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2014年9月16日 (火)

スコットランド独立問題

英国の英語表記はENGLANDですが、実はスコットランド、ウェールズ、北アイルランドの連合体、「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」が正式名です。歴史的な経緯を経て今の国体になったので国民もこれを受け入れているのだろうと思っていたら、突如スコットランドの独立問題が報道されてビックリです。

元々違う価値観を持った民族的な問題があるのでしょうが、果たして独立と言う形を取らなければならないのか良くわかりません。今月18日に独立の是非を問う住民投票によって帰趨が明らかになりますが、仮に独立が決定すれば英国に与える打撃は深刻です。現在、ウクライナ問題ややイスラム国など、国際的な協調が求められる場面で、英国の関与が弱まることは問題解決を遠のかせます。

民族自決は固有の権利ですから尊重されなければなりませんが、この手の問題に疎い日本人から見ると唐突感が否めません。住民投票の結果が注目されます。

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