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2013年10月21日 (月)

伊豆大島警戒続く

伊豆大島の土砂災害は想像を絶する規模であったことが明らかになりました。これまでも濁流によって住宅が流されることはありましたが、基礎ごと流された住宅が次の住宅を押し潰している有り様は無残としか言いようがありません。水を通しにくい地盤の上の火山性土砂が、水を含んで表層雪崩のように流されたようです。警報の発令や伝達について非難する声がありますが、まさに自然の猛威で、人智の及ぶところではなかったのかも知れません。

台風27号の接近による降水量が120㎜を越え、二次被害が心配されるため捜索作業は中断されているようです。そのような中、救援活動を効率的に行うため防衛省は自衛隊の陸・海・空の部隊を一元的に運用する「統合任務部隊」を設置し、21日午後には新たに陸自の増員500名を加え、1000人態勢で活動を行うと発表しています。
行方不明者の捜索や災害復旧も急務ですが、新たな被害者を出さないことが何よりも求められます。島民の島外一時避難も含めて万全の施策が求められます。

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