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2013年9月11日 (水)

安全の過信は禁物

トルコの景勝地カッパドキアを旅行中の日本人女子大生が襲われ、一人が死亡、もう一人が重傷を負う事件が起きました。カッパドキアは奇岩が続く有名な観光地で多くの観光客が訪れる所ですが、事件現場は人通りも少なく樹林が生い茂る細い道路沿いでした。女子大生たちはレンタル自転車で移動中に被害に合ってしまったようです。

我が国は他国と比較して治安が良く、深夜でも女性が一人歩きをしていますが、犯罪者から見れば、格好の標的です。実際に犯罪に巻き込まれるかは運、不運もあると思いますが、人通りの少ない場所を一人で歩くことは大変危険です。先日も花火見物帰りの女子中学生が午後11時頃に襲われ殺害される事件がありました。この現場も人通りのない暗い夜道でした。

他人を疑うことは残念なことですが、自分の身を守ることは重要です。旅行目的によっては人影が稀な場所を訪れることがあるかも知れませんが、ガイドと同行するなど自衛策はある筈です。今回は昼過ぎの白昼の出来事でもあり、被害者を非難するつもりはありませんが、安全と水はただではないという言葉をもう一度良く考えても良いかも知れません。

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