳島と山梨で40.7℃と気の遠くなるような温度を記録しました。浜松でも測候所の観測で、37.8℃とあまり記憶にない暑さでした。私は平熱が35℃半ばなので、完全に体温を越えてしまい暑さに圧倒されてしまいました。ワンコもぐったりなので朝からエアコンを入れて過ごしましたが、エアコンを付けていない部屋は35℃で日付が変わるまで30℃を下回ることはありません。現在既に29.5℃ですから今日も暑くなるのは確実です。一体いつまでこの暑さが続くのか、いい加減うんざりです。

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新兵器導入

キャンプと言えばテントとタープは必需品ですが、タープの場合、張り易さと周囲の視界の良さは反比例の関係にあります。そんな訳で少し前からタープ代わりにとスクリーンテントが気になっていましたが、収納のサイズと価格で二の足を踏んでいました。また、最近は紫外線対策でビーチテントとしてフレキシブルフレームを使用したハーフドーム状のテントが人気を博していることも気になっていました。そして今朝、新聞のチラシを見ているとリビングシェルターの名前でフレーム式のタープが特売になっていました。これなら食事をしながら周囲の景色も楽しむことが出来ると思わず飛びついてしまいました。

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今日は各地で体温を越える猛烈な暑さでしたが、浜松も38℃近い猛暑でとても炎天下で試し張りをする気になれませんでしたので、日が落ちてから庭で試し張りをしてみました。慣れないので少し手間取ってしまいましたが、何とか写真のように張ることが出来ました。これなら日よけや風よけを確保しながら風景も楽しむことが出来そうです。

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緊急地震速報が空振り

昨日夕方携帯がけたたましく鳴りだしました。同僚が地震だと言うので急いで画面を見ると奈良県で強い地震と表示されていました。阪神淡路大地震では当地でもかなりの揺れを感じましたので、思わず身構えましたが何時まで経っても揺れがありません。ネットで情報を得ようとしましたが、アクセス急増のため全くつながりませんでした。その後気象庁の画面にアクセスでき、マグニチュード2.3の地震で震度が観測されなかったことが判りました。海底に設置した地震計のノイズを地震の前触れの地震波と誤って処理したためだったとのことで、気象庁が謝罪会見を行なう事態となりました。

結果として誤報だった訳ですが、事前に大地震の到来を知ることが出来るのは大きなメリットです。使える時間はわずか数秒かも知れませんが、火を消したり危険な場所から遠ざかるなど安全のために備えることは貴重です。今後は複数の情報を基にするなど、誤った情報を取り除く工夫が求められますが、緊急地震予報の価値が損なわれるものではありませんので臆することなく発令を続けて欲しいものです。

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悪乗り写真公開の何故

最近コンビニや飲食店の従業員が、食品を貯蔵中の冷凍庫に横たわる写真などをツィッターに投稿する事件が相次いでいますが、理解できません。食品を扱う企業は当然のこととして衛生面での管理が求められますが、これを真っ向から否定する行為で反社会的とも言える行為です。しかも容易に出所が知られるような公表の仕方で、直ぐに身元がばれて処分されます。

悪いことをすれば処罰されるのは当然で、多くの場合解雇処分となっていますが、食品の廃棄や休業を余儀なくされたり、企業イメージにダメージを受けた場合は企業側から損害賠償を請求される可能性もあります。多くの場合は事件が報道されたことに反応した模倣犯でしょうが、このような行為が蔓延する幼児性には正直呆れてしまいます。誰でも他人に認められたいと言う自己顕示欲を持ち合わせているのでしょうが、こうした歪んだ形でしか表すことができないのは困りものです。

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みんなの党のコップの中の嵐

みんなの党の江田幹事長が解任され、後任に渡辺代表に近い浅尾氏が起用されました。江田氏は渡辺氏の独断的な党運営に批判的な姿勢を見せていた為、こうなるのは時間の問題と見られていましたが、国会最終日を見計らってのXデーとなったものです。圧倒的な数を誇示する自民党にどう対抗するかでなく、自身の保身を優先するようでは「みんな」の党を名乗る資格はありません。自らの思いを優先したいのであれば、国民をダシにするのではなく「渡辺党」を名乗るのが筋ではないかと思われます。

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米軍ヘリ墜落事故

沖縄のキャンプハンセンの訓練場で戦闘捜索救難ヘリHH-60、1機が訓練中に墜落し乗員1名が死亡しました。この事故について沖縄県知事が防衛省に事故の再発防止を申し入れしましたが、過剰対応ではないかと感じています。現段階では墜落の原因が明らかになっていませんのではっきりしたことは言えませんが、元々戦闘捜索救難へりは戦闘地域で救難活動を行ないますので攻撃を避けるために急激な飛行を強いられます。当然訓練中の事故も増えることになりますが、訓練は訓練場や海上で行われますので一般の離発着での事故とは性格が異なります。

今回の事故原因が機体トラブルによるものなのか、パイロットのミスによるものかは判りませんが、救助された乗員3名の証言からいずれ詳細が明らかになるものと思われます。これをオスプレイと結び付けて論じる人がいますが、実にナンセンスです。普天間飛行場に配備されているのはV-22で輸送機です。同じオスプレイでも空軍型のCV-22は特殊作戦用途に使われますので、HH-60同様急激な機動を伴う飛行を行いますので事故率が高くなっていますが、V-22の事故率は同種のヘリより低くなっています。航空機である以上、事故は皆無ではありませんが、明日にも市街地上空で墜落するかのように論ずるのであれば民間機を含めた全ての航空機の飛行を止めなければならなくなってしまいますが、現実に可能でしょうか。

仮に機体に原因があった場合、HH-60の原型となったUH-60は自衛隊でも救難ヘリとしていますのでこれらの機体の運用をどうするかが問題になりますが、これまで運用にかかわる問題は発生していないことからこの機体の個別的な問題である可能性が高いものと思われます。いずれにしても冷静になって原因究明を見守ることが必要と考えます。

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電波時計の何故

先日、ソーラ式の電波腕時計を買った時のこと。ショーケースに陳列された商品を見ていると、表示時間が微妙に違っていることに気付きました。電波時計ですから、本来はどれも同じ時刻を示す筈ですが、どうやら数十秒の差があるようです。考えていても仕方ないので、何かの都合があるのかもと割り切って購入しましたが、家で時刻を確認しても特に不備は見つかりません。

昔の時計売り場ではわざと時刻をバラバラにセットして本当の時間を判り難くしていたそうですが、電波時計の登場で、あまりに正確過ぎると逆にわずかの誤差が目立ってしまうとは皮肉以外の何物でもありません。それにしても何故電波時計なのに差が出るのか不思議でなりません。

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浜松城天守門復元工事その15

またまた、浜松城天守門の話題です。連日の暑さが続いていますが、これだけ晴天の日があれば工事も進展しているだろうと今週は期待を込めて登城して来ました。

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ちょっと雲が多く、いかにも夏空といった空ではありませんが、それでも朝早くから天守には観光客の訪れが絶えませんでした。

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今朝の現場の様子です。外から見える範囲ではあまり大きな変化は見られませんが、木材の類の運び込みは順調のようです。

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これから必要となる資材が整理して置かれています。

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左右の石垣の間に門を取り付ける柱を立てる様子です。ひかり付けとは土台の石と柱の底の部分の形を合わせる作業で、上の写真では刃物で柱の底を削っています。

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出入り口のシートの隙間から柱の一部が見えています。天守門は櫓門となっているため、門の外側(本丸側)に門を取り付ける鏡柱(かがみはしら)を立て、門の内側に控柱を立てます。見えているのは右側の控柱と言うことになります。

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こちらが左側の控柱です。なんだか少しずつ公開していく製品広告を見ているようですが、形ある天守門の第一歩となるものだけに感慨深いものがあります。今週9日には現場の見学会が催されるようですが、平日なので残念ながら参加できません。工事関係者の休日の問題があるのかも知れませんが、今後は一般市民が参加できる土日での開催を強く要望します。










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こうのとり4号機打ち上げ成功

こうのとり4号機を搭載したH-IIB ロケット4号機は、本日午前4時48分46秒に種子島宇宙センターから打ち上げられ、およそ15分後にこうのとりを分離し打ち上げは成功しました。H-IIB ロケットは事前に公表されていたシーケンスをほぼ100%の精度でこなし、予定通りの高度で極めて正確に軌道に投入され、日本の宇宙技術の高さがまた一つ証明されました。

Hロケットシリーズの打ち上げは録画を含めてH-Iの1号機から全て見ていますが、成功が当たり前になって初期の頃やっていたテレビでの中継は無くなってしまいました。最近はJAXAがネットを通じてライブ映像を配信してくれるので今朝も打ち上げの1時間ほど前からパソコンの画面を見つめていましたが、やはりその瞬間は、ハラハラどきどきしてしまいます。H-IIAになってから22回中21回の成功、H-IIB と合わせると26回中25回の打ち上げ成功で、H-IIA7号機からは20回連続での打ち上げ成功です。今回からは打ち上げがJAXAから三菱重工に移管されましたが、これに驕ることなく打ち上げ成功記録を伸ばし続けて欲しいものです。

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今更ながらタイフーンを

我が国はこれまで専守防衛を国是として、対艦攻撃や地上攻撃に対応する航空機を手控えて来ました。現在保有する攻撃任務を行なえる機体はF-2戦闘機がおよそ60機程で、三沢基地に2飛行隊、築城基地に1飛行隊配備されています。F-2は対艦ミサイルを4発搭載することが出来、我が国に侵攻しようとする艦船を洋上で阻止する任務に当たりますが、如何せん数が少な過ぎます。1飛行隊は約20機で構成されますが、一回の出撃に4~8機で対応するとしても最大で5波の攻撃しか行えません。現在の周辺国の状況からすれば九州・沖縄方面にもう1飛行隊が必要と思われます。またF-2は既に生産を終了しているため、仮に戦闘によって失われる機体が出ても補充することが出来ません。現に松島基地に配備されていたパイロット養成用の複座型の機体は18機が津波により破損してしまい、補充ができないので13機を無理やり修理する計画となっています。

現在超音速の新型対艦ミサイルのXASM-3の開発が行われていますが、F-2での運用を想定しています。仮に多くの機体が失われれば、運用することすら出来なくなってしまいます。F-4EJ改の後継であるF-XではF-35を採用することになりましたが、F-35は現状では対艦ミサイルの搭載に問題があり対艦攻撃任務には向いているとはいえません。

多数の艦船を保有する中国の拡張主義を見た場合に、この方面での侵攻に対処する装備が必要であり、攻撃任務に当たる攻撃機の拡充が必要です。F-Xには破れましたが、いつでも調達が可能で、対艦ミサイルを最大で6発搭載できるユーロファイタータイフーンの配備が必要ではないかと考える次第です。

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中ア遭難は無謀登山

韓国人パーティーによる中央アルプスでの遭難事故ですが、登山計画が杜撰で起こるべくして起きた事故だったようです。詳しい登山計画を入手できていませんので、記憶ベースですが、計画には悪天候の場合の予備日が含まれていませんでした。計画では山小屋に一泊した翌日に宝剣岳を踏んで下山する予定でしたが、終始3000m級の稜線を縦走することになるので、悪天候の場合体力を消耗します。当日は強風が吹き荒れていたと言うことですから、小屋に留まるべきか下山すべきでした。彼らが何故無理な行動を取ったのか疑問でしたが、計画では当日下山となっていたため雨天でも行動を強行したようです。

通常ある程度の登山を計画する場合、当日の天候によって実行の可否、コースの変更を考慮します。山の上では地上と違って天候が急変することが良くありますが、予定したルートを辿ることが危険と判断された場合は小屋に避難したり、エスケープルートと言って安全な避難路を使って下山したりします。今回の登山計画ではこのようなことが全く考慮されず、全て好天で確実に行動できる前提で日程が組まれていましたがこんなことはあり得ません。

メンバーはベテランが多いとされていますが、韓国国内の山は2000m以下で森林限界を超えないので山頂付近まで樹木に覆われています。このような山域ではある程度の悪天候でも風雨を和らげられるので行動が可能となりますが、3000mの稜線はハイマツが生えている程度で強風をもろに受けることになります。このような初歩的なことが旅行社にも参加者にも全く理解されていなかったものと思われます。日本の高山に登る準備が不足していたとしか言いようがありません。

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化粧品による事故

カネボウ化粧品が肌が白くなるという触れ込みで販売した美白化粧品で皮膚に白斑症状を起こすことが判り、販売中止となっています。被害数は現時点で8600人となっていますが、発症に気付いていない人がいることも考えられ更に増えるのではないかと思います。近年女性が美しくなりたいという欲求が高まり整形手術もためらいなく行われる様になっていますが、肌を白くしたいと言う願望は誰もが持っているものではないかと思います。カネボウの商品に含まれる「ロドデノール」と言う物質が偏って分布することによって濃い部分で白斑が発生するものと考えられますが、詳しいメカニズムは判っていません。

この問題については化粧品会社に安全な商品を供給する義務がありますが、使用する側にも問題があるように思います。肌が黒くなるのは日焼けなどによって皮膚にメラニン色素が沈着するからで、日焼け防止にUV化粧品を用いることは理に適っていると考えますが、黒い皮膚を白くするということは生理現象に反する行為で、どこかに無理があるのではないでしょうか。女ごころと言ってしまえばそれまでですが、薬剤に頼ってまで肌を白くしたいという心理が危険な化粧品を生んでしまったのではないかと思います。かつてはレモンやキュウリを輪切りにしたものを顔に貼り付けるパック美容法がありましたが、効果のほどは別にして天然物を使うところに安心が持てました。

これ以前にも微細粒子を使用した「茶のしずく」石鹸による重大なアレルギー症状の被害がありましたが、新しい技術に潜む危険性があまり考慮されていないように感じます。医薬品と違って化粧品などは法による規制が緩いのだと思いますが、使用法が消費者にゆだねられるだけに、より慎重な商品開発が求められます。被害者救済は当然ですが、発生のメカニズムや発売に至るまでの安全確認方法は適切だったのかを検証し、再発防止に役立てることが望まれます。

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