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2014年6月13日 (金)

米国の身勝手

イラク情勢が緊迫しています。米軍が撤退し、現在はイラク人による統治が行わていますが、シーア派、スンニ派の対立による爆弾テロが頻発しています。そのような中、スンニ派過激派組織ISILが北部にあるイラク第二の都市モスルを支配下に収めました。イラク政府は米国に積極的な支援を要請しましたが、駐留中に路肩に仕掛けられたIED(即席爆発装置)で多大な被害を出すことになってしまった反省からか、空爆の要請を拒否するなど、積極的な介入の姿勢を見せていません。

かつては世界の警察官を標榜していた米国ですが、各地の武力紛争に対しては口先介入には行っても、軍事介入には踏み切っていません。ウクライナ危機に対してもロシアに対する経済制裁に留まっており、このようなスタンスをロシアに見透かされています。

イラク戦争に際し、あんなに強力に武力行使を行った米国が今度は冷淡に政権を見殺しにしようとしていますが、米国の身勝手振り回されるイラク国民こそいい迷惑です。

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