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2014年9月20日 (土)

スコットランドは英国残留

スコットランドの独立を賛否を問う住民投票は、独立反対が多数となり否決されました。独自の文化を持つスコットランドは現在の自治政府の権限拡大を図っていましたが、独立した場合の通貨の問題が解決できておらず、混乱を心配した住民が残留を望んだものと思われます。英国ではかつて北アイルランドの独立を巡って独立派による武力闘争が長年続けられましたが、今回のように平和的手段で問題を解決したことは、これらの苦い経験が作用したのかも知れません。

英国はかつての大英帝国から斜陽を続け、現在はEUの一構成国家ですが、国際紛争における軍事力の行使などで存在感は今なお健在です。仮にスコットランドが独立した場合、財政はさらに悪化し、国力は大きく損なわれます。そしてこのことは英国のみならず、世界にとって大きな影響を与えます。現在問題となっているイスラム国やウクライナ問題を考えた場合、英国の存在感低下による事態の深刻化と言った最悪のシナリオは避けられた訳で、この結果を歓迎したいと思います。

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