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2013年12月20日 (金)

餃子の王将社長襲撃事件

昨日は猪瀬都知事の辞任会見と言う大きなニュースがありましたが、更にそれを上回る大きな事件がありました。19日早朝、王将チェーンを展開する王将フーズフードサービスの社長が本社前で銃撃され、殺害されたと言うものです。京都ではこれまでも銃による犯罪が度々起きていますが、有名企業の社長が銃撃されるのは聞いたことがありません。

犯行は自動拳銃によるものと思われ、現場に薬きょうが落ちていたと言う事ですが口径など詳細は明らかにされていません。殺害が目的であれば凶器が銃である必要はありませんので、犯人は銃を使い慣れているか、銃を容易に使うことができる立場にいる人間と言うことで、ある程度の絞り込みができるのではないでしょうか。

社長の死去を受けて、同社の株価が大きく下落したとのことですから、周辺では何らかの懸念材料が知られていたのかも判りません。警察は社長の周辺で事件やトラブルがなかったかを捜査していますので、犯行目的が明らかになるのは時間の問題ではないかと思います。いずれにしても市民社会に銃による犯罪が横行する事態を許してはいけません。改めて銃の規制が求められます。

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